2009年3月14日(土)
11R
2009年3月14日(土)
中京
15:25発走
トヨタ賞中京記念 GIII
芝・左 2000m
天気:
馬場:
重
サラ系4歳以上
オープン (国際) ハンデ
本賞金:4300、1700、1100、650、430万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ヤマニンキングリー | |||||
2 | レッツゴーキリシマ | |||||
3 | ホッコーソレソレー | |||||
4 | メイショウクオリア | |||||
5 | セラフィックロンプ | |||||
6 | ベンチャーナイン | |||||
7 | ドリームサンデー | |||||
8 | サクラオリオン | |||||
9 | ドリームフライト | |||||
10 | マンハッタンスカイ | |||||
11 | ドリーミーオペラ | |||||
12 | トウカイルナ | |||||
13 | ノットアローン | |||||
14 | トウショウウェイヴ | |||||
15 | ヴィクトリー | |||||
16 | スウィフトカレント | |||||
17 | バトルバニヤン | |||||
18 | フサイチアソート |
買い目
大多 | 1=15 1=2 1-6 1-18 15=2 |
---|---|
綾恵 | 10=17 10=5 10-1 10-16 17=5 |
山田 | 15=1 15=2 15=5 1=2 1=5 2=5 |
たま | 10=1 10=2 10=14 10=15 10=18 |
予想
本命はヤマニンキングリー。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.58.5
昨年末の中日新聞杯(G3)で重賞制覇を達成すると,今年初戦の中山金杯(G3)ではクビ差の2着を確保。前走の小倉大賞典(G3)でも半馬身差の2着に入っており,ここにきて完全に本格化してきた印象だ。今回は2戦2勝の中京コースに戻るため,軸馬として信頼度できる一頭だろう。
対抗はヴィクトリー。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.59.7
前走の京都記念(G2)はハナを奪ってペースを握ると,粘り強く3着を確保。古馬になってからは苦戦を強いられていたが,やはり現状では芝で積極的なレースが向いているようだ。今回は前走より相手関係が楽になるため,展開次第では一発があっても決して驚けない。
単穴はレッツゴーキリシマ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.02.2
こちらは前走の小倉大賞典(G3)でヤマニンキングリーから0秒1差の4着。前々走の阪神C(G2)では逃げて結果を残せなかったが,好位からの競馬で巻き返して見せた。あとひと押しが足りないタイプで,勝ち切るまでは厳しいだろうが,馬券からは外せない。
抑えはフサイチアソート。穴はベンチャーナイン。
今週のワンポイントアドバイス
時計かかれば,マンハッタンスカイ
過去10年,1??3番人気は1,2,4連対と不振で,代わりに6番人気以下から2けた人気3頭を含む7頭の伏兵馬が連対している。
馬連配当は1000??3000円台5回,9000円台1回,万馬券4回。人気上位馬がその責任を果たせず波乱となっている。
連対馬の前走は重賞組16頭,1600万下組4頭。準オープンからでも通用するが,4頭中3頭は前走勝ち上がった馬だった。
ステップは6連対の京都記念組と5連対の小倉大賞典組が抜けている。この2組の臨戦時の成績を見てみると,前者は(5,9,11,13,10,7)着で,後者が(6,13,4,11,8)着。前走で馬券対象となって連対した馬はなく,掲示板を確保して巻き返した馬もわずか2頭だけ。前哨戦の成績は気にしなくていい。
年齢別は4??7歳上馬が36,33,44,41頭出走して,それぞれ8,5,4,3連対。伸び盛りの4歳馬が好成績を挙げている。
関東馬は34頭が出走して2連対(連対率6%),関西馬が120頭で18連対(同15%)。関西馬が関東馬を圧倒している。
トップハンデ馬は,(4,9,16),3,6,7,8,(3,12),12,2,12,7着。ハンデ頭は1連対の大苦戦で,今年58キロを背負うヴィクトリーには気になるデータだ。
◎…マンハッタンスカイは昨年暮れの中日新聞杯で0秒5差の11着。57.5キロの重ハンデよりもスピード決着で持ち味を生かし切れなかった。2000Mは5勝中3勝を挙げている自信の距離。苦手の時計勝負にならなければ重賞奪取のチャンスは広がる。
○…中山金杯,小倉大賞典とヤマニンキングリーは連続2着。勝ち運に恵まれずにいるが,中京の2000Mでは中日新聞杯を制している。ベストの舞台で前走と同じ57キロ。引き続き重賞制覇のチャンスだ。
▲…前走の小倉大賞典でレッツゴーキリシマは0秒2差の4着。勝負どころから早めに仕掛けたが,最後までしぶとく粘っていた。2000Mに実績はないが,一線級相手と互角に戦ってきた力量から,押し切るシーンがあっても驚けない。
△1…昨年12月の中日新聞杯でフサイチアソートはヤマニンキングリーとクビ差2着。年明けの中山は不得手な右回り,前走は直線の長い東京で力を出し切れなかった。得意の左回りに変われば上位争いに浮上する。
△2…トウショウウェイヴは4勝すべてを東京で挙げた(うち3勝は2000M戦)。典型的なサウスポーで,2000Mのスペシャリスト。東京→中京でコース形態や対応力は異なるが,54キロのハンデなら大駆けの可能性もある。
△3…ヴィクトリーは07年の皐月賞馬。その後不振が続いたが,前走の京都記念で逃げて3着。最後は捕まったが,積極的なレースぶりに復調の兆しが見えた。トップハンデ58キロは厳しいが,G1馬が復活すれば上位争いに浮上する。