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2009年6月21日(日)

10R
2009年6月21日(日)
阪神
15:35発走

マーメイドステークス GIII

芝・右 2000m 天気:
馬場:
サラ系3歳以上 オープン (国際) 牝 (特指) ハンデ 本賞金:3900、1600、980、590、390万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 コスモプラチナ
1 2 ニシノマナムスメ
2 3 ザレマ
2 4 レッドアゲート
3 5 ベッラレイア
3 6 マイネカンナ
4 7 マイネレーツェル
4 8 レインダンス
5 9 ウェディングフジコ
5 10 ニシノブルームーン
6 11 セラフィックロンプ
6 12 ブーケフレグランス
7 13 クラウンプリンセス
7 14 ビエンナーレ
8 15 ムードインディゴ
8 16 リトルアマポーラ

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 16=5 16=3 16-10 16-15 5=3
綾恵 5=16 5=10 5-3 5-9 16=10
山田 16=8 16=4 16=3 8=4 8=3 4=3
たま 15=3 15=5 15=8 15=10 15=16

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はリトルアマポーラ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.58.7
昨年のエリザベス女王杯(G1)を勝っており,ここでは唯一のG1馬。前走のヴィクトリアマイル(G1)はウオッカに完敗の形だったが,2着馬からは0秒3しか離れておらず,忙しいマイル戦にしては,まずまずの結果だったと言えるだろう。今回はトップハンデを背負うことになるとはいえ,2000Mへの距離延長は間違いなくプラスだろうし,道悪を苦にしない強みも持っている。ここはチャンス大の一戦とみてよさそうだ。

対抗はベッラレイア。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.58.6
3歳時にはウオッカ,ダイワスカーレットとともにクラシック戦線の中心にいた素質馬。復帰戦の福島牝馬S(G3)は不良馬場の影響もあって7着に敗れたものの,前走の金鯱賞(G2)では,0秒2差の4着に入って復調気配を示した。今回は牝馬限定のG3ということでさらなる期待ができそうだが,当馬の持ち味を生かすには良馬場であることが絶対条件。もし馬場が渋ってくるようなら,大幅な割り引きが必要になるだろう。

単穴はザレマ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.00.2
こちらはヴィクトリアマイル(G1)でリトルアマポーラに先着しての4着。まだ重賞での勝ち鞍こそ無いものの,堅実な走りでどんな相手にも崩れることがない。昨年の当レース以来となる2000Mは少し長い印象もあるが,この中間のデキなら,好勝負は十分に可能とみる。

抑えはムードインディゴ。穴はニシノブルームーン。

今週のワンポイントアドバイス

初重賞Vの好機,ムードインディゴ


06年にG1ヴィクトリアマイルが新設されると,施行条件が別定戦からハンデ戦に変わり,日程も3週繰り上った。一線級が春の牝馬頂点レースに回ったことで,どんな影響が出ているか。過去3回のハンデ戦を振り返ってレース傾向を見てみたい。

連対馬は9??3,2??5,12??10番人気の組み合わせで決まった(06年は京都開催)。1番人気の連対が見られず,代わりに伏兵馬の台頭が目立っている。

馬連配当は5360円,1910円,7万4000円で,3連単が30万1550円,3万3810円,193万350円。別定戦時代は1,2番人気のどちらかが連に絡むことが多く,比較的平穏に収まっていたが,ハンデ戦に変わって高配当が続いている。

連対馬6頭のクラス別(着順)は1000万下組1頭(9着),1600万下組2頭(3,1着),オープン特別組1頭(2着),重賞組2頭(14,15着)。1000万下から重賞まで幅広く,成績も1??15着とまちまち。前哨戦はアテにならず,強調できるステップもない。

トップハンデ馬は8,8,(5,12)着で,その時の人気は1,1,(1,7)番人気。ハンデ頭は毎年1番人気に推されているものの,連対はおろか馬券圏内にも入っていない。ちなみに,連対馬は(49,51),(53,54),(48,52)キロで1,2着。軽量馬が大活躍している。

年齢別は3??7歳馬が2,14,13,8,1頭出走して,1,1,2,2,0連対。7歳馬を除く世代から連対馬が出ている。


◎…前走のヴィクトリアマイルでムードインディゴは11着。2けた着順に敗退したが,ザレマと0秒3差で,リトルアマポーラとは0秒2差だった。昨年の秋華賞2着から能力は間違いなくG1級。たたき3戦目で悲願の重賞制覇を果たすチャンスだ。

○…ザレマは前走のヴィクトリアマイルで4着。道中はインの経済コースを走れたが,終始馬群の中で窮屈な競馬を強いられた。それでも直線はしっかりと伸びてきた。距離延長は好材料で,引き続き首位争いになる。

▲…ベッラレイアは牡馬相手の中京の金鯱賞で4着。追い込みタイプには厳しいコースで1馬身半差まで追い上げた。たたき3戦目。開幕週のスピード馬場なら態勢逆転も十分ある。

△1…昨年のエリザベス女王杯を3歳で制したリトルアマポーラ。前走のヴィクトリアマイル6着は,距離適性の差が出たようだ。トップハンデは気になるが,距離延長で巻き返しがあってもおかしくない。

△2…ニシノブルームーンは500万??準オープンと3連勝し,一気にオープン入りした。昨年,脚部不安で休養して出世が遅れていたが,ようやく軌道に乗った。52キロの軽量と今の勢いなら強豪相手でも一発が期待できる。

△3…穴を開ければレインダンスか。最強世代の秋華賞2着で,昨年のエリザベス女王杯5着馬。このメンバーに入っても差はないはず。約2カ月と間隔は空いたが,得意の2000Mなら大駆けがあっても驚けない。

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