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2009年3月29日(日)

11R
2009年3月29日(日)
中京
15:40発走

高松宮記念 GI

芝・左 1200m 天気:
馬場:
サラ系4歳以上 オープン (国際)(指定) 定量 本賞金:9500、3800、2400、1400、950万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 コスモベル
1 2 ソルジャーズソング
2 3 アポロドルチェ
2 4 スリープレスナイト
3 5 トウショウカレッジ
3 6 ウエスタンダンサー
4 7 アーバンストリート
4 8 ファリダット
5 9 キンシャサノキセキ
5 10 ファイングレイン
6 11 アイルラヴァゲイン
6 12 ヘイローフジ
7 13 ローレルゲレイロ
7 14 ドラゴンファング
7 15 アーバニティ
8 16 ビービーガルダン
8 17 スプリングソング
8 18 ジョイフルハート

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 4=16 4=9 4-8 4-13 16=9
綾恵 9=4 9=13 9-10 9-16 4=13
山田 4=16 4=13 4=15 16=13 16=15 13=15
たま 13=16 13=2 13=8 13=9 13=15

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はスリープレスナイト。

実績:
距離・コース:
順調度:
稍・1.07.5
芝・ダートを問わないタイプで,1200Mの戦績が(9・1・0・0)という生粋のスプリンター。昨春にオープン特別を連勝すると,芝替わりのCBC賞(G3)から北九州記念(G3),更にはスプリンターズS(G1)までも制し,一気にスプリント戦線の頂点に立ってしまった。その後は一頓挫あって海外遠征は断念したものの,乗り込みは十分になされており,坂路では51秒8の好時計をマーク。約半年ぶりで万全の状態とまでは言えないが,ここはG1馬の地力を信頼したい。

対抗はビービーガルダン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.08.0
前走の阪急杯(G3)は2番手に控えて運ぶと,逃げるローレルゲレイロをキッチリと競り落として快勝。京阪杯(G3)の敗戦で人気を落としていたが,スプリンターズS(G1)3着馬の底力を改めて証明する一戦だった。久々を叩かれたことによって更に気配が上向き,最終追い切りでも上々の動きを披露。それほど速い時計を持っているわけではないが,展開次第では一発があってもいいだろう。

単穴はキンシャサノキセキ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.07.1
重賞勝ちは函館スプリントS(G3)のみだが,昨年の高松宮記念(G1),スプリンターズS(G1)で2着しており,短距離路線ではトップクラスの力を持った一頭。前走のオーシャンS(G3)は10着に敗れたが,これは久々で太め残りだったことに加え,道悪が影響してのもの。それでも勝ち馬からは0秒3差なのだから,それほど悲観することもないだろう。ひと叩きされた今回は,ガラリ一変が期待できそうだ。

抑えはローレルゲレイロ。穴はファリダット。

今週のワンポイントアドバイス

悲願のG1制覇,ローレルゲレイロ


春のスプリント王決定戦。今年もフルゲートの18頭の激戦となった。

3月に行われた過去9回,1??3番人気は計10連対とほめられた成績ではないが,人気薄馬の連対も6,8,13番人気の3頭と少ない。

馬連配当は人気馬同士の決着で3けた配当が2回。一方で,8,13番人気が2着に食い込んで,1万6330円と4万250円の万馬券が出ている。

00年の勝ち馬・キングヘイローを除く連対馬17頭の前走は芝で,距離は1200M11頭,1400M3頭,1600M3頭,1800M1頭。芝1200??1400Mの短距離から出走した馬が好成績を残している。

路線別は阪急杯組が11連対と好調で,目下9年連続で連対中。なお,その時の成績は2,2,1,9,2,1,4,1,3,3,5着。11頭中8頭は前走で馬券対象の3着に好走し,掲示板を外して巻き返したのは03年のビリーヴ1頭だけだった。

年齢別は4??8歳上馬が42,43,41,21,14頭出走して,3,10,4,1,0連対。また,それぞれの連対率は7,23,10,5,0%。5歳馬の活躍が目覚しく,8歳以上の高齢馬は苦戦している。

所属別は関東馬が57頭出走して5連対(連対率9%),関西馬は100頭で13連対(同13%)。02年までは大活躍していた関東馬だが,その後5年は関西馬が1,2着を独占し,連に絡んだのは昨年のキンシャサノキセキ(2着)1頭だけ。近年は関西馬が圧倒的な強さを見せている。


◎…連覇を狙った前走の阪急杯でローレルゲレイロは逃げて2着。直線半ばで勝ち馬にかわされたが,最後までしぶとく食い下がり,ひところのスランプから完全に脱したようだ。強力な同型馬不在。1200Mへの距離短縮で,悲願のG1制覇を果たす。

○…相手は前走で阪急杯を制して勢いに乗るビービーガルダン。昨年秋より力をつけており,極端に時計の速い決着にならなければ逆転のチャンスは十分ある。

▲…ソルジャーズソングは,前走のオーシャンSの勝ち馬・アーバニティと0秒1差の4着。最内と外から追い込んだコース取りの差を考えれば,勝ちに等しい内容だった。馬群をさばき切れば上位争いになる。

△1…ファリダットの母ビリーヴは03年の優勝馬。前走の阪急杯は折り合いを欠いて末脚を生かし切れなかったが,昨秋の京阪杯では32秒6の上がりで2着を確保した。素質は高く,母子制覇の快挙も期待できる。

△2…キンシャサノキセキはスプリンターズS2着から臨んだ前走オーシャンSは10着。久々,道悪と悪条件が重なり1番人気を裏切ったが,1200M戦は(2・2・2・1)と得意。昨年2着の実績からも侮れない。

△3…ここ2戦でアーバニティは韓国馬事会杯,オーシャンSと連勝。6ハロン戦ではまだ底を見せていない。初のG1挑戦だけに時計勝負となったときの不安はあるが,上がり馬の勢いで頂点に上り詰めても驚けない。

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