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2010年7月25日(日)

9R
2010年7月25日(日)
2回函館4日
15:25発走

農林水産省賞典 函館記念 GIII

芝・右 2000m 天気:
馬場:
サラ系3歳以上 オープン (国際)(特指) ハンデ 本賞金:4300、1700、1100、650、430万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 エイシンドーバー
1 2 スズカサンバ
2 3 マンハッタンスカイ
2 4 メイショウクオリア
3 5 シャドウゲイト
3 6 マイネルスターリー
4 7 マヤノライジン
4 8 ドリームサンデー
5 9 ナムラマース
5 10 サクラオリオン
6 11 エアジパング
6 12 ジャミール
7 13 エリモハリアー
7 14 テイエムプリキュア
8 15 スマートステージ
8 16 フィールドベアー

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 12=5 12=6 12-8 12-16 5=6
綾恵 6=16 6=8 6-3 6-12 16=8
山田 8=4 8=16 8=15 4=16 4=15 16=15
たま 4=16 4=3 4=8 4=9 4=12

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はジャミール。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.00.7
重賞初挑戦の前々走・阪神大賞典(G2)でクビ差2着に好走。前走の天皇賞・春(G1)は7着に敗れたが,最終コーナーで不利があったため,それほど評価を下げる必要はないだろう。G3の今回は相手関係が楽になっており,昨年の実績から距離短縮にも不安なし。ここは抜けた馬がおらず,混戦模様となっているが,4歳馬の上昇度に期待してみたい。

対抗はシャドウゲイト。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.58.6
国際G1のシンガポール航空国際Cを含め,ここまで重賞で3勝の実績。今年初戦のアメリカJCC(G2)で2着,前々走の中京記念(G3)ではトップハンデを背負って押し切っており,8歳になっても衰えは見られない。発馬を決めてスムーズに行くことさえできれば,粘り込みの場面も期待できる。

単穴はマイネルスターリー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.58.0
あと一歩足りないレースが続いているものの,前走の新潟大賞典(G3)で小差4着に入るなど,重賞でも上位の力を持つことは証明済み。今回は函館コース初挑戦となるが,札幌で5勝と洋芝を得意にしているため,特に割り引いて考える必要はないだろう。前が崩れるような展開となれば,一気に差を詰めてきそうだ。

抑えはドリームサンデー。穴はフィールドベアー。

今週のワンポイントアドバイス

洋芝得意,メイショウクオリア


「サマー2000シリーズ」の第2戦。過去10年,連対馬は14-7,9-14,4-3,1-11,2-1,6-2,1-2,7-9,4-1,4-10番人気の組み合わせで決まった(昨年は札幌競馬)。上位1〜4番人気で半数以上の11連対しているが,6番人気以下からも9頭が連に絡んでいる。

馬連配当は3けた〜1000円台3回,2000〜3000円台2回,6000〜8000円台2回,万馬券3回。10回中5回が6000円以上の高配当で,荒れるハンデ重賞としての印象が強いが,最近5回では上位人気の総崩れは07年の1回だけ。上位人気馬が巻き返す傾向を見せている。

連対馬の20頭中17頭が中1〜3週の出走間隔で,残る3頭は1カ月半,2カ月,4カ月半。夏場順調に使われた馬が好成績を挙げている。

ステップは13連対の巴賞組が他路線を寄せ付けず,ここ5年に限ると10頭中9頭までがこの組となっている。
年齢別は3〜7歳以上馬が0,3,12,2,3連対で,連対率はそれぞれ0,12,26,6,8%。12連対の5歳馬がトップで,昨年を除く9回で連対を果たしている。

牡馬は135頭が出走して18連対(連対率13%),牝馬が9頭で2連対(同22%)。また,トップハンデ馬は03年に1勝を上げたものの,9回は4着以下。ハンデ頭は苦戦している。


◎…メイショウクオリアは前走このレースと一番相性のいい巴賞を2番追走から差しきった。良発表でもやや重に近い馬場状態で勝ちタイムは目立たないが,着差以上に強い内容だった。相手は一気に強くなるが,力のいる洋芝は得意。前走より1キロ増のハンデ56キロなら問題ない。

○…フィールドベアーは函館競馬場で【3502】の好成績。前走も不向きの展開を外から追い上げて4着まで迫った。2年前のハナ差2着のうっ憤を晴らす。

▲…前走・函館競馬場グランドオープンを快勝したマンハッタンスカイ。展開に恵まれた感もあるが,最後までしぶとく伸びた。再度洋芝なら連勝も夢ではない。

△1…ドリームサンデーは金鯱賞(G2)で逃げて2着。ここも同型馬は少なく,すんなり先手を取ってマイペースに持ち込めれば前走以上の踏ん張りも期待できる。

△2…ジャミールは一息入っての出走となるが,久々は3,1,2着と苦にしない。これから上昇する4歳馬。距離2000Mも合う。

△3…ナムラマースは1年半ぶりの実戦となる前走・巴賞で16着。長期休養明け,スタートでつまずく不利もあり最下位に敗れた。しかし,北海道(函館,札幌)シリーズでは札幌2歳S勝ちを含めて,9戦して3勝2着3回。デビュー地で復活Vがあっても驚けない。

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