2009年3月1日(日)
11R
2009年3月1日(日)
阪神
15:35発走
阪急杯 GIII
芝・右 1400m
天気:
馬場:
良
サラ系4歳以上
オープン (国際)(指定) 別定
本賞金:4100、1600、1000、620、410万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ファイングレイン | |||||
2 | ジョリーダンス | |||||
3 | ドラゴンファング | |||||
4 | ビービーガルダン | |||||
5 | ヤマニンエマイユ | |||||
6 | フィールドベアー | |||||
7 | ピンクカメオ | |||||
8 | エアパスカル | |||||
9 | トウショウカレッジ | |||||
10 | ランヘランバ | |||||
11 | マイネルレーニア | |||||
12 | タマモホットプレイ | |||||
13 | ローレルゲレイロ | |||||
14 | ヘイローフジ | |||||
15 | ファリダット | |||||
16 | レットバトラー |
買い目
大多 | 13=15 13=3 13-1 13-11 15=3 |
---|---|
綾恵 | 15=13 15=1 15-3 15-11 13=1 |
山田 | 15=1 15=3 15=14 1=3 1=14 3=14 |
たま | 3=13 3=15 3=1 3=2 3=9 |
予想
本命はローレルゲレイロ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.20.0
昨年の当レース勝ち馬で,G1でも好走可能な実力馬。前走の東京新聞杯(G3)は13着に終わったが,先行馬総崩れの厳しい展開だったことを考えれば,同情の余地は十分にあるだろう。今回は前走ほどは馬場が悪化することもなさそうなため,先行力を生かしての粘り込みに期待したい。
対抗はファリダット。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.20.4
昨年の京阪杯(G3),阪神C(G2)と続けて僅差の2着に入ると,今年初戦の京都金杯(G3)でも3着を確保。今回は(2・1・0・0)と得意の阪神1400Mに舞台が替わることに加え,1ハロンの距離短縮も歓迎。前が崩れるような展開となれば,一気の差し切りまでありそうだ。
単穴はドラゴンファング。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.20.6
デビュー勝ち後はあと一歩足りないレースが続いたが,昨秋の復帰戦で2勝目を挙げると,そのまま3連勝を決めてオープン入りを果たした。重賞初挑戦の今回は一気の相手強化で楽ではないが,久々の右回りにさえ対応できれば,上位進出は十分に可能とみる。
抑えはファイングレイン。穴はマイネルレーニア。
今週のワンポイントアドバイス
スピード重賞級,ドラゴンファング
高松宮記念(G1)の開催が3月となった00年以降,9年で11頭の連対馬を輩出している重要な前哨戦。06年に1200Mから1400Mに距離延長されたが,ここでは1回阪神で施行された過去9回のレースを対象に傾向を見てみたい。
連対馬は1??6,2??1,2??13,1??3,3??5,7??3,11??3,3??4,3??1番人気の組み合わせで決着した(07年は1着同着)。馬連配当は3けた??2000円台6回,6000円台1回,万馬券2回。1??3番人気が連からそろって消えたことはないが,2けた人気馬が連対した年に万馬券が出ている。
連対馬の前走は重賞組15頭,1600万下組3頭。準オープン組でも通用するが,3頭中2頭は1600万下を勝ち上がったばかりの上がり馬だった。
路線別は芝1200MのシルクロードS組が4連対と好相性を示しているが,ここ2年は06年に新設された阪神C組が2年連続で連対している。
年齢別は4??8歳馬が39,31,43,17,6頭出走して,それぞれ4,5,4,4,1連対。7歳以上の高齢馬の健闘が目立っている。
◎…ドラゴンファングは休養をはさんで3連勝。ペースの違いはあるにせよ,前走の勝ち時計は前日のオープンのバレンタインSより0秒7も速かった。重賞初挑戦でも上がり馬の勢いは魅力で,ここでも通用するスピードも秘めている。
○…ローレルゲレイロは昨年の覇者で,高松宮記念4着,マイルCS5着の実績。前走の東京新聞杯では逃げて13着と敗れたが,敗因は不良馬場とはっきりしている。阪神1400Mは得意で,良馬場なら反撃は当然だ。
▲…ファリダットはここ3戦の重賞で2,2,3着。あと一歩届かずにいるが,3走前の京阪杯では上がり32秒6で0秒1差。瞬発力を生かせるベストの阪神芝1400Mで巻き返す。
△1…ファイングレインは昨年の高松宮記念の覇者で,前走のマイルCSでも見せ場たっぷりの3着。間隔は3カ月開いたが,G3なら力量上位は明らか。59キロさえ克服すれば好勝負になる。
△2…トウショウカレッジは前走でバレンタインSを快勝。オープン特別では力が違っていたか。今回は相手強化で,展開に注文もつくが,この距離は2勝2着3回と得意にしている。
△3…前走のG2阪神Cでジョリーダンスは7着と敗れたが,着差は0秒4差。着順ほど大きく崩れたわけではない。2カ月半ぶりになるが,一週前追い切りで抜群の動きをみせた。人気薄でも押さえておきたい。