2007年1月8日(月)
11R
2007年1月8日(月)
京都
15:45発走
日刊スポーツ賞シンザン記念 GIII
芝・右・外 1600m
天気:
馬場:
良
サラ系3歳
オープン (混合)(特指) 別定
本賞金:4000、1600、1000、600、400万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | エーシンビーエル | |||||
2 | エイシンイッキ | |||||
3 | ビンチェロ | |||||
4 | マイネルフォーグ | |||||
5 | ローレルゲレイロ | |||||
6 | ジャングルテクノ | |||||
7 | アドマイヤオーラ | |||||
8 | ダイワスカーレット | |||||
9 | スズカライアン | |||||
10 | キングブレーヴ |
買い目
大多 | 8=5 8=7 8-2 8-6 5=7 |
---|---|
綾恵 | 8=4 8=5 8-6 8-7 4=5 |
山田 | 2=7 2=5 2=8 7=5 7=8 5=8 |
たま | 7=8 7=5 7=2 7=4 |
予想
本命はダイワスカーレット。
実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
昇級戦,牡馬相手とかなり厳しい条件だった前走の中京2歳Sでは,底力でねじ伏せる強いレースぶりで快勝,半兄・ダイワメジャーを彷彿とさせた。重賞で引き続き牡馬を相手にするのは確かに厳しい感ではあるが,牡馬顔負けの力量を持ちながら,他馬と最大で3キロもの斤量差はやはり有利。マイルへの距離短縮も半兄を考えると,むしろこの距離でこその印象が強く,勝機濃厚と判断したい。
対抗はローレルゲレイロ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.34.4
近3走の函館2歳S(G3),デイリー杯2歳S(G2),朝日杯FS(G1)ですべて2着。勝ち味の遅さゆえ,いまだ1勝馬の身ではあるものの,3歳トップクラスの実力を秘めているのは明らかといっていいだろう。良績を残したがため,他馬と比べ斤量は重くなっているが,デビューから5戦して一度も馬券対象外がない堅実性を考えると,克服は可能とみた。ここも順当に好勝負へ持ち込みそうだ。
単穴はアドマイヤオーラ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.37.2
前走の中京2歳Sで本命馬ダイワスカーレットに完封されたものの,自身はメンバー最速の上がりを使い3着以下を0秒8突き放しているように,単純に戦った相手が悪かっただけ。本命馬と前走からさらに1キロの斤量差がある今回,逆転はかなり難しそうであるが,他馬と比較すれば明らかに互角以上。流れ次第で連下争いへ。
抑えはエイシンイッキ。穴はジャングルテクノ。
今週のワンポイントアドバイス
末脚鋭く,アドマイヤオーラ
過去10年,連対馬は1??4,5??1,2??9,1??9,14??7,1??4,1??2,1??2,1??3,8??6番人気の組み合わせで決着した。1番人気は7連対と信頼度が高く,同馬が連に絡んだ年の馬連は3けた配当5回と1220円,2200円。極端な人気薄の台頭はなく,比較的平穏に収まっている。しかし,逆に連から消えた3回は,8590円,3万2230円,1万3800円。伏兵馬の健闘で大荒れとなっている。
連対馬の前走は重賞8頭,オープン特別3頭,500万下5頭,新馬・未勝利4頭。オープンクラスは前走の成績に関係なく連対しているが,500万条件以下の9頭は1,2着に好走していることが,連対条件となっている。
ステップは朝日杯FS組が4連対でトップ,3連対で千両賞組などが続いている。
デビュー戦を飾れなかった馬が連対の半数10頭を数え,キャリア5戦以上の馬も8頭連対している。また,勝利数別では1??3勝馬が9,10,1連対。1勝を挙げていれば勝ち負けに持ち込める。
◎…アドマイヤオーラは中京2歳Sでダイワスカーレットの2着。道中の位置取りの差がゴールの半馬身差となったが,馬込みを苦にせず,レース最速の上がり33秒5で追い込んできた末脚を高く評価したい。先行するダイワスカーレットをきっちりマークして今度は差し切る。
○…ダイワスカーレットは2番手追走から直線で楽々と抜け出して快勝。着差は半馬身でも着差以上に強い競馬を見せた。ここ2戦は行きたがるそぶりをみせていただけに距離がマイルに短縮するのは好材料。3連勝での重賞制覇も十分にある。
▲…ローレルゲレイロは3戦連続重賞2着。前走朝日杯FSは1番人気をマークして勝ちに行ったところをドリームジャーニーの決め手に屈した。ビックタイトルにあと一歩届かずだが,強敵相手に戦ってきた豊富なキャリアを生かし切れば悲願の重賞制覇を達成できる。
△1…エイシンイッキは3戦して,2勝,2着1回。デビューから2戦は差す競馬で,前走は好ダッシュからハナに立つとそのままスピードの違いを見せて逃げ切った。相手は一気に強化されるが,展開に左右されない脚質と勝負強さは侮れない。
△2…マイネルフォーグは前走朝日杯FSで折り合いを欠いて13着に敗れた。2走前の京王杯2歳S(G2)は前に馬を置いて追走し,直線でクビ差の2着まで追い込んだ。マイルで勝っているアドバンテージを生かせれば大駆けが期待できる。