スポーツナビ

2007年3月18日(日)

11R
2007年3月18日(日)
中山
15:35発走

フジテレビ賞スプリングステークス GII

芝・右 1800m 天気:
馬場:
サラ系3歳 オープン (混合) 牡・牝 (指定) 馬齢 本賞金:5400、2200、1400、810、540万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 フライングアップル
2 2 サンツェッペリン
3 3 スクリーンヒーロー
4 4 ニードルポイント
5 5 ショウワモダン
6 6 エーシンピーシー
6 7 スズカライアン
7 8 フェラーリピサ
7 9 シベリアンバード
8 10 フリオーソ
8 11 マイネルシーガル

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 1=2 1=11 1-5 1-8 2=11
綾恵 2=1 2=11 2-3 2-9 1=11
山田 2=1 2=11 2=8 1=11 1=8 11=8
たま 8=2 8=1 8=6 8=11

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はフライングアップル。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.47.8
前走の共同通信杯(G3)は,フサイチホウオーにマークされる厳しい展開ながら,クビ,半馬身差の3着を確保して能力の高さを証明。前々走の朝日杯FS(G1)が0秒3差の4着,3走前の東京スポーツ杯2歳S(G3)でもフサイチホウオーから半馬身差の2着と,重賞でも上位の能力を持っていることは明らかで,抜けたライバルのいない今回,念願の重賞初制覇を達成する可能性も十分にあるだろう。

対抗はサンツェッペリン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.47.6
重賞初挑戦となった前走の京成杯(G3)は,マイペースな逃げで後続に2馬身差を付ける快勝。当初は弥生賞(G2)に参戦する予定だったが,万全の体調で挑むため,ここに照準を切り替えた。中山コースの適性は既に証明済みだし,1800Mも得意距離。どのような展開にも対応できる脚質を持っているため,ここでも崩れることはなさそうだ。

単穴はマイネルシーガル。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
前走のジュニアC(OP)は,1頭だけ57キロを背負ってのレースとなったが,キッチリ差し切って地力の高さを見せ付けた。重め残りで挑んだ前々走の朝日杯FS(G1)こそ6着に敗れたが,3走前のいちょうS(OP)ではあわや落馬という不利を跳ね返して勝利したように勝負根性が強く,1800Mという距離に対応さえできれば,ここも好走となる可能性は高いだろう。

抑えはフェラーリピサ。穴はショウワモダン。

今週のワンポイントアドバイス

芝でも切れる,フェラーリピサ


3着までに皐月賞への優先出走権が与えられる。昨年の勝ち馬メイショウサムソンはこのトライアルを弾みに2冠を達成している。
過去10年,連対馬は8??1,7??11,11??3,1??7,1??5,1??8,2??1,2??6,5??8,4??1番人気の組み合わせで決まった。1番人気は連対率6割で,その6頭はすべて単勝100円台で連に絡んでいる。3着以下に沈んだ時の成績は3,4,5,6着で,単勝が230,330,300,280円。連を外した4頭は抜けた1番人気とはいいがたく,取捨選択のメドは200円以内としたい。

馬連配当は
3けた……………3回
1000円台……2回
2000円台……1回
4000円台……1回
6000円台……1回
万馬券……………2回

上位3番人気以内が連に絡んだ年の波乱度は低いが,上位人気が総崩れとなったと2回で万馬券が出ている。
連対馬の前走は重賞14頭,オープン特別2頭,500万下4頭。連対20頭中14頭は前走で連対していた。500万下でも十分通用するが,未勝利勝ちから挑んで連対した馬はいない。
路線別はきさらぎ賞組とアーリントンC組が4連対で並び,朝日杯FS組と共同通信杯組が2連対で続いている。

◎…フェラーリピサはダートの前2走でいずれも2着を4馬身ちぎった。中でも前走は勝ち時計が優秀で,当日のG1フェブラリーSと1秒1差。芝を不安視する向きもあるが,デビュー戦で後の重賞ウイナーのトーセンキャプテンに半馬身差まで迫った。ダートでも,芝でも切れる外国産馬が勝って皐月賞に殴り込みをかける。

○…サンツェッペリンは京成杯を鮮やかに逃げ切った。一息入って太め残りが心配されたが,調教の動きを見る限りまったく不安はない。メンバー中唯一の重賞ウイナー。格の違いで圧勝するシーンがあっても驚けない。

▲…フライングアップルは未勝利,500万下を連勝。その後重賞に3回挑戦して2,4,3着で,うち2回は4連勝無敗のフサイチホウオーと対戦して着差はいずれも0秒1差だった。このメンバーなら突き抜ける底力を秘めている。

△1…エーシンピーシーは前走で500万下のセントポーリア賞を快勝。好位につけて直線で楽々と抜け出す横綱相撲で,2着を1馬身半突き放した。勝ち時計は翌日の古馬の1000万下と0秒2差。実績では一歩譲るが,上昇度は一番だ。

△2…マイネルシーガルは4戦3勝。朝日杯FSでは重め残りで6着に敗れたが,それ以外はすべて1着とまだ底を見せていない。2カ月半ぶり,初距離で割り引いたが,力を出し切れば接戦に持ち込める。

新着ニュース

ニュース一覧

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧