2009年10月11日(日)
11R
2009年10月11日(日)
東京
15:45発走
毎日王冠 GII
芝・左 1800m
天気:
馬場:
良
サラ系3歳以上
オープン (国際)(指定) 別定
本賞金:6500、2600、1600、980、650万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | マッハヴェロシティ | |||||
2 | アドマイヤフジ | |||||
3 | ハイアーゲーム | |||||
4 | カンパニー | |||||
5 | ヤマニンキングリー | |||||
6 | ウオッカ | |||||
7 | スマイルジャック | |||||
8 | メテオバースト | |||||
9 | ダイシンプラン | |||||
10 | サンライズマックス | |||||
11 | ナムラクレセント |
買い目
大多 | 6=4 6=5 6-7 6-10 4=5 |
---|---|
綾恵 | 6=7 6=4 6-2 6-5 7=4 |
山田 | 6=11 6=5 6=4 11=5 11=4 5=4 |
たま | 7=6 7=10 7=5 7=11 |
予想
本命はウオッカ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.44.6
今春のドバイ遠征では,本来の力を発揮できなかったが,帰国後のヴィクトリアマイル(G1),安田記念(G1)を強い勝ち方で連勝。その後はファン投票1位に支持された宝塚記念を回避し,秋に向けてじっくりと調整されてきた。東京コースはG1を5勝している主戦場で,1800Mも守備範囲。本番へ向けてどのようなパフォーマンスを見せてくれるか,楽しみの大きな一戦となりそうだ。
対抗はカンパニー。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.44.8
今年の中山記念(G2)でドリームジャーニーを封じて連覇を達成するなど,8歳ながら衰えを感じさせない実力馬。G1の安田記念,宝塚記念は4着に敗れたが,全5勝の実績を持つ1800Mで行われることは歓迎なため,巻き返しの可能性は高いだろう。今週の追い切りでも軽快な動きを見せているため,展開次第では逆転の可能性も。
単穴はヤマニンキングリー。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.45.0
前走の札幌記念(G2)は5カ月ぶりの実戦だったが,ゴール前で力強く抜け出すと,ブエナビスタの追撃を振り切って2度目の重賞制覇を達成。さらに相手強化される今回,久々を激走した反動は気になるところだが,近走は6連続連対と抜群の安定感を見せているため,ここも相手からは外せない一頭だろう。
抑えはスマイルジャック。穴はサンライズマックス。
今週のワンポイントアドバイス
末脚爆発,スマイルジャック
過去10年,1〜3番人気は3,3,3連対とほめられた成績ではないが,2けた人気などの極端な伏兵馬の台頭は見られない。
馬連配当は3けた〜2000円台6回,4000〜5000円台2回,9000円台と万馬券が各1回。一昨年8,5番人気の決着で波乱となったが,全体としては平穏に収まる傾向を見せている。しかし,過去5回の3連単配当は,5060円,147万9620円,4万5840円,15万8160円,3万7570円。13番人気が3着に食い込んだ05年には140万の大万馬券が出ている。
出走間隔は,中3週〜1カ月半4頭,2カ月3頭,3〜5カ月13頭。連対馬の8割は2カ月以上の休養馬で占められている。
クラス別はG1組11頭,G2組2頭,G3組6頭,準オープン組1頭。20頭中19頭が重賞をステップに参戦。オープン特別や条件からの臨戦馬は苦戦している。
路線別は安田記念組が6連対でトップ。次いで宝塚記念組4連対,札幌記念組と関屋記念組が2連対で続いている。
決め手は,逃げ3頭,先行7頭,差し5頭,追い込み5頭。開幕週で先行有利のイメージが強いが,差し,追い込み馬の突っ込みにも注意を払いたい。
◎…スマイルジャックは前走の関屋記念で,スプリングSに続く重賞2勝目を挙げた。少し間隔が空いたが,最終追い切りで実に軽快な動きを見せた。左回りでもかかる心配がなくなり,ダービー2着の東京が舞台なら,末脚が爆発する。
○…ウオッカは実績で群を抜いているが,昨年の当レースも57キロを背負って2着。東京コースでG1レース5勝を挙げているが,休養明け5戦は(1・1・1・2)。取りこぼしもあると見て対抗にとどめる。
▲…サンライズマックスの重賞3勝は中日新聞杯,エプソムC,小倉大賞典で,芝1800〜2000Mの距離だった。中距離巧者が3200Mの前走・天皇賞で4着は地力を付けた証明。東京とも相性が良く,久々も苦にしない。
△1…ヤマニンキングリーは今年重賞を4戦して,1勝,2着3回。中でも前走・札幌記念で軽量52キロのブエナビスタを破ったのは価値がある。馬体20キロ減で激走した反動が出なければ,当然上位争いになる。
△2…ナムラクレセントは休養明けで条件戦を2連勝。前走・準オープン勝ちはレコードと0秒2差の好タイムだった。菊花賞3着,阪神大賞典3着の実績なら格落ち感はない。