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2009年2月15日(日)

11R
2009年2月15日(日)
東京
15:45発走

ダイヤモンドステークス GIII

芝・左 3400m 天気:
馬場:
サラ系4歳以上 オープン (国際)[指定] ハンデ 本賞金:4100、1600、1000、620、410万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ゴーウィズウィンド
1 2 サケダイスキ
2 3 ドリームフライト
2 4 エーシンダードマン
3 5 ウォーゲーム
3 6 フローテーション
4 7 ドラゴンファイヤー
4 8 ベンチャーナイン
5 9 モンテクリスエス
5 10 トウカイエリート
6 11 スノークラッシャー
6 12 ハギノジョイフル
7 13 ブラックアルタイル
7 14 ブレーヴハート
8 15 ウインカーディナル
8 16 ビービーファルコン

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 6=8 6=10 6-7 6-9 8=10
綾恵 6=16 6=8 6-4 6-10 16=8
山田 6=8 6=16 6=12 8=16 8=12 16=12
たま 9=8 9=6 9=4 9=12 9=14

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はフローテーション。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
菊花賞(G1・3000M),ステイヤーズS(G2・3600M)でともに2着に好走し,優秀なスタミナをアピール。古馬になってからは,差しの一手だった脚質にも自在性が出て,着実に成長を遂げている。前走の有馬記念(G1)では9着に敗れたが,逃げたダイワスカーレットがつくった厳しい流れを果敢に追走したための結果。オープンの一線級が相手だったことを考慮すれば,むしろ健闘といえる。前走からやや間隔は空いたが,ここに向けて中間の調整は万全。900Mの距離延長も好材料だ。トップハンデでも,56キロなら主役を張れる。

対抗はベンチャーナイン。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
昨年のクラシック3冠皆勤の実績馬。秋の菊花賞(G1)で6着,ステイヤーズS(G2)ではフローテーションから0秒4差の4着と,持久力の問われるレースには適性がある。右回りコースでは内にササるところがあるだけに,全2勝を挙げた左回りならスムーズな競馬ができそう。追い込み一辺倒の脚質は弱みだが,展開次第で勝負になる。

単穴はトウカイエリート。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
前々走のステイヤーズS(G2)では,人気薄ながら3着を確保。明け9歳の高齢馬だが,長丁場レースではまだ出番があるようだ。ウィークポイントは瞬発力で劣ることだが,スタミナを求められる当レースは例年,切れ味勝負になることがまずないため,傾向的には向いている。前走・万葉S(OP)の6着敗退は,大幅な馬体増(プラス20キロ)が響いた印象。まともなコンディションなら上位争いできるはず。

抑えはモンテクリスエス。穴はドラゴンファイヤー。

今週のワンポイントアドバイス

軽量53キロで,モンテクリスエス


過去10年,1番人気は2連勝中だが,連に絡んだのはその2頭だけ。また,2??4番人気も2,4,2連対と不振で,6??11番人気から半数の10頭が連対している。

馬連配当は3けた??1000円台4回,3000円台1回,5000円台1回,万馬券4回。2000円台以下で4回決着している一方で,万馬券決着も4回と,堅いか荒れるかの両極端な傾向を見せている。

連対馬の前走(着順)は重賞組4頭(13,5,1,1着),オープン特別組6頭(1,6,6,1,3,2着),1600万条件以下組10頭(9,2,6,8,1,2,6,3,4,1着)。G3戦でも半数の10頭が条件クラスからの挑戦で,しかも,その時の成績に関係なく巻き返しているのが,波乱の一因となっている。

路線別は6連対で万葉S組がトップで,迎春S組4連対,日経新春杯組3連対,松籟S組2連対。3000M級は万葉S組だけだが,ほかの3組も2400??2500M戦。長距離レースをステップに出走した馬が好成績を挙げている。ちなみに2200M以下から連に食い込んだのは3頭だけだった。

連対馬のハンデは(54,50)(55,51)(54,55)(53,57.5)(52,54)(56,53)(51,52)(54,50)(57,53)(57.5,55)キロ。重量馬同士の決着はなく,10回中8回で53キロ以下の軽量馬が連に絡んでいる。

年齢別は4??8歳上馬が4,8,4,4,0連対。8歳以上の高齢馬は苦戦している。


◎…前走の迎春Sでモンテクリスエスはハナ差の2着。まだ条件馬の身だが,ここ3戦の芝2400??2500Mで2,1,2着。長距離戦が得意で,東京コースでも青葉賞3着の実績。53キロの軽量を生かせば,勝ち負けになる。

○…右回りだと内にササって追えないベンチャーナインが,暮れのステイヤーズSで0秒4差の4着まで追い込んだ。左回りに変わるのは好材料で,東京コースも昨年春にプリンシパルS勝ちの実績。大駆けが期待できる。

▲…フローテーションは3000Mの菊花賞2着で,3600MのステイヤーズSでも2着。長距離戦に実績があり,G3のメンバーなら当然V圏内だ。

△1…血統から長距離戦?のブレーヴハートだが,前走の万葉Sで0秒1差の4着。初距離でナンバー中,2位の上がりで差してきた。05年の青葉賞にも3着があり,流れに乗れば上位争いに食い込める。

△2…エーシンダードマンは昨年このレースで0秒4差の4着。下級条件の番組では距離不足で勝ち切れなかったが,暮れにようやく1000万下の2400Mを勝った。スタミナに自信を持つタイプで,広い東京コースも歓迎だ。

△3…ハギノジョイフルは1000,1600万下を連勝中の上がり馬。初の強敵相手となるが,関西から東上してきたからにはそれなりの勝算があるはず。53キロのハンデで鞍上も三浦騎手なら,大駆けがあっても驚けない。

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