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2010年10月31日(日)

11R
2010年10月31日(日)
4回東京8日
15:40発走

天皇賞(秋) GI

芝・左 2000m 天気:
馬場:
稍重
サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定) 定量 本賞金:13200、5300、3300、2000、1320万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ショウワモダン
1 2 ブエナビスタ
2 3 ジャガーメイル
2 4 エイシンアポロン
3 5 オウケンサクラ
3 6 スマイルジャック
4 7 ペルーサ
4 8 シルポート
5 9 トウショウシロッコ
5 10 シンゲン
6 11 アクシオン
6 12 アーネストリー
7 13 ヤマニンキングリー
7 14 ネヴァブション
7 15 スーパーホーネット
8 16 キャプテントゥーレ
8 17 コスモファントム
8 18 アリゼオ

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 2=12 2=10 2-3 2-7 12=10
綾恵 2=7 2=16 2-3 2-12 7=16
山田 18=4 18=14 18=2 4=14 4=2 14=2
たま 7=12 7=6 7=1 7=2 7=10

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はブエナビスタ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.58.2
海外遠征明けのヴィクトリアマイル(G1)を制し,4度目のG1制覇を達成。前走の宝塚記念(G1)では2着に敗れたものの,勝ったナカヤマフェスタが凱旋門賞で2着しているだけに,評価を下げる必要はないだろう。4つのG1タイトルは全て牝馬限定戦でのものだが,今年の京都記念(G2)でドリームジャーニーやジャガーメイルを負かしており,牡馬の一線級が相手でも能力はむしろ上。今週の追い切りでも抜群の伸び脚を見せているため,軸馬として信頼できる一頭だ。

対抗はアーネストリー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.57.4
前走の札幌記念(G2)で昨年のダービー馬・ロジユニヴァースを下して重賞3勝目。アクシデントが重なり出世は遅れていたが,ここにきて完全に本格化を果たした印象だ。G1の今回は相手も強化されてくるものの,宝塚記念(G1)ではブエナビスタから半馬身差の3着に入っており,このメンバーが相手でも力不足とういことはないはず。引き続き得意の2000Mで行われることも歓迎とあって,首位争いに絡んでくる可能性は十分とみる。

単穴はシンゲン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.56.9
前走のオールカマー(G2)ではドリームジャーニーの追撃を封じ込めて快勝。昨年の当レース中に骨折して長期休養していたが,復帰初戦から能力の高さを証明する結果となった。左回りコースは11戦7勝と得意にしており,中でも東京は6勝の実績を持つホームコース。約11カ月ぶりを叩かれたことによる上積みも,十分に期待できるだろう。昨年より余裕のある状態で挑めるため,一発を警戒しておく必要がありそうだ。

抑えはジャガーメイル。穴はペルーサ。

今週のワンポイントアドバイス

古馬を一蹴,ペルーサ


過去10年,連対馬は1-2,4-1,3-2,1-5,1-13,14-1,4-7,1-7,1-2,5-7番人気の組み合わせで決まった(02年は中山競馬)。1番人気は7連対と堂々の成績だが,2,3番人気が3,1連対と不振。上位1〜3番人気で決着したのは3回だけで,しかもここ6年に限ると7番人気以下から5頭が連対している。

馬連配当は3けた2回,1000〜2000円台3回,4000円台2回,8000円台1回,万馬券2回。一昨年は550円と堅く収まったが,4000円以上の高配当は04年以降のここ6年間に集中している。また,3連単は20万7930円,122万6130円,6万460円,18万3380円,3250円,10万2110円。こちらも一昨年を除くと,122万馬券が飛び出すなどの大荒れとなっている。

前走成績は1〜3着馬の10,6,0頭と4,5着馬の各2頭。連対馬の8割は前走でも連に絡んだ好調馬で,残る4頭も掲示板を確保していた。。

連対馬20頭中19頭は芝からの出走で,クラス別はG1組7頭とG2組13頭。ステップは宝塚記念,毎日王冠,京都大賞典組が4連対で,2連対のオールカマー組が続く。

年齢別は3〜7歳上馬が2,9,7,1,1連対。連対率はそれぞれ18,19,13,3,4%。連対馬の80%を4歳馬と5歳馬で占めているが,連対率では3歳馬も差はない。

性別は牡馬154頭と牝馬13頭で争い,16対4。連対率は10%対31%。連対数で牡馬,率で牝馬が好成績を残している。


◎…休養明けの毎日王冠でペルーサは5着。馬体は仕上がっていたが,スタートで後手を踏んで能力を出し切れなかった。この中間に発馬の猛特訓を積み重ね,今度は互角にスタートが切れるはず。4戦全勝で挑んだダービーで6着と敗れたが,能力の高さは3歳世代屈指。3戦3勝の2000M戦で古馬を一蹴し,中距離の頂点に立つ。

○…前走のアーネストリーはロジユニヴァースとマイネルキッツの国内G1馬2頭を破って札幌記念勝ち。今年の宝塚記念でもナカヤマフェスタの3着と健闘した。東京コースに勝ち星はないが,2000Mで6勝を上げている距離巧者だ。

▲…スマイルジャックは3歳の春にスプリングSを勝ち,ダービー2着の実力馬。今年は3月に六甲Sで久々の勝利を挙げ,安田記念で3着に健闘した。前走の毎日王冠は休養明け,斤量57キロで4着に敗れたが一度使われて急上昇。時計のかかる馬場になればこのメンバーでも差はない。

△1…ブエナビスタのG1レース4勝は断然の実績で,東京コースでも2勝を上げている。しかも,鞍上にフランスの天才スミヨン騎手を迎える。5個目のタイトル奪取に好条件が整ったが,宝塚記念からぶっつけのローテーションに不満が残る。今回は連下の押さえとする。

△2…前走の富士Sで本命に推したショウワモダンは14着惨敗。好位につけて流れに乗っていたように見えたが,直線で追っても全く伸びなかった。前走より1キロ軽い斤量で出走できるのは好材料。意欲の連闘でG1馬の意地をどこまで見せるか。

△3…天下取りを目指すシンゲンは,復帰戦の前走オールカマーを快勝。昨年に3連勝した時のデキを取り戻したか。相手は強化したが,左回りは11戦7勝と得意だけに警戒が必要だ。

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