2010年1月5日(火)
11R
2010年1月5日(火)
1回中山1日
15:25発走
日刊スポーツ賞中山金杯 GIII
芝・右 2000m
天気:
馬場:
良
サラ系4歳以上
オープン (国際)[指定] ハンデ
本賞金:4300、1700、1100、650、430万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | マイネルグラシュー | |||||
2 | ホッコーパドゥシャ | |||||
3 | ブルーマーテル | |||||
4 | アクシオン | |||||
5 | ゴールデンダリア | |||||
6 | ダイワワイルドボア | |||||
7 | マヤノライジン | |||||
8 | ヒカルカザブエ | |||||
9 | トウショウウェイヴ | |||||
10 | シェーンヴァルト | |||||
11 | ワンモアチャッター | |||||
12 | トウショウシロッコ | |||||
13 | アスクデピュティ | |||||
14 | デルフォイ | |||||
15 | サニーサンデー | |||||
16 | レオマイスター |
買い目
大多 | 4=12 4=5 4-8 4-15 12=5 |
---|---|
綾恵 | 4=15 4=14 4-2 4-12 15=14 |
山田 | 15=4 15=8 15=12 4=8 4=12 8=12 |
たま | 5=4 5=8 5=2 5=12 5=15 |
予想
本命はアクシオン。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.58.6
鳴尾記念(G3)では,スマートギアなどの実績馬を相手に完勝。直線ではほぼ馬なりで,まともに追われたのは残り1ハロンから。手応え通りの末脚で一気に弾け,堂々と突き抜けた。もともと06年の菊花賞5着の実績馬で,当時から高い素質の一端はのぞかせていた。サンデーサイレンス産駒という点も不気味で,明け7歳でも要注意だ。
対抗はトウショウシロッコ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.57.9
瞬発力で劣る当馬にとって,5着に敗れたディセンバーS(OP)は展開がスローすぎた。昨年のアメリカJCC(G2)で3着,福島記念(G3)で2着するなど,長所の持久力が生きる流れになれば,侮れない存在。背負い慣れたハンデ56キロなら,巻き返しがあっていい。
単穴はゴールデンダリア。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.59.6
3着に敗れたディセンバーS(OP)の敗因は,位置取りの差に尽きる。緩い流れが向かなかっただけで,直線の末脚は当馬だけ際立っていた。中山コースでは(1・2・2・0)の好実績。重賞レベルになると,距離は1ハロン長いかもしれないが,ハンデ55キロなら,一角崩しの候補。
抑えはサニーサンデー。穴はヒカルカザブエ。
今週のワンポイントアドバイス
末脚強烈,ゴールデンダリア
過去10年の連対馬は4-2,8-10,1-13,1-12,4-5,1-6,7-6,3-10,3-2,4-2番人気の組み合わせで決着した(02年は東京競馬)。1〜3番人気は計8連対と不振で,代わりに6番人気以下から8頭の伏兵馬が連対している。
馬連配当は1000〜4000円台5回,7000〜9000円台2回,万馬券3回。「荒れる金杯」といわれるように10回中5回で7000円以上の高配当が出ている。
路線別は鳴尾記念組が5連対でトップ。3連対の京阪杯組,2連対でディセンバーS組とキャピタルS,ターコイズSが続いている。
年齢別は4〜8歳上馬が,5,5,6,2,2連対。連対率は15,15,16,8,8%。4〜6歳で世代争いしているが,ここ4年は7歳以上馬が毎年連に絡んでいる。
トップハンデ馬は17頭が出走して2勝,2着2回。4連対はほめられる数字ではないが,すべてここ4年でマークしたもの。ハンデ頭は軽視できない存在となっている。
◎…ゴールデンダリアは前走,メンバー最速の上がりを発揮しながら3着。勝ち馬のスローペースに末脚を封じられたが,決め手は強烈だ。中山の芝は1勝,2着2回,3着2回。流れさえ向けば,差し切れる。
○…前走の鳴尾記念でアクシオンは初重賞V。6勝中5勝を挙げている芝の1800Mでようやく素質開花した。1ハロンなら距離延長に問題はなく,連勝のチャンスは十分ある。
▲…ヒカルカザブエは阪神大賞典でハナ差2着の実力馬。6カ月ぶりと前残りの展開で前走のアルゼンチン共和国杯は3着に敗れたが,このメンバーでも通用する決め手を備えている。
△1…4カ月半ぶりの前走・福島記念でサニーサンデーは重賞勝ち。軽量51キロの恩恵もあったが,休養前のラジオNIKKEI賞2着(53キロ)がフロックでなかったことを証明した。ハンデ54キロなら引き続き好勝負になる。
△2…トウショウシロッコはディセンバーSでゴールデンダリアと0秒1差。道中外を回った分,ラストの直線で伸びを欠いた。2000Mは1勝しただけだが,2着6回,3着2回。ベストの距離で,中山も得意だ。
△3…ホッコーパドゥシャは強敵相手の天皇賞(秋)で58キロを背負って16着。それでトップハンデ57.5キロとは見込まれたが,メンバーは大幅に弱体化した。混戦ならなだれ込みがあっても驚けないか。