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2009年2月14日(土)

11R
2009年2月14日(土)
東京
15:45発走

バレンタインステークス

芝・左 1400m 天気:
馬場:
サラ系4歳以上 オープン (混合)[指定] ハンデ 本賞金:2300、920、580、350、230万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 コレデイイノダ
1 2 ライムキャンディ
2 3 マイネルポライト
2 4 ゼットフラッシュ
3 5 マイネルスケルツィ
3 6 ウインレックス
4 7 ナカヤマパラダイス
4 8 アロマキャンドル
5 9 テンイムホウ
5 10 ロイヤルキャンサー
6 11 スパイン
6 12 ダンスフォーウィン
7 13 ニシノマナムスメ
7 14 アポロドルチェ
8 15 セトノゼディタブ
8 16 トウショウカレッジ

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 16=14 16=9 16-2 16-5 14=9
綾恵 2=12 2=13 2-3 2-16 12=13
山田 9=16 9=3 9=11 16=3 16=11 3=11
たま 9=2 9=16 9=3 9=4 9=13

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はトウショウカレッジ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.20.4
前々走のオーロCは後方で脚をタメて運ぶと,上がり33秒1の切れ味で一気に2着にまで差を詰めてきた。今回は香港遠征明け初戦となるが,舞台はオーロCと同じ東京の1400Mだし,ここは相手関係も手頃。中間の乗り込みも入念とあって,勝ち負けに絡んでくる可能性は高そうだ。

対抗はアポロドルチェ。

実績:
距離・コース:
順調度:
稍・1.22.7
前走の福島民友Cは8着に敗れたものの,前々走のスプリンターズS(G1)では0秒3差の5着に好走しているのだから,あれが実力ではないだろう。今回の東京1400Mでは京王杯2歳S(G2)勝ちの実績もあるだけに,ここは巻き返しに期待のかかる一戦だ。

単穴はテンイムホウ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.21.8

抑えはライムキャンディ。穴はマイネルスケルツィ。

今週のワンポイントアドバイス

50キロは魅力,テンイムホウ


07年までは1600万下で行われていたが,昨年から距離こそ同じ1400Mたが,ひとつ上のオープンにクラスが変更された。レースを重ねないと傾向を判断しづらいが,ここでは参考までに昨年のレースを振り返ってみたい。

レースは16頭立て。2番枠から好スタートを切ったマイネルレーニアがハナへ。これに競りかけるように5番枠のナカヤマパラダイスが並び,その外からタマモサポートが合わせた。
3頭の先行争いが激しく見えたが,前半4ハロンは47秒0。オープンにしてはゆったりとしたペースで進み,3??4コーナーでは後続が一気に迫る。直線では横一線の展開。
どの馬にも勝つチャンスのある中から抜け出したのは,スタートで後手を踏んで末脚にかけた16番枠のナスノストローク。1400M2勝の実績を生かして鮮やかに差し切った。2着に内を通って伸びたワイルドファイアーが入り,3着には逃げたマイネルレーニアがしぶとく粘った。

1??3着は9,6,4番人気の順で,馬連=1万4670円,馬単=3万4940円,3連複=2万8420円,3連単=23万330円。上位1??3番人気が5,6,7着に敗れたため,すべて万馬券となる大荒れとなった。

馬券に絡んだ3頭は芝1600,1600,1200Mから参戦。ステップは京都金杯(G3,6着),初富士S(1600万下,1着),淀短距離S(オープン,9着)からの臨戦だった。

年齢別は4??9歳馬が3,3,0,2,5,3頭出走し,7,9,4歳で決まった。7歳以上馬の出走が多いこともあるが,高齢馬の活躍が目立つ。

関東馬VS関西馬は10頭と6頭で争い,関西馬が1,3着で,関東馬は2着を確保した。


◎…7歳馬のテンイムホウが巻き返す。前走の京都牝馬Sは,直線で一瞬突き抜けるような脚を見せたが,0秒3差の4着。ラストで伸びを欠いたのは,1600Mが1ハロン長かった。東京の芝1400Mは若鮎賞で快勝した実績があり,50キロなら牡馬相手でもVチャンスだ。

○…ライムキャンディはクイーンC2着で,2走前に1600万下(1400M)を快勝している東京巧者。前走の中山では調子を欠いて16着と敗れたが,それを度外視して狙ってみたい。

▲…昨年のスプリンターズSでトウショウカレッジは0秒4差の6着。差し切りはかなわなかったが,メンバー中最速の上がりで迫ってみせた。トップハンデ,2カ月ぶりでも態勢逆転の決め手を秘めている。

△1…マイネルポライトは2000Mからマイルに変わった前走で0秒2差の4着。距離短縮で瞬発力がよみがえった。1400Mは守備範囲で,末脚を生かせる東京も歓迎だ。

△2…前走の淀短距離Sでゼットフラッシュは8着。しまい伸び切れなかったのは完調手前の状態が影響したか。3走前,当馬が勝った時の2着馬・アーバンストリートは,先週のシルクロードS勝ち。力を出し切れば巻き返しがあってもおかしくない。

△3…前走の京都牝馬Sでニシノマナムスメは14着。直線で思いのほか伸びなかったのは道悪が響いたか。馬場状態が微妙だが,良馬場なら反撃できる。

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