2009年3月7日(土)
11R
2009年3月7日(土)
阪神
15:35発走
チューリップ賞 GIII
芝・右・外 1600m
天気:
馬場:
良
サラ系3歳
オープン (混合) 牝 (指定) 馬齢
本賞金:3800、1500、950、570、380万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ルージュバンブー | |||||
2 | イナズマアマリリス | |||||
3 | ブロードストリート | |||||
4 | ジェルミナル | |||||
5 | ブエナビスタ | |||||
6 | バージンサファイヤ | |||||
7 | サクラミモザ | |||||
8 | ミキノクレシェンド | |||||
9 | カウアイレーン | |||||
10 | メイクデュース | |||||
11 | マイティースルー | |||||
12 | ハッピーシャトル | |||||
13 | フェイズシフト |
買い目
大多 | 5=3 5=4 5-9 5-11 3=4 |
---|---|
綾恵 | 5=9 5=3 5-4 5-11 9=3 |
山田 | 5=11 5=3 5=4 11=3 11=4 3=4 |
たま | 5=4 5=3 5=7 5=9 5=11 |
予想
本命はブエナビスタ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.34.9
抽選をクリアしての出走となった前走・阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)では,大外からアッサリと抜け出して快勝。ゴール前では流す余裕を見せていたほどで,クラシック戦線の大本命を予感させる内容だった。ここまでの3戦で全て上がり最速をマークしているように,終いは確実に脚を伸ばしてくるタイプ。引き続き阪神1600Mで行われることも歓迎なため,本番に向けて確実に決めておきたい一戦だ。
対抗はブロードストリート。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.35.3
こちらはデビュー戦を快勝すると,前走の昇級戦も勝って2連勝。特に前走は京都2歳S(OP)2着のファミリズムをまるで相手にしなかったのだから,かなりの潜在能力を秘めていると言えそうだ。キャリアこそ少ないものの,自在性のある脚質でレースセンスも抜群。重賞初挑戦の今回は一気に相手も強化されるが,なんとか賞金を加算して桜花賞に繋げたい。
単穴はジェルミナル。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.36.3
前走のフェアリーS(G3)は直線で抜け出すと,そのまま追撃を振り切って快勝。前々走の阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)では,終い伸びきれず6着に敗れたが,同じ1600Mでキッチリと巻き返して見せた。今回は前々走で敗れたブエナビスタとの再戦となるため,今年に入ってどれほど成長しているか,楽しみの大きな一戦となりそうだ。
抑えはマイティースルー。穴はカウアイレーン。
今週のワンポイントアドバイス
桜花賞に王手,ブエナビスタ
過去10年の連対馬は2??1,11??2,1??3,5??1,4??1,1??3,3??7,2??6,1??2,5??1番人気の組み合わせで決着した。05年に1,2番人気が連からそろって消えたが,その年は3番人気が代わりに連対している。
馬連配当は3けた配当5回,1000??2000円台3回,万馬券2回。万馬券が2度出ているが,大半は平穏に収まる傾向を見せている。
連対馬の前走は重賞組7頭,オープン特別組10頭,500万下組1頭,新馬・未勝利組2頭。500万下以下からでも通用するが,理想は17頭が連対しているオープンからの参戦だ。
路線別は6連対のエルフィンS組がトップで,阪神JF組5連対,紅梅S組3連対と続いている。また,キャリア別を見ると,連対馬の20頭中16頭が2??5戦の範囲で,キャリア1戦馬や6戦以上馬には減点が必要となる。
◎…ブエナビスタは新馬で3着に敗れたが,続く2戦目を圧勝。前走の阪神JFでも,直線で並ぶところなく前をかわして,最後は流す余裕を見せて楽勝した。現時点では完成度で他馬を圧倒。やや間隔はあいたが,G3のここは通過点,勝って「桜の女王」へ王手をかける
○…2走前の阪神JFでジェルミナルは,17番枠から積極的に動いて外々を回った分,末脚が甘くなった。前走のフェアリーSは1番枠でじっくりと脚をためて重賞初制覇を果たした。メンバー唯一の芝3勝馬。逆転候補の一番手に挙げたい。
▲…ブロードストリートはマイルの新馬,500万下を連勝。いずれも中団のやや前に付けて,直線で鮮やかに抜け出した。レースセンスが良く,瞬発力も抜群。重賞初挑戦でも勝ち負けに十分持ち込める素質を秘めている。
△1…マイティースルーは重賞初挑戦のフェアリーSで5着。スローペースの最後方から大外を回るロスがありながらジェルミナルと0秒6差なら立派。前走の勝ち時計も同日の古馬1000万下と互角となれば,侮れない。
△2…デビュー戦でカウアイレーンはミクロコスモスのクビ差の2着に食い下がり,前走の未勝利戦はレコードで逃げ切った。骨折で4カ月休養したが,スピード上位は明らか。休養明けでも流れに乗れるようだと怖い存在だ。
△3…サクラミモザはダートで目下2連勝中。新馬戦は2番手から抜け出して7馬身差,前走は道中絡まれる厳しい流れの中で後続を0秒3差突き放した。時計のかかる馬場は歓迎だが,初の強敵相手にどこまでやれるか。