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2009年3月21日(土)

11R
2009年3月21日(土)
中山
15:45発走

フラワーカップ GIII

芝・右 1800m 天気:
馬場:
サラ系3歳 オープン (国際) 牝 (特指) 別定 本賞金:3800、1500、950、570、380万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ダイアナバローズ
1 2 クリアソウル
2 3 マジックシアター
2 4 ヴィーヴァヴォドカ
3 5 アイアムマリリン
3 6 ロイヤルネックレス
4 7 シゲルキリガミネ
4 8 ドゥミポワント
5 9 ダイワバーガンディ
5 10 ナリタシリカ
6 11 ピエナリリー
6 12 キミニムチュウ
7 13 パドブレ
7 14 ショウサンウルル
8 15 ナンヨークイーン
8 16 ディアジーナ

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 16=15 16=10 16-6 16-9 15=10
綾恵 16=5 16=4 16-3 16-9 5=4
山田 16=6 16=9 16=5 6=9 6=5 9=5
たま 3=16 3=6 3=5 3=9 3=14

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はディアジーナ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.52.4
菜の花賞(500万下)を圧勝した勢いのまま,クイーンC(G3)を制覇。デビュー以来(3・2・2・1)の堅実派で,好位からの堅実な競馬ぶりには信頼を置ける。現状,良績はマイルまでだが,スタミナ指向の強いメジロマックイーン産駒だけに1ハロンの延長であれば,問題はあるまい。メンバーにも恵まれた感の強い今回なら,斤量55キロでも最有力とみる。

対抗はナンヨークイーン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.51.4
初勝利を挙げた未勝利戦で,ツーデイズノーチス(のちにアネモネSをV)を完封。次走のマカオJCT(500万下)でも,牡馬を相手に0秒3差(6着)に健闘したように,能力は確かなものがある。結果の出ない近走は,道悪に泣いた印象。半姉のエアパスカルが昨年のチューリップ賞(G3)制してクラシックに乗ったことからも,牝馬限定戦のここはマークしておきたい存在だ。

単穴はナリタシリカ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.49.9
初勝利には6戦を要したものの,走るたびに着実に成長している。昇級戦の前走(500万下)では,2番手追走から見どころタップリの内容で,勝ち馬から0秒3差(6着)に健闘。この時期特有の時計のかかる馬場にも対応した。小柄な馬体はやや気になるが,輸送による馬体減さえなければ,侮れない一頭だ。

抑えはロイヤルネックレス。穴はダイワバーガンディ。

今週のワンポイントアドバイス

能力互角,マジックシアター


過去10年の連対馬は2??1,9??6,1??3,3??2,2??7,1??3,1??5,6??1,1??6,1??8番人気の組み合わせで決着した。1番人気は7連対と上々の成績で,連対を外した3頭は3,8,3着。02年に8着と大敗したブリガドーン以外は,すべて3着以内でその信頼度は高い。

馬連配当は3けた??2000円台8回,7000円台1回,万馬券1回。00年に1,2番人気が連からそろって消えて1万9700円と荒れたが,大半は平穏に収まる傾向を見せている。

連対馬の前走は重賞組3頭,オープン特別組3頭,500万下組11頭,未勝利組3頭。連対馬の7割は500万下以下組で占められているが,その14頭中11頭は前走1着馬で,残り3頭は4着馬。前走で掲示板を確保していることが連対への条件としたい。なお,オープン組は1??12着で,前走2けた着順からでも巻き返し可能となっている。

ステップはきんせんか賞組が3連対でトップ。目下3年連続で連対中と絶好調だが,今年この組からの出走馬はなし。別路線組ではクイーンCとホープフルS組が2連対で続いているが,あまり強調できる材料にはならない。

勝利数別では1勝馬が108頭で7連対(連対率7%),2勝馬が39頭で12連対(同31%),3歳以上馬が6頭で1連対(同17%)。3勝以上馬の成績不振が気になるが,その大半が地方馬と中央転きゅう馬。純粋の中央馬1頭はキッチリと連対している。


◎…マジックシアターは昨秋,赤松賞でダノンベルベール(阪神JF2着)の2着に敗れたが,ディアジーナにクビ差先着している。ここ2戦は直線の不利やダートで敗退しているが,力を出し切れば能力は互角。重賞制覇のチャンスはある。

○…相手はディアジーナ。500万下,クイーンCを連勝して目下絶好調で,唯一の3勝馬。好スタートから2番手に付け,直線抜け出す競馬は中山の1800Mにぴったりだ。

▲…ロイヤルネックレスは前走,発馬でダッシュがつかず,直線でも他馬と接触。さらに道悪も応えたようで,手応えほど伸び切れなかった。並ばれてしぶとい点が魅力で,良馬場なら勝ち負けに持ち込める。

△1…前走のダイワバーガンディは4コーナーで早め先頭に並びかけ,一気に前をかわす勢いを見せたが3着。直線で内にヨレたのが痛かった。良血馬が復調すれば上位争いが期待できる。

△2…アイアムマリリンはキャリア2戦目のクイーンCで11着。新馬圧勝の勢いで挑んだがG3の壁に跳ね返された。デビュー戦の勝ちタイムは平凡だったが,上がり34秒4の決め手は軽視できない。

△3…ダートの新馬戦でショウサンウルルは2着以下を4馬身ちぎった。キャリア2戦目,初芝,初重賞と条件は厳しいが,流れに乗れば好勝負になる。

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