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2009年10月4日(日)

11R
2009年10月4日(日)
中山
15:46発走

スプリンターズステークス GI

芝・右・外 1200m 天気:
馬場:
サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定) 定量 本賞金:9500、3800、2400、1400、950万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ヤマニンエマイユ
1 2 アルティマトゥーレ
2 3 トレノジュビリー
2 4 キンシャサノキセキ
3 5 マルカフェニックス
3 6 グランプリエンゼル
4 7 シーニックブラスト
4 8 アイルラヴァゲイン
5 9 ビービーガルダン
5 10 ソルジャーズソング
6 11 プレミアムボックス
6 12 カノヤザクラ
7 13 ローレルゲレイロ
7 14 サンダルフォン
8 15 アーバニティ
8 16 アポロドルチェ

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 2=7 2=9 2-6 2-12 7=9
綾恵 9=2 9=12 9-4 9-7 2=12
山田 7=9 7=2 7=6 7=16 9=2 9=6 9=16 2=6 2=16 6=16
たま 12=2 12=13 12=5 12=7 12=9

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はアルティマトゥーレ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.07.8
前走のセントウルS(G2)は道中3番手で運ぶと,直線で楽々と突き抜けて快勝。斤量差があったとはいえスリープレスナイトに2馬身半差を付けたのだから,相当に地力強化されていることは間違いない。ここまで芝の1200Mは(4・1・0・0)と完璧に近い成績を残しており,前で立ち回るレースぶりは安定感抜群。キャリアが少なく更なる上昇も期待できるとあって,一気にスプリント界の頂点まで登りつめる可能性は高そうだ。

対抗はシーニックブラスト。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.08.7
今年に入ってライトニングS,ニューマーケットHC,キングズスタンドSと3つのG1を制しており,国際レーティング122を誇る世界トップクラスのスプリンター。今回は初の右回りコースに若干の不安を残すものの,ここを勝てばグローバルスプリントチャレンジのボーナス100万ドルが確定するだけに,陣営にとっても力の入る一戦だろう。ある程度前の位置で運ぶことができれば,まとめて差し切れるだけの力を持っている。

単穴はビービーガルダン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.08.0
今春の阪急杯(G3)を勝った後は調子を落としていたが,復帰戦の前走・キーンランドC(G3)を強い内容で制し,巻き返しに成功。昨年の当レースで3着するなど中山1200Mへの適性は高く,ここまでの3戦は全て馬券に絡んでいる。持ちタイムの面から高速決着になると分が悪いものの,週末の雨模様がプラスになる可能性が高いため,相手には加えておくべき一頭だろう。

抑えはカノヤザクラ。穴はグランプリエンゼル。

今週のワンポイントアドバイス

スピード上位,カノヤザクラ


この時期に開催された過去9年,連対馬は16-1,4-3,1-3,5-1,5-2,1-2,1-10,3-1,1-2番人気で決まった。1番人気は7連対と人気に応えているが,連から消えた2回は10,9着。連に絡むか,惨敗するかの両極端な成績を残している。

馬連配当は3けた配当4回,1000〜3000円台3回,5000円台1回,万馬券1回。00年と06年に2けた人気が連対して2万5700円,5920円と荒れたが,7回は4000円以内で収まっている。

連対馬18頭はすべて前走重賞からの参戦で,内訳はG1組6頭,G2組3頭,G3組9頭。路線別は7連対のセントウルS組がトップで,安田記念組3連対,2連対でアイビスサマーダッシュ組と北九州記念組が続いている。

年齢別は3〜7歳上馬が1,3,8,5,1連対。連対率はそれぞれ7,13,20,15,5%。5歳馬が連対数,率とも1位で,他世代をリードしている。

牡馬は100頭で12連対(連対率12%),牝馬が34頭で6連対(同18%)。牡馬が連対数で牝馬を上回っているが,率で牝馬が逆転している。


◎…カノヤザクラはセントウルSで4着。中団の馬込みに入ってしまい,直線も前が壁になるシーンがあり,完全に脚を余していた。昨年は出遅れて7着に敗れたが,素晴らしい瞬発力で0秒4差まで追い上げた。2年連続で「夏のスプリント王」に輝いたスピードを見直す手だ。

○…強敵相手のセントウルSでアルティマトゥーレは2番手から抜け出して快勝した。芝1200Mは4勝,2着1回とパーフェクト連対で,前々で立ち回れる先行力も身に付けている。

▲…ローレルゲレイロはセントウルSで14着に敗退。3カ月ぶりの出走で馬体が完調ではなく,460キロ台の馬に59キロの斤量もこたえた。春の高松宮記念を制したスプリント王がたたき2戦目。立て直してくれば連覇も視野に入る。

△1…4カ月半ぶりのキーンランドCでビービーガルダンは,2着を0秒4差突き放した。脚部不安で出走を回避した函館スプリントSの不安を一蹴して見せた。持ち時計が劣る当馬に中間の雨は追い風。激走の反動が出なければ好勝負に持ち込める。

△2…豪州からの刺客シーニックブラストはG1レース3勝の実績馬で,最優秀スプリンターに輝いたスピード馬。右回りコース未経験に一抹の不安はあるが,決め手はこのメンバーでも十分通じる。

△3…穴を開ければマルカフェニックスか。北九州記念9着,セントウルS5着とここ2戦一息のレースが続いているが,2走前は出遅れ,前走は流れに乗れなかった。休み明けを2度たたかれて状態はアップ。混戦になればこのメンバーでも差はない。

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