2008年8月24日(日)
9R
2008年8月24日(日)
札幌
15:25発走
札幌記念 GII
芝・右 2000m
天気:
馬場:
良
サラ系3歳以上
オープン (混合)(特指) 定量
本賞金:7000、2800、1800、1100、700万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | マイネルチャールズ | |||||
2 | コンゴウリキシオー | |||||
3 | フィールドベアー | |||||
4 | マツリダゴッホ | |||||
5 | タスカータソルテ | |||||
6 | アドマイヤタイトル | |||||
7 | シルクフェイマス | |||||
8 | メイショウレガーロ | |||||
9 | オリエンタルロック | |||||
10 | ヴィータローザ | |||||
11 | マンハッタンスカイ |
買い目
大多 | 4=1 4=3 4-2 4-11 1=3 |
---|---|
綾恵 | 1=3 1=4 1-10 1-11 3=4 |
山田 | 3=1 3=11 3=4 1=11 1=4 11=4 |
たま | 1=11 1=4 1=2 1=8 |
予想
本命はマツリダゴッホ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.00.1
有馬記念(G1)を制したグランプリホースが,秋に向けて始動する。昨年の当レースは7着に敗れているが,これはインフルエンザ禍で順調な調整ができなかったため。その札幌記念を除いては休養明けでも連対を外したことのない鉄砲巧者だし,何よりここでは格が違う。2000Mは少し距離が短い感もあるが,このメンバー相手に負けるわけにはいかないだろう。
対抗はマイネルチャールズ。
実績:
距離・コース:
順調度:
稍・2.01.8
京成杯(G3),弥生賞(G2)と連勝し,混戦を極めたクラシック戦線で,常に主役級の評価を得ていた実力馬。今回は古馬との初対戦。しかも,相手は現役最強クラスとあって楽ではないだろうが,リフレッシュしたことによって大幅な成長が見込め,調教でも抜群の動きを披露。ベスト距離の2000Mで行われることも歓迎で,ここは初戦から楽しみの大きな一頭だ。
単穴はフィールドベアー。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.58.9
前々走の巴賞(OP)を制すると,前走の函館記念(G3)ではハナ差の2着を確保。勝ち馬に巧く内をスクわれる格好となったが,負けて強しの好内容だった。札幌コースには今回が初挑戦となるが,函館で(3・5・0・1)の実績から,洋芝への高い適性は証明済み。順調に使われている強みもあって,引き続き好勝負が期待できそうだ。
抑えはマンハッタンスカイ。穴はコンゴウリキシオー。
今週のワンポイントアドバイス
斤量有利,マイネルチャールズ
昨年は馬インフルエンザの影響で2週繰り下がって行われたが,過去10年のデータでレース傾向を見てみたい。
連対馬は1??2,1??2,8??2,2??5,2??10,2??1,1??2,9??12,1??9,5??12番人気の組み合わせで決まった。
馬連配当は3けた4回,3000??4000円台3回,万馬券3回。上位人気の活躍で3けた配当が4回ある一方で,2けた人気が連対した年に万馬券が3回出ている。
堅いか荒れるかがポイントになるが,3けた配当の年は9??12頭立てと頭数が少なめで,万馬券で決まった年は多頭数の14??16頭立てだった。今年は11頭立て。データからは人気サイドで決着しそうなムードだ。
連対馬の前走は重賞組17頭,オープン特別組2頭,1600万下組1頭。その時の着順は重賞組が1??14着で,オープン特別組と1600万下組は1??3着。重賞組以外は前走3着以内が理想か。
路線別は6連対の函館記念組がトップで,クイーンS組3連対,ダービー組2連対の順。
年齢別は3??7歳上馬が3,6,8,2,1連対。連対率は順に38,22,19,8,5%。連対率から見ると5歳以下の世代が有力。中でも狙ってみたいのが3歳馬。わずか8頭の出走で4割近い高連対率をマークしている。
◎…3歳馬のマイネルチャールズに期待する。年明けから京成杯,弥生賞と重賞を連覇。皐月賞3着,ダービー4着と好勝負してきた世代トップ級の実力馬。古馬が相手でも3キロの斤量差があれば互角に戦える。
○…マツリダゴッホは昨年の有馬記念を好位から抜け出して制覇し,日経賞も59キロを背負って圧勝した。香港遠征では慣れない輸送が応えたか6着に敗れたが,国内戦に戻れば力量は一枚上。敵は久々だけ。
▲…前走の函館記念でマンハッタンスカイはプラス4キロで少し重めの馬体だったが,見せ場たっぷりの3着に好走した。2000Mはもっとも得意な距離。金鯱賞でエイシンデピュティの2着に粘った先行力を見直す手だ。
△1…成績にムラのあるコンゴウリキシオーだが,気分良く逃げたときの粘りは一級品。春の安田記念でも後続の目標になりながら0秒8差の6着と崩れなかった。同型馬との兼ね合いはあるが,小回りの札幌が舞台だけに侮れない。
△2…メイショウレガーロは中山金杯で3着に逃げ粘った実績がある。コンゴウリキシオーとのハナ争いが気になるが,2走前の洞爺湖特別では2番手追走から差し切った。先行力を生かせる小回りコースで,鞍上が岩田康騎手に手替わりしたのも魅力だ。