2008年3月16日(日)
11R
2008年3月16日(日)
中山
15:35発走
ローレル競馬場賞中山牝馬ステークス GIII
芝・右 1800m
天気:
馬場:
良
サラ系4歳以上
オープン (国際) 牝 [指定] ハンデ
本賞金:3900、1600、980、590、390万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | アルコセニョーラ | |||||
2 | エリモファイナル | |||||
3 | キストゥヘヴン | |||||
4 | ハロースピード | |||||
5 | マイネカンナ | |||||
6 | タイキマドレーヌ | |||||
7 | ニホンピロシェリー | |||||
8 | レインダンス | |||||
9 | ヤマニンメルベイユ | |||||
10 | ダンスオールナイト | |||||
11 | マルノマンハッタン | |||||
12 | シェルズレイ | |||||
13 | ヤマニンアラバスタ | |||||
14 | ニシノマナムスメ | |||||
15 | イクスキューズ | |||||
16 | コスモマーベラス |
買い目
大多 | 14=8 14=9 14-12 14-13 8=9 |
---|---|
綾恵 | 14=3 14=8 14-15 14-16 3=8 |
山田 | 8=14 8=3 8=10 14=3 14=10 3=10 |
たま | 3=14 3=8 3=4 3=9 3=15 |
予想
本命はニシノマナムスメ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.46.0
昨秋,500万からの3連勝で一気のオープン入り。続く愛知杯(G3)では,古馬の一線級を相手にして半馬身差の2着に好走し,重賞でも十分に通用するところをアピールした。直線では狭い内を突くことのできる好センスの持ち主で,ペースに応じて動ける脚質も魅力。今回は3カ月ぶりの復帰初戦となるが,中間の調整は順調で仕上がりは良さそうだ。相手関係は前走とさほど変わらないことから,ハンデ55キロなら主役を張れるはず。
対抗はレインダンス。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.45.7
昨年の秋華賞(G1)2着の実績馬。のちに変則3冠を達成したダイワスカーレットから0秒2差に健闘した結果は,高く評価できる。前走の鳴尾記念(G3)では7着に敗れたものの,熱発明けの身で牡馬を相手に勝ち馬から0秒2差なら,さほど悲観する内容ではあるまい。中間の追い切りでは,まずまずのタイムをマークしており,休み明けから動けそうな仕上がり。ハイレベルな4歳牝馬の中でも上位の存在なので,56キロでも決してヒケを取ることはないはずだ。
単穴はヤマニンメルベイユ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.46.7
昨年の当レースでは,順調さを欠きながらクビ+ハナ差の3着に好走。その後も重賞で3着2回の良績を挙げているように,牝馬限定戦であれば上位争いできるだけの能力をもっている。コース替わりの中山では(2・1・2・1)と好相性で,昨年と同ハンデの53キロなら再度,好走の可能性は十分。上位の有力馬は休み明けであるのに対し,当馬には順調に使われている強みもあることから,人気薄でも侮れない存在だ。
抑えはシェルズレイ。穴はヤマニンアラバスタ。
今週のワンポイントアドバイス
復活Vでキストゥヘヴン
過去10年,連対馬は3??2,9??1,5??4,4??8,1??3,3??14,9??6,1??9,1??2,8??3番人気の組み合わせで決まった。
馬連配当は
1000円台…3回
2000円台…2回
5000円台…1回
6000円台…1回
7000円台…1回
万馬券…………2回
3けた配当で収まったことはなく,ハンデ戦らしい波乱傾向を見せている。
前走成績を見ると,2??5着馬12頭と7??14着8頭。連対馬の4割は掲示板を外して巻き返している。
路線別は11連対の京都牝馬S(京都牝馬特別を含む)組が他路線を圧倒。現在3年連続で1,2着を独占している。
年齢別は4??7歳上馬が62,51,28,8頭出走して,8,8,3,1連対。4歳と5歳が他世代を突き放している。
トップハンデ馬は17頭が出走して,3,2,5,(4,7),2,(1,6),6,(7,10,14),(1,3,10,15),13着。連対した4頭は1??3番人気に推されていた。ハンデ頭が人気になるようならば警戒したい。
◎…キストゥヘヴンは前走の京都牝馬Sで3着。休養明け,道悪と厳しい条件の中で,レース最速タイの上がりで0秒3差の3着まで追い上げた。桜花賞(06年)以来,勝ち星から遠ざかっているが,復活VでG1馬の底力を見せつける。
○…ニシノマナムスメは昨秋に500万下から準オープンまで3連勝。オープン入り初戦のG3愛知杯で2着と,夏を越えて一気に素質が開花した。年明け初戦となるが,能力は重賞級。逆転の一番手に挙げたい。
▲…レインダンスは2走前の秋華賞でダイワスカーレットとウオッカの間に割って入って2着。前走の鳴尾記念は馬体14キロ減の影響で7着と敗れたが,牡馬相手に0秒2差なら悲観する内容ではない。3カ月ぶりでも牝馬同士のG3なら差はない。
△1…昨年のヤマニンメルベイユは放牧明けで53キロを背負って,当レースでクビ+ハナ差の3着。今年も同斤量で出走するが,年明けに白富士S(3着)をたたかれて順調度は比べようもない。軽ハンデ馬の粘り込みを警戒したい。
△2…前走のイクスキューズは力んだのか,いつもより前の競馬で末脚が甘くなった。昨夏に牡馬相手のラジオNIKKEI賞3着し,クイーンS2着。ハンデ55キロは見込まれたが,能力差はない。
△3…ハロースピードは昨年,オークス,秋華賞とクラシックに駒を進めた素質馬。前走1600万を勝ち上がったばかりだが,混戦になれば53キロのハンデが利いてくる。