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2009年6月14日(日)

11R
2009年6月14日(日)
東京
15:45発走

エプソムカップ GIII

芝・左 1800m 天気:
馬場:
サラ系3歳以上 オープン (国際)[指定] 別定 本賞金:4100、1600、1000、620、410万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 チョウサンデイ
1 2 マストビートゥルー
2 3 ライムキャンディ
2 4 アーネストリー
3 5 ホッコーパドゥシャ
3 6 ニルヴァーナ
4 7 トーセンクラウン
4 8 シンゲン
5 9 メイショウレガーロ
5 10 ダイシングロウ
6 11 キャプテンベガ
6 12 ヒカルオオゾラ
7 13 ショウナンラノビア
7 14 カンファーベスト
7 15 エリモエクスパイア
8 16 トウショウウェイヴ
8 17 ナスノストローク
8 18 ミストラルクルーズ

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 8=12 8=5 8-2 8-11 12=5
綾恵 12=8 12=11 12-5 12-10 8=11
山田 8=11 8=4 8=2 11=4 11=2 4=2
たま 16=12 16=4 16=8 16=9 16=11

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はシンゲン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.45.7
前々走の白富士S(OP)でオープン勝ちを収めると,前走の新潟大賞典(G3)も勝って重賞制覇を達成。それも後続に3馬身差を付けての完勝だったのだから,ここにきて完全に本格化してきた印象だ。今回の東京コースは7戦5勝の得意舞台だし,1ハロンの距離短縮も問題なし。ここは秋に向けて,確実に賞金加算しておきたい一戦だろう。

対抗はヒカルオオゾラ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.46.0
昨年の当レース2着馬。前走のマイラーズC(G2)は,初めて一線級と対戦して6着に敗れたが,勝ったスーパーホーネットから0秒4差なら,それほど評価を落とす必要はなさそうだ。その後も調整は順調に行われており,追い切りでは破格の好タイムをマーク。相当な素質を持っていることは間違いないため,展開次第ではアッサリ突き抜けてしまっても驚けない。

単穴はホッコーパドゥシャ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.45.2
7歳馬だが,前走の福島民報杯(OP)で4馬身差のレコード勝ちを収めるなど,まだまだ衰えは見られない。重賞の今回は一気に相手も強くなってくるが,今回の1800Mでは3勝を挙げており,東京へのコース替わりも問題なし。アテにはしづらいタイプだが,馬券には加えておきたい一頭だ。

抑えはキャプテンベガ。穴はマストビートゥルー。

今週のワンポイントアドバイス

東京コースの鬼,トウショウウェイヴ


過去10年,連対馬は11??9,1??12,5??7,4??7,1??3,3??2,4??3,7??3,5??2,4??1番人気で決着した。1??3番人気は計9連対と不振気味で,7番人気以下から6頭が連に絡んでいる。

馬連配当は99年に3万7760円と荒れたが,残る9回は,1000??2000円台4回,3000??5000円台4回と8000円台1回。荒れても中波乱までとなっている。

ステップは新潟大賞典組が7連対で,都大路S組3連対,京王杯スプリングC組2連対の順。現在,最多連対の新潟大賞典組が5年連続で連対している。

年齢別は4??7歳上馬が7,9,1,3連対で,連対率はそれぞれ13,18,3,9%。7歳以上馬が6歳馬を上回る成績を残しているが,02年以降に連対実績がなく,実質的には4歳馬と5歳馬の争いといえる。

関東馬は95頭が出走して13連対(連対率14%),関西馬が81頭で7連対(同9%)。連対数,率とも関東馬が関西馬を上回っている。


◎…東京コースの鬼,トウショウウェイヴで勝負する。全4勝はすべて東京の芝で,2着も4回。同じ左回りの新潟や中京では走らないが,この舞台ではパーフェクト連対を誇っている。しかも上がり3ハロンがすべて出走馬中1,2番目という,まさに東京コースの鬼。前走の新潟大賞典12着を度外視して狙う。

○…ヒカルオオゾラは前走のマイラーズCで0秒4差の6着。初の一線級相手に後方から33秒3の上がりで追い込んだ。G3なら能力上位は明らかで,首位争いは必至。

▲…前走の新潟大賞典でアーネストリーは0秒8差の5着。スタミナタイプには時計決着のスピード馬場は向かなかったか。1800Mは1ハロン短いかもしれないが,しぶとさを生かせる今の馬場は合うはずだ。

△1…シンゲンは新潟大賞典を文句なしの時計,走りっぷりで快勝した。骨折で1年の長欠などがあって出世が遅れていたが,ようやく軌道に乗ったか。3カ月ぶりの激走の反動がなければ,ここも上位争いに加わる。

△2…前走の都大路Sでキャプテンベガは内から鋭く伸びてクビ差の2着。年明けからは2,6,4,2着と安定している。仕掛けひとつで差し切る末脚を備えている。

△3…メイショウレガーロは4カ月半ぶり。常識的には一度使ってからの狙いだろうが,G3で2,3着の実績で,1800Mでも3勝を挙げている距離巧者。一発大駆けの魅力はある。

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