2007年7月29日(日)
10R
2007年7月29日(日)
小倉
15:35発走
農林水産省賞典 小倉記念 GIII
芝・右 2000m
天気:
馬場:
良
サラ系3歳以上
オープン (混合)(特指) ハンデ
本賞金:4300、1700、1100、650、430万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ニホンピロキース | |||||
2 | サンレイジャスパー | |||||
3 | ニルヴァーナ | |||||
4 | トリリオンカット | |||||
5 | スウィフトカレント | |||||
6 | アップドラフト | |||||
7 | タガノデンジャラス | |||||
8 | メイショウカイドウ | |||||
9 | アラタマサモンズ | |||||
10 | ヴィータローザ | |||||
11 | ホッコーソレソレー | |||||
12 | ソリッドプラチナム |
買い目
大多 | 5=10 5=8 5-2 5-3 10=8 |
---|---|
綾恵 | 2=4 2=1 2-6 2-11 4=1 |
山田 | 5=10 5=3 5=8 5=12 10=3 10=8 10=12 3=8 3=12 8=12 |
たま | 11=5 11=10 11=3 11=8 |
予想
本命はスウィフトカレント。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.57.2
昨年の当レースを制し,サマー2000シリーズ初代王者の座を獲得した実力馬。その後も天皇賞・秋(G1)でダイワメジャーから半馬身差の2着に入るなど,重賞でも上位の能力を持つことは証明済み。前走の宝塚記念(G1)は道悪の影響でレースにならなかったが,前々走の金鯱賞(G2)はクビ差で2着しており,良馬場でのレースとなれば,巻き返しがあって当然だろう。ハンデは昨年より重くなるが,ここは首位争いを期待したい。
対抗はヴィータローザ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.57.3
昨年の当レースでは,勝ち馬スウィフトカレントより2.5キロ重いハンデを背負いながらも0秒2差の2着に好走。近走は重賞で3,4,4着と安定して上位争いに加わっているし,今回はハンデも昨年より軽くなる。当馬も道悪は苦手なタイプだが,馬場さえ渋らなければ,上位争いに絡んでくる可能性は十分にあるだろう。
単穴はメイショウカイドウ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.58.0
小倉コースは重賞4勝を含む(8・1・2・4)と得意にしており,過去には当レースを2連覇した実績を持つ。今回は1年ぶりでのレースとなるが,鉄砲の利くタイプなので,いきなりでも力は出せそうだ。ただ,今回のハンデは6着に敗れた昨年と同じく59.5キロ。入念に乗り込まれてはいるが,多少の割引は必要だろう。
抑えはニルヴァーナ。穴はサンレイジャスパー。
今週のワンポイントアドバイス
重賞奪取のチャンス,ホッコーソレソレー
「サマー2000シリーズ」の第3戦。ハンデ戦で行われた過去7回,連対馬は3??2,2??3,5??6,4??1,1??2,1??2,4??7番人気の組み合わせで決まった。上位1??3番人気が9連対と人気に応え,伏兵馬の出番は少ない。馬連は上位人気がそろって連から消えた昨年に9570円と荒れたが,残る6回は02年の3800円と3けた??1000円台5回。ハンデ戦でも波乱度は低い。
連対馬のクラスは重賞組7頭,オープン特別組2頭,1000万下組5頭。下級条件でも勢いのある馬は台頭の余地がある。
トップハンデ馬は2,1,1,4,1,1,1番人気で,それぞれ2,5,5,1,1,1,6着。7年で4連対の成績ならそれなりのマークが必要か。
年齢別は3??7歳上馬が2,13,28,27,22頭出走して,0,3,6,4,1連対。連対率は順に0.0%,23.1%,21.4%,14.8%,4.5%。連対数で5歳馬,率で4歳馬がリードしている。牡馬は80頭出走して13連対(16.3%),牝馬が12頭で1連対(8.3%)。「夏に走る」といわれる牝馬だが,このレースでは苦戦している。
◎…ホッコーソレソレーは今春のG2大阪杯で,最後方から追い込んでメイショウサムソンと0秒4差2馬身差の5着と健闘した。前走はスローで末脚不発に終わったが,展開ひとつで重賞奪取できる能力を備えている。
○…昨年の覇者スウィフトカレントは前走の宝塚記念で13着。渋った馬場を気にして想定外の大敗となったが,昨秋の天皇賞・秋で58キロを背負ってダイワメジャーと半馬身差の2着。実績上位は明らかで,連覇のチャンスは十分にある。
▲…前走のヴィータローザはコースロス覚悟で馬場のいい外目を追走。直線でも大外に回して4着に健闘した。7歳馬で大幅な変わり目はないが,背負い慣れた57キロは少し恵まれた感のあるハンデ。良馬場なら見せ場以上が期待できる。
△1…ニルヴァーナは骨折で1年4カ月休養していたが,今年4月に復帰して4戦3勝。まだキャリア6戦でこれから伸びる素材。前走で1000万下を勝っての格上挑戦だが,ハンデ差を生かして大駆けがあってもおかしくない。
△2…メイショウカイドウは11勝中8勝をここ小倉で挙げ,うち4勝が重賞。まさにコースの鬼といえる。1年ぶり,59.5キロのトップハンデを背負うが,鞍上が先週JRA最多2944勝を達成した武豊。今夏も小倉でダントツの12勝(23日現在)。8歳馬でもノーマークにはできない。