2010年5月29日(土)
10R
2010年5月29日(土)
4回京都3日
15:35発走
金鯱賞 GII
芝・右 2000m
天気:
馬場:
良
サラ系3歳以上
オープン (国際)[指定] 別定
本賞金:6400、2600、1600、960、640万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | リトルアマポーラ | |||||
2 | タスカータソルテ | |||||
3 | エイシンドーバー | |||||
4 | ナムラクレセント | |||||
5 | アーネストリー | |||||
6 | スマートギア | |||||
7 | ホワイトピルグリム | |||||
8 | アクシオン | |||||
9 | ドリームサンデー | |||||
10 | ゼンノグッドウッド | |||||
11 | エリモハリアー | |||||
12 | エムエスワールド | |||||
13 | アドマイヤオーラ | |||||
14 | サンレイジャスパー |
買い目
大多 | 4=8 4=5 4-2 4-6 8=5 |
---|---|
綾恵 | 4=7 4=1 4-8 4-13 7=1 |
山田 | 5=8 5=13 5=2 8=13 8=2 13=2 |
たま | 4=2 4=1 4=5 4=6 4=8 |
予想
本命はナムラクレセント。
実績:
距離・コース:
順調度:
重・2.00.5
まだ重賞タイトルこそないものの,天皇賞・春(G1)4着など,能力は確か。折り合いを考えれば距離短縮はプラスで,とりわけ2000Mは3勝を挙げており,ベストな距離と言える。叩かれながら状態も上向きで,今週の追い切りでは,栗東CWコースで6ハロン77秒台,終い12秒台の好タイムをマーク。今回は主戦の小牧騎手が乗り替わりとなるが,重賞で勝負強い岩田騎手なら信頼していいだろう。アクシオンらの有力馬が休み明けであることからも,タイトル獲得の好機とみる。
対抗はアクシオン。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.58.6
重賞を連勝し,いよいよ本格化。前走・中山金杯(G3)では,直線で進路を探すのにやや戸惑ったが,追い出されてからは出色の瞬発力を発揮して,外から鮮やかに差し切った。太めだった馬体(プラス14キロ)を考えれば,能力にはまだ奥がありそうで,7歳馬と言えども,まだ底が割れていないのは魅力。かつて一世風靡したサンデーサイレンス産駒という点からも,大物となる可能性も捨て切れない。休養明けとなる今回,陣営は宝塚記念(G1)を見越しての仕上げと公言しているだけに,本命には押し辛いが,要注意の存在だ。
単穴はアーネストリー。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.57.4
前走・中日新聞杯(G3)で重賞初制覇。体質的に弱い面があったが,骨膜炎や腰の甘さが解消したことで,昨秋からようやく軌道に乗ってきた。昨年の御堂筋S(準OP)では,ナムラクレセントを完封してオープン入りしたように,素質の高さは衆目の一致するところ。前向きな気性から,久々はあまり苦にしないタイプだし,コース替わりの京都2000Mでは(2・1・0・0)の好成績を挙げている。一角崩しの可能性なら十分にあるだろう。
抑えはタスカータソルテ。穴はスマートギア。
今週のワンポイントアドバイス
◇京都10R・金鯱賞
中京競馬場の改築工事で,今年は京都競馬場で代替開催されるが,過去10年のデータでレース傾向を見てみたい。
連対馬は(3)(4),(3)(2),(2)(1),(4)(1),(1)(6),(1)(6),(3)(1),(1)(3),(2)(11),(1)(8)番人気の組み合わせで決着した。勝ち馬は4番人気までに限られ,2着馬も半数を超える6頭は同じ4番人気以内。人気薄馬の出番は限られている。
馬連配当は
3けた…………3回
1000円台…2回
2000円台…3回
4000円台…1回
6000円台…1回
最高配当は11番人気のマンハッタンスカイが2着に食い込んだ08年の6890円。ここまでは比較的平穏に収まっている。しかし,過去5回の3連単は6520円,6980円,8540円,24万3340円,3万6190円。この2年は3着に5番人気が入線して,いずれも万馬券決着となっている。
連対20頭はすべて芝からの出走で,クラス別は重賞組16頭とオープン特別組4頭。00〜03年にオープン特別から4年連続で連対馬が出ていたが,その後6年はすべて重賞組が1,2着を占めている。
路線別(着順)は大阪杯組4連対(3,2,2,6着),新潟大賞典組3連対(7,6,2着)で,天皇賞(春)組(4,8着),京都記念組(5,2着),メトロポリタンS組(1,1着)などがそれぞれ2連対している。
年齢別は4〜8歳以上馬が31,34,31,20,19頭出走して6,6,4,2,2連対。連対率はそれぞれ19,18,13,10,11%。4,5歳世代が好成績を残している。
前走の天皇賞(春)でナムラクレセントは4着。道中行きたがった分ラストの詰めが甘くなった。もともと1800〜2000メートルで5勝の中距離ランナー。手薄なメンバーのここなら勝ち負けになる。
馬単は(4)←→(2),(4)←→(1),(4)←→(8),(4)←→(5),(4)←→(6)。
3連単は(4)←→(2)から(1)(8)(5)(6)と,(4)←→(1)から(2)(8)(5)(6)への3着流し。