2010年1月11日(月)
11R
2010年1月11日(月)
1回中山4日
15:25発走
フェアリーステークス GIII
芝・右・外 1600m
天気:
馬場:
良
サラ系3歳
オープン (国際) 牝 (特指) 別定
本賞金:3700、1500、930、560、370万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ホッカイレシフェ | |||||
2 | メジロオードリー | |||||
3 | コスモレニ | |||||
4 | カホマックス | |||||
5 | ディアアレトゥーサ | |||||
6 | セントアンズ | |||||
7 | ナリタブルースター | |||||
8 | ロジフェローズ | |||||
9 | コスモネモシン | |||||
10 | ボンジュールメロン | |||||
11 | クラリン | |||||
12 | トーセンフリージア | |||||
13 | アプリコットフィズ | |||||
14 | ミエノグレース | |||||
15 | アドマイヤテンバ | |||||
16 | テイラーバートン |
買い目
大多 | 16=13 16=7 16-3 16-15 13=7 |
---|---|
綾恵 | 13=16 13=8 13-2 13-15 16=8 |
山田 | 16=6 16=15 16=13 6=15 6=13 15=13 |
たま | 15=13 15=2 15=8 15=9 15=16 |
予想
本命はテイラーバートン。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.35.0
ハナを切った萩S(OP)では粘り切れず2着も,優秀な時計をマーク。3着のエイシンフラッシュが次走でオープン入りしたことからも,レベルの高い競馬だったことがうかがえる。重賞3勝のタスカータソルテの全妹という血統は筋が通っているし,前走(500万下)では好位から抜け出したように,立ち回りは兄よりもうまそう。牝馬同士なら重賞初制覇のチャンス。
対抗はアプリコットフィズ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.34.7
マイルのデビュー戦を人気通りに圧勝。スンナリ2番手で折り合うと,直線では豪快な瞬発力を披露。終いは持ったままで,後続を4馬身突き放した。小柄な牝馬なので,幼い時期は調整が難しいが,直近の坂路調教では,終い11秒台でシッカリと伸びており,臨戦態勢は整った。馬体重さえ維持できていれば,このメンバー相手でも互角以上に渡り合えるはず。
単穴はナリタブルースター。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.37.4
逃げを打って初勝利を挙げたデビュー戦が味な競馬。直線では一旦かわされたものの,そこから盛り返してねじ伏せた勝負根性は高評価できる。今回はハナっ速いメンバーがいるが,前回の走りを見る限り,控える競馬にも対応できそう。坂も経験済みなので,素質の高さを買ってみたい。
抑えはアドマイヤテンバ。穴はコスモレニ。
今週のワンポイントアドバイス
外枠克服,アドマイヤテンバ
07年まで暮れに行なわれていたが,09年から年明けの1回中山開催となったフェアリーS。施行時期の移行に伴い,距離も1200Mから1600Mに変更された。
回数を重ねないと傾向はつかみづらいが,ここでは09年のレースを振り返ってみたい。
フルゲート16頭立て。1着ジェルミナル(1番人気),2着アイアムネオ(4番人気),3着グッデーコパ(10番人気)が入線し,馬連1960円,3連複2万5990円,3連単13万2980円。ジェルミナルが期待に応えて好走したものの,3着に2ケタ人気の伏兵馬が食い込んで3連単は13万馬券の波乱となった。
上位1〜3着のステップはG1・阪神JF6着(芝1600M),新馬1着(芝1600M),オープン・ホープフルS11着(芝2000M)。また,キャリアは4,1,3戦。格や経験値は気にする必要はなさそうだ。
◎…アドマイヤテンバは新馬戦でクビ差の2着に泣いたが,2戦目の前走で期待通りに勝ち上がった。父クロフネ,母アドマイヤグルーヴ。超良血馬らしくいかにも奥が深そうで,追って味がある。外枠不利といわれる中山マイルの15番枠でも重賞制覇はかなうとみた。
○…アプリコットフィズは新馬で2着を4馬身ちぎって圧勝。勝ちタイムも当時のレコードと0秒1差だった。一息入れての出走となるが,2連勝で一気に軌道に乗りたい。
▲…メジロオードリーのデビュー戦は好位3番に付け,直線鋭く差し切った。スローペースにきっちりと折り合い,上がり34秒0の決め手を発揮した。メジロドーベルを母に持つ素質馬の今後を占う一戦となる。
△1…テイラーバートンは3戦して,2勝,2着1回。萩Sは道中行きたがったが,最後は伸びて2着を確保した。1600Mに変わった前走はタメが利き,直線あっさりと抜け出した。強敵相手でも素質は互角だ。
△2…ロジフェローズは東京の芝1400Mでデビュー戦を飾った。限定戦,持ちタイムも平凡で目立たないが,中団から直線抜け出した脚は光った。混戦なら上位争いに浮上する。
△3…コスモネモシンは4戦目で未勝利を脱出。中団やや前につけていたが,勝負どころでいったん下げて直線で先行勢をまとめて差し切った。不良馬場で時計は参考にならないが,好センスの競馬が魅力だ。