2008年4月26日(土)
11R
2008年4月26日(土)
福島
15:30発走
福島牝馬ステークス GIII
芝・右 1800m
天気:
馬場:
良
サラ系4歳以上
オープン (国際) 牝 (指定) 別定
本賞金:3900、1600、980、590、390万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ピースオブラヴ | |||||
2 | マイネカンナ | |||||
3 | タイキマドレーヌ | |||||
4 | フミノサチヒメ | |||||
5 | テンイムホウ | |||||
6 | アルコセニョーラ | |||||
7 | ヤマニンメルベイユ | |||||
8 | ダンスオールナイト | |||||
9 | ザレマ | |||||
10 | ショウナンタレント | |||||
11 | ハロースピード | |||||
12 | ニシノナースコール | |||||
13 | トウカイオスカー | |||||
14 | ヴィクトリアアイ | |||||
15 | アイスドール | |||||
16 | ユキノマーメイド |
買い目
大多 | 7=6 7=9 7-3 7-11 6=9 |
---|---|
綾恵 | 6=7 6=8 6-2 6-13 7=8 |
山田 | 7=9 7=11 7=2 9=11 9=2 11=2 |
たま | 2=11 2=13 2=7 2=9 2=15 |
予想
本命はヤマニンメルベイユ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.46.7
前走の中山牝馬S(G3)では,2番手追走からの早めの仕掛けで最後まで押し切り,6歳にして念願の重賞初制覇を遂げた。昨年も今年と同様に中山牝馬S→福島牝馬Sのステップで,ともに3着に善戦したが,今年の充実ぶりは昨年を上回っているといえる。福島コースでは(1・0・2・0)と抜群の適性を誇り,鞍上の柴山騎手もすっかり手の内に入れている様子。56キロの斤量がカギになりそうだが,勢いに乗っての重賞連覇の可能性は十分にある。
対抗はアルコセニョーラ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.48.1
3歳牝馬の身で古馬に挑戦した昨秋の福島記念(G3)で,後方一気の追い込みを決めて重賞初制覇を達成。その福島記念を含め,福島コースでは(2・1・0・0)と巧者ぶりを発揮している。休み明けだった前走の中山牝馬S(G3)は,良いところなく大敗したが,ひと叩きされての上積みが見込めるし,鞍上が(3・1・0・2)と相性の良い中舘騎手に戻るのは大きなプラス材料。ガラリ一変があっても不思議ではない。
単穴はザレマ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.46.9
格上挑戦だった前走の京都牝馬S(G3)で2着に好走。アドマイヤキッスにはクビ差屈したが,3着以下は完封する強い競馬を披露した。3歳春には忘れな草賞(OP)を快勝し,オークス(G1)では2番人気に推された程の素質馬。ここ一連の安定した成績を見るかぎり,ようやく軌道に乗ってきた印象を受ける。福島コースへの適性は未知数だが,メンバー的にも重賞初Vのチャンスはありそう。
抑えはタイキマドレーヌ。穴はハロースピード。
今週のワンポイントアドバイス
初重賞Vの好機,マイネカンナ
過去4回はすべてフルゲート16頭立て。1??3着は2??10??5??8(3着同着),1??14??4,7??5??6,9??4??2番人気の組み合わせでゴール。1??3番人気は1,1,0連対と不振で,馬連配当は1万170円,1万7770円,7320円,9130円の高配当。馬単はすべて万馬券で,3回の3連単も28,19,14万馬券と大荒れ。
連対馬のクラスは重賞組6頭と1000万下組2頭。そこでの成績は重賞組が1,5,2,13,10,13着で,条件組は2,1着。重賞組は2けた着順から一変する好走を見せている。
ステップは中山牝馬S組と阪神牝馬S組が各2連対。年齢別は4??7歳上馬が4,3,0,1連対で,4歳馬と5歳馬の争いとなっている。
関東馬VS関西馬は33頭と31頭で争い。4対4で,連対率は12%と13%。東西間格差は見られない。
◎…マイネカンナはスローペースの中山牝馬Sで4コーナー14番手。13番人気という気楽さもあったが,51キロの軽ハンデを生かして大外から半馬身差の2着まで迫った。斤量は3キロ増になるが,まだまだ伸びる4歳馬。重賞初制覇のチャンスと見た。
○…ハロースピードはオークス,秋華賞に駒を進めた力量馬。前走はマイネカンナとほぼ同位置から追走していたが,一歩早めに動いた分5着に敗れた。今の福島は差しの利く馬場。仕掛けひとつで勝ち負けになる。
▲…5カ月ぶりの実戦になるトウカイオスカーだが,調教の動きからは久々を全く感じさせない。昨秋に1000万下,1600万下と連勝。前走はノド鳴りの影響で惨敗したが,能力だけ走れば当然,好勝負になる。
△1…前走の中山牝馬Sでヤマニンメルベイユは重賞初制覇。前々で立ち回れる先行力が最大の武器で,福島コースにも1勝,3着2回の実績がある。斤量56キロで割り引いたが,再度牝馬戦だけに警戒が必要だ。
△2…ザレマは道悪の前走・京都牝馬Sで2着。勝ち馬にクビ差交わされたが,好位2番手につける積極策で連をきっちり確保した。2カ月半ぶり,初コースと課題もあるが,ベストの中距離戦なら大崩れはないはずだ。
△3…昨年の夏にアイスドールは,ダート1700??1800Mで3連勝。ダート路線の活躍が目に入るが,3歳時はクラシック路線で堅実に走っていた。2カ月ぶり,久々の芝に戸惑わなければ上位争いに加われる。