2008年7月27日(日)
9R
2008年7月27日(日)
函館
15:25発走
農林水産省賞典 函館記念 GIII
芝・右 2000m
天気:
馬場:
良
サラ系3歳以上
オープン (混合)(特指) ハンデ
本賞金:4300、1700、1100、650、430万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ブレーヴハート | |||||
2 | マンハッタンスカイ | |||||
3 | タスカータソルテ | |||||
4 | トーセンキャプテン | |||||
5 | コンラッド | |||||
6 | ミストラルクルーズ | |||||
7 | マヤノライジン | |||||
8 | ピサノパテック | |||||
9 | メイショウレガーロ | |||||
10 | トウショウシロッコ | |||||
11 | フィールドベアー | |||||
12 | コーナーストーン | |||||
13 | センカク | |||||
14 | エリモハリアー |
買い目
大多 | 11=7 11=2 11-8 11-10 7=2 |
---|---|
綾恵 | 2=11 2=8 2-7 2-14 11=8 |
山田 | 11=1 11=7 11=5 1=7 1=5 7=5 |
たま | 4=9 4=1 4=2 4=8 4=11 |
予想
本命はフィールドベアー。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.58.9
3走前の福島民放杯(OP)でオープンクラス初勝利を挙げると,前々走の新潟大賞典(G3)では3着を確保。ひと息入った前走の巴賞(OP)でも同着ながらオープン2勝目を挙げ,ここにきて本格化してきた印象だ。今回の函館コースは(3・4・0・1)と抜群の安定感を見せる得意コースだし,1ハロンの距離延長も歓迎。前走同着のマヤノライジンも参戦しているが,舞台適性に優れるこちらを本命評価としたい。
対抗はマヤノライジン。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.57.9
一昨年の当レースで3着の実績を持つ。前走の巴賞(OP)は最後の直線で早めに先頭に立つと,最後までフィールドベアーに抵抗して,1着同着に粘り込んだ。1800Mまでがベストで,今回の1ハロン延長は歓迎できないが,どんな相手にも崩れることのない当馬だけに,相手から外すわけにはいかないだろう。
単穴はマンハッタンスカイ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.58.9
前々走の金鯱賞(G2)でエイシンデピュティから0秒2差の2着に入るなど,重賞クラスでも上位の力を持った実力馬。前走の巴賞(OP)は距離が短く,ペースが合わなかったが,1ハロン延長の今回は見直しが必要だろう。3走前の新潟大賞典(G3)では,今回の本命馬に先着していることもあり,押し切りの場面があっても決して驚けない。
抑えはピサノパテック。穴はトウショウシロッコ。
今週のワンポイントアドバイス
完全復活,トーセンキャプテン
「サマー2000シリーズ」の第2戦。過去10年,連対馬は9??5,6??10,14??7,9??14,4??3,1??11,2??1,6??2,1??2,7??9番人気の組み合わせで決まった。
馬連配当は
3けた配当……2回
2000円台…1回
3000円台…1回
8000円台…1回
万馬券…………5回
98??01年に1,2番人気が総崩れして,馬連は4年連続で万馬券決着。その後1,2番人気が巻き返して比較的平穏に収まっていたが,昨年,また万馬券が飛び出している。
連対各馬の前走成績は,1??3着10頭,5着1頭,6??11着9頭。前走で掲示板を外した馬が9連対している。
路線別は10連対の巴賞組がトップで,そこでの成績は9,7,8,3,6,1,2,2,11,8着。巴賞組は前走の着順を度外視して狙える。
年齢別は3??7歳以上馬が2,26,50,33,34頭出走して,0,3,12,4,1連対。7歳以上馬は苦戦している。
関東馬は65頭出走して6連対(9%),関西馬が80頭で14連対(同18%)。関西馬は連対数,率で関東馬を圧倒し,9年連続で連対を果たしている。
◎…トーセンキャプテンは前走で出遅れ。勝負どころでも外を回るロスがあったが,レース最速の上がりを見せて4着。長期休養明け4戦目で完全復活の兆しを見せた。デビューから無傷の3連勝で重賞を制覇した素質馬が,2個目のタイトルを奪取するチャンスだ。
○…メイショウレガーロは前走で洞爺湖特別(1000万下)を快勝。格下のイメージはぬぐいきれないが,勝ちタイムは翌週の巴賞から0秒4差と速かった。前走比3キロ減のハンデなら首位争いが期待できる。
▲…目の覚めるような末脚を駆使してブレーヴハートは阿武隈Sをレコード勝ち。青葉賞3着,ダービーに駒を進めた素質馬らしい片鱗を見せてオープン入りした。成績にムラはあるが,しまいの脚は堅実。力のいる函館の馬場も合う。
△1…巴賞でマヤノライジンと1着を分け合ったフィールドベアーは函館の芝で8戦して,3勝,2着4回と驚異的な連対率をマークしている。3走前に福島でオープン特別を勝ち,続く新潟大賞典で3着と今季絶好調。勢いを警戒したい。
△2…マンハッタンスカイは巴賞で1番人気を裏切って6着に敗れたが,1800Mは1ハロン短かったか。2走前の金鯱賞で後の宝塚記念馬エイシンデピュティと1馬身半差の2着。地力アップは間違いなく,能力を出し切れば重賞Vがかなう。
△3…ピサノパテックは巴賞でタイム差なしの3着。前半行きたがったが,道中でうまく折り合い,直線インから鋭く上位2頭に迫った。今年オープンで2,4,2,3着の堅実派。サンデーサイレンス産駒の底力は軽視できない。