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2009年11月7日(土)

11R
2009年11月7日(土)
東京
15:35発走

東京中日スポーツ杯武蔵野ステークス GIII

ダート・左 1600m 天気:
馬場:
サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定) 別定 本賞金:3900、1600、980、590、390万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 トーホウドルチェ
1 2 ダイショウジェット
2 3 ナムラハンター
2 4 ヴァンクルタテヤマ
3 5 ワンダーアキュート
3 6 ワイルドワンダー
4 7 マルブツリード
4 8 ネイキッド
5 9 シルクメビウス
5 10 ラヴェリータ
6 11 マチカネニホンバレ
6 12 サクセスブロッケン
7 13 サイレントプライド
7 14 テスタマッタ
8 15 トランセンド
8 16 セレスハント

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 12=14 12=11 12-2 12-5 14=11
綾恵 6=5 6=10 6-11 6-12 5=10
山田 5=15 5=14 5=4 15=14 15=4 14=4
たま 15=11 15=8 15=5 15=12 15=14

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はサクセスブロッケン。

実績:
距離・コース:
順調度:
稍・1.34.6
フェブラリーS(G1)では,カネヒキリなどをの強豪をレコードで撃破。マイラーとしての資質は現役屈指と言える。休み明けだった前走・マイルチャンピオンシップ南部杯(交流G1)では,2着に敗れたが,大型馬の復帰戦だったことを考えれば,及第点の結果だろう。舞台はフェブラリーS勝ちの実績がある府中のマイル(2戦2勝)。叩き2走目のここは,斤量59キロでも首位有望だ。

対抗はテスタマッタ。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
ダート無敗でジャパンダートダービ(G1)を制し,世代の頂点に立った好素材。そこで完封したワンダーアキュート,スーニらが,その後,古馬を相手に重賞を勝っていることから,歴戦の実績馬が相手でも3歳馬の勢いは無視できない。1200Mでも快勝したことがあるように,マイルへの距離短縮には不安なし。斤量58キロは厳しい条件だが,まだまったく底が割れていないだけに,連勝が止まるまでは押さえておきたい。

単穴はマチカネニホンバレ。

実績:
距離・コース:
順調度:
稍・1.35.3
エルムS(G3)を制して重賞初制覇。しらかばS(OP)では,まさかの10着で,連勝は「5」でストップしたが,当馬もまだ奥がありそう。今週のJBCクラシック(交流G1)で2着のマコトスパルビエロを完封した実績もあるように,一線級相手でも不気味な一頭。案外,揉まれ弱い面があるようだが,スムーズな競馬で能力を発揮できれば,有利な斤量がモノを言いそうだ。

抑えはダイショウジェット。穴はワンダーアキュート。

今週のワンポイントアドバイス

ダート巧者,トランセンド


この時期に行なわれた過去9年,連対馬は2-4,1-5,4-10,1-8,5-2,2-1,2-6,9-1,5-4番人気の組み合わせで決まった(02年は中山ダート1800M)。

勝ち馬は一昨年の9番人気エイシンロンバードを除けば5番人気以内で,2着も02年の10番人気以外に2けた人気は絡んでいない。

馬連配当は3けた〜2000円台4回,3000〜4000円台3回,8000円台1回,万馬券1回。9回中7回は5000円以内の決着で,全体としては波乱度は低い。

しかし,最近5年の3連単は3着に12,7,8,6,1番人気が入線し,5回中3回で10万馬券が出る荒れ模様となっている。

路線別はシリウスS組から2頭が連対しているが,強調できるステップではない。また,世代別は3〜6歳上馬が21,31,36,53頭出走して,6,2,8,2連対。連対率は29,6,22,4%。5歳と3歳馬の争いとなっている。


◎…2走前のレパードSでトランセンドは重賞初制覇。自身のレコードと同タイムで2着を3馬身ちぎった。前走のエルムSで4着と敗れたが,ダートでは5戦4勝とまだ底を見せていない。ダート巧者が勝ってジャパンCダートへ名乗りを挙げる。

○…マチカネニホンバレは昨年11月の500万下から5連勝。2走前のしらかばSでは馬群でもまれ惨敗したが,前走のエルムSで待望の重賞制覇を達成した。東京ダートは4戦全勝で,うち3勝がマイル戦。積極策で流れに乗れば重賞連覇も十分にある。

▲…2走前のエルムSでネイキッドはマチカネニホンバレとハナ差の2着。前走の地方交流戦重賞は距離不向きで4着と敗れたが,東京ダート1600Mでは休養明けで1分35秒7の持ち時計がある。このメンバーでも能力はヒケを取らない。

△…ワンダーアキュートはここ2戦,2着以下を5,3馬身引き離して圧勝した。初の東京ダートコース,初の1600M戦とクリアしなければならない課題はあるが,ひと皮向けた感がある。上がり馬の勢いを警戒したい。

△…テスタマッタは,500万下,1000万下を勝ち,その勢いで交流G1ジャパンダートダービーをもぎ取った。休養明け,一線級の古馬相手で58キロは気になるが,決め手は一級品。ノーマークにはできない。

△…サクセスブロッケンは前走のG1南部杯(盛岡)で4馬身差の2着。約8カ月ぶりと力のいるダートで伸び切れなかった。休養前に1分34秒6の驚異的なレコードでフェブラリーS勝ち。59キロさえ克服できれば当然上位争いに加わる。

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