2009年2月7日(土)
11R
2009年2月7日(土)
小倉
15:25発走
小倉大賞典 GIII
芝・右 1800m
天気:
馬場:
良
サラ系4歳以上
オープン (国際) ハンデ
本賞金:4100、1600、1000、620、410万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ダイシングロウ | |||||
2 | サンライズマックス | |||||
3 | アサカディフィート | |||||
4 | バトルバニヤン | |||||
5 | ヤマニンキングリー | |||||
6 | ホッコーソレソレー | |||||
7 | ミヤビランベリ | |||||
8 | レッツゴーキリシマ | |||||
9 | ノットアローン | |||||
10 | ホッコーパドゥシャ | |||||
11 | マストビートゥルー | |||||
12 | フィールドベアー | |||||
13 | ライブコンサート | |||||
14 | シゲルフセルト | |||||
15 | カネトシツヨシオー | |||||
16 | フサイチアウステル |
買い目
大多 | 5=4 5=1 5-9 5-12 4=1 |
---|---|
綾恵 | 2=7 2=11 2-4 2-5 7=11 |
山田 | 5=12 5=7 5=11 12=7 12=11 7=11 |
たま | 4=5 4=8 4=1 4=9 4=12 |
予想
本命はヤマニンキングリー。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.46.6
中日新聞杯(G3)で重賞初Vを飾ると,続く中山金杯(G3)でクビ差2着。古馬になっていよいよ本格化してきた。差し馬の当馬にとって,開幕初日の馬場は確かに不利だが,レッツゴーキリシマなど速い先行馬がそろったことで,展開面では有利になりそう。小回りコース3勝の実績から,初の小倉でも評価を下げる必要はないはず。病み上がりだった鞍上の武豊騎手は,先週の重賞Vでそろそろエンジンがかかってきた。ハンデ57キロでも期待してよさそうだ。
対抗はバトルバニヤン。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.47.2
近5戦,富士S(G3)で3着するなど掲示板を外していない堅実派。まだ大きなタイトルこそないものの,着実に地力をつけている。舞台替わりの小倉では(3・1・0・0)のパーフェクト連対。比較的上がりがかかりやすい傾向のある当該コースであれば,瞬発力で劣る当馬にも浮上の可能性はある。3勝を挙げているベストの1800Mに距離延長される点もプラスなので,ハンデ戦なら面白い存在だ。
単穴はダイシングロウ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.45.1
昨年の小倉記念(G3)で2着。早めに動いた分,終いは失速したが,連対を外さなかったことは評価できる。前向きな気性面から,1800M(3戦3勝)への距離短縮は好材料。開幕初日の馬場で速い流れになれば,持ち時計トップのスピードも生きてくる。55キロとハンデも軽いので,押さえておいて損はないだろう。
抑えはノットアローン。穴はフィールドベアー。
今週のワンポイントアドバイス
重賞初Vに王手,バトルバニヤン
2月に小倉競馬場で行われた過去9回,1??3番人気は3,4,3連対とほめられた成績ではなく,代わりに6番人気以下から7頭が連対している。
馬連配当は1000??2000円台5回,5000円台1回,9000円台2回,万馬券1回。3けた配当で収まったことはなく,ハンデ戦らしい波乱含みの様相を見せている。
連対馬のクラス別は,重賞組9頭,オープン特別組5頭,1600万下組4頭。1600万下組なら前走1,2着が連対条件となるが,ほかの2組は着順に関係なく連に絡んでいる。
路線別は中山金杯組と京都金杯組が3連対で並び,ニューイヤーS組が2連対で続いている。
年齢別は4??8歳上馬が30,30,39,25,18頭出走して,4,5,6,1,2連対。連対率は13,17,15,4,11%。4??6歳世代が,連対数,率でほぼ互角の争いを見せている。なお,06年に7歳のメジロマイヤー,07年と08年に9,10歳でアサカディフィートが1着。ここ3年は高齢馬が活躍しているが,そろそろ4??6歳世代の巻き返しがありそうだ。
◎…前走の京都金杯でバトルバニヤンは控える競馬にかけたが末脚不発で5着。流れが向かなかったこともあるが,やはり,ある程度先行する競馬の方が力を引き出せそうだ。小倉は芝1800??2000Mで3勝,2着1回。背負い慣れた56キロのハンデなら重賞初勝利のチャンスだ。
○…2連勝で臨んだヤマニンキングリーは前走の中山金杯でクビ差の2着。小差で勝ちを逃したが,スローペースの中団やや後ろから鋭い決め手を発揮した。初コース,前走1キロ増の57キロでも引き続き首位争いになる。
▲…レッツゴーキリシマは前走の阪神カップでマイペースの逃げに持ち込めたが,雨で馬場がゆるく本来の粘りが見られず10着。1400M→1800Mに距離が伸びるが,開幕週の平たん小回りなら簡単にはバテないはずだ。
△1…フィールドベアーは芝の1800??2000Mでは重賞でも活躍している力量馬。前走のオープン特別では力が一枚上だった。トップハンデ57.5キロは見込まれたが,函館記念2着,札幌記念3着の実績から上位争いできるスピードは秘めている。
△2…前走の中山金杯でダイシングロウは16着。道中でかかり,直線で伸びを欠いたのは4カ月ぶりの影響が出たようだ。芝の1800Mは3戦全勝。久々をたたき2戦目,実績のある小倉が舞台なら軽視はできない。
△3…ノットアローンはファイナルSで0秒7差の12着。1800??2000Mで全3勝を挙げている中距離巧者だけに,前走のマイル戦は1ハロン短かったか。福島のラジオNIKKEI賞(芝1800M)でクビ差の2着。平たん,適距離で反撃があってもおかしくない。