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2008年10月12日(日)

11R
2008年10月12日(日)
東京
15:35発走

毎日王冠 GII

芝・左 1800m 天気:
馬場:
サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定) 別定 本賞金:6500、2600、1600、980、650万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 サクラメガワンダー
1 2 スーパーホーネット
2 3 ウオッカ
2 4 キャプテンベガ
3 5 アドマイヤフジ
3 6 アグネストレジャー
4 7 オースミグラスワン
4 8 ハイアーゲーム
5 9 カンパニー
5 10 リキッドノーツ
6 11 エリモハリアー
6 12 フィールドベアー
7 13 ドリームパスポート
7 14 チョウサン
8 15 トーセンキャプテン
8 16 サンライズマックス

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 3=9 3=1 3-2 3-7 9=1
綾恵 3=9 3=2 3-1 3-15 9=2
山田 12=15 12=3 12=9 15=3 15=9 3=9
たま 7=3 7=9 7=1 7=2 7=12

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はウオッカ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.49.5
前走の安田記念(G1)は国内トップクラスの牡馬,強力な香港勢を寄せ付けることなく3馬身半差の快勝。海外遠征後の前々走・ヴィクトリアマイル(G1)では体重も戻らず2着に惜敗したが,叩き2戦目でキッチリとダービー馬の底力を見せ付けた。今回は約4カ月ぶりとなるものの,乗り込みは豊富だし,舞台は得意の東京コース。斤量は背負わされるが,キッチリと決めて本番へ向かいたいところ。

対抗はカンパニー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.44.8
以前は追い込み一辺倒で,展開に左右される面が大きかったが,3走前の中山記念(G2)から脚質転換に成功。好位で立ち回る競馬で,続くマイラーズC(G2)も制し,重賞2連勝を達成した。外傷明けの前走・宝塚記念(G1)は8着に敗れたが,今回の1800Mは4勝を挙げている得意距離。久々でも力を出せるタイプなので,ここは巻き返しを期待したい。

単穴はサクラメガワンダー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.45.3
今春は3戦して2,4,4着と崩れておらず,特に前走の宝塚記念(G1)は馬場が渋る中,良い脚を使って追い込んできた。当馬も1800Mは3勝を挙げているベスト距離だし,調教では迫力満点の動きを披露。ただし,ここまで輸送のあったレースでは結果が出ていないため,当日の気配には注意を配る必要があるだろう。

抑えはスーパーホーネット。穴はオースミグラスワン。

今週のワンポイントアドバイス

末脚互角,オースミグラスワン


過去10年,連対馬は1??3,1??4,4??5,5??6,2??3,5??4,1??3,9??6,3??2,8??5番人気で決まった(02年は中山競馬)。

馬連配当は
3けた配当……4回
1000円台…1回
2000円台…1回
4000円台…1回
5000円台…1回
9000円台…1回
万馬券…………1回

1??3番人気は3,2,4連対とアテにならない割には,万馬券は1回と少ない。しかし,3連単を見ると,05年に13番人気が3着に食い込んで147万9620円の大万馬券が飛び出す大荒れ。伏兵馬にも警戒が必要だ。

出走間隔は中3週??1カ月半4頭,2カ月3頭,3??5カ月13頭。連対馬の半数以上は3カ月以上の休養馬で占められている。

クラス別はG1組11頭,G2組2頭,G36頭,1600万下組1頭。20頭中19頭までが重賞組だった。

ステップは5連対の宝塚記念組がトップ。安田記念組4連対,札幌記念組2連対と続いている。

年齢別は3??7歳上馬が10,36,41,17,16頭出走して,1,7,8,3,1連対。4歳馬と5歳馬が他世代をリードしている。

決め手は,逃げ3頭,先行5頭,差し6頭,追い込み6頭。開幕週の高速馬場で先行有利に見えるが,意外にも差し,追い込み馬が健闘している。


◎…春の新潟大賞典でオースミグラスワンは,上がり3ハロン31秒9という究極の決め手を発揮して快勝した。5カ月ぶりの実戦となるが,夏は牧場で乗り込まれおり,久々の不安を感じさせない。東京コースに連対実績はないが,末脚勝負になればG1馬相手でも一歩もヒケを取らない。

○…ウオッカは昨年ダービーで歴史的な勝利を飾り,今年の安田記念でも牡馬を一蹴した。その強さには舌を巻くばかりだが,気になるのが未経験の斤量57キロ。大崩れはないにしても取りこぼす危険性はある。

▲…カンパニーの宝塚記念8着は,道悪に脚を取られ,2200Mも少し長かったようだ。1600??1800Mで全8勝中7勝を挙げているように,距離は合う。鞍上の横山典騎手とも3戦2勝と相性もいい。

△1…宝塚記念のサクラメガワンダーは,直線のめりながらも0秒3差の4着まで追い込んだ。この馬も1800Mで(3・1・0・1)と最も得意にしている。関東遠征で連対はないが,輸送克服なら上位争いになる。

△2…スーパーホーネットは昨年のスワンS,今春の京王杯スプリングCとG1の前哨戦を制している。本番で勝ち切るとなるとはひと息足らないが,G2,3で怖い存在だ。

△3…フィールドベアーは今夏,北海道で1,2,3着と堅実な成績を残している。ローカル競馬が得意で瞬発力勝負では出番がないが,上がりのかかる流れになれば上位争いに浮上する。

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