2007年3月4日(日)
11R
2007年3月4日(日)
中山
15:35発走
報知杯弥生賞 GII
芝・右 2000m
天気:
馬場:
良
サラ系3歳
オープン (混合)(指定) 馬齢
本賞金:5400、2200、1400、810、540万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ノワールシチー | |||||
2 | メイショウレガーロ | |||||
3 | インパーフェクト | |||||
4 | アドマイヤオーラ | |||||
5 | サムライタイガース | |||||
6 | キングオブロマネ | |||||
7 | ドリームジャーニー | |||||
8 | ココナッツパンチ | |||||
9 | マンハッタンバー | |||||
10 | モチ | |||||
11 | マツノショウマ | |||||
12 | トーセンクラウン | |||||
13 | リンリンリン | |||||
14 | タスカータソルテ |
買い目
大多 | 7=4 7=2 7-5 7-14 4=2 |
---|---|
綾恵 | 14=4 14=7 14-2 14-10 4=7 |
山田 | 2=5 2=14 2=7 5=14 5=7 14=7 |
たま | 4=7 4=14 4=2 4=9 4=10 |
予想
本命はドリームジャーニー。
実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
昨年の朝日杯フューチュリティS(G1)を制し最優秀2歳牡馬に選ばれた当馬が,ここから始動する。直前調教が予想外のオーバーワークとなってしまったため当日のテンションはかなり心配であるが,出遅れた前々走の東京スポーツ杯2歳S(G3)3着を除き4戦3勝。クラシック候補生が集った感のここでも一枚上の実績といっていいだろう。1ハロンの距離延長は多少心配も,父・ステイゴールドの血統背景を考えれば逆にプラスの可能性大。始動戦でも主役の座は譲らない。
対抗はアドマイヤオーラ。
実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
前々走の中京2歳Sでは,ダイワスカーレットに惜敗を喫してしまったものの,続く前走のシンザン記念(G3)では,スカーレットを0秒2突き放し雪辱。今回一気の距離延長となるが,半兄に菊花賞(G1)2着のアドマイヤジャパン。むしろ,この距離は歓迎といってよく,メンバー構成から流れも当馬向きとなりそうなだけに,重賞2連勝の可能性は十分だ。
単穴はメイショウレガーロ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.01.9
重賞初挑戦となった前走の京成杯(G3)で0秒3差2着。わずかに届かなかったとはいえ,完全に前残りの展開を考えれば,直線手前5番手からメンバー2番目の上がりを使い,勝ち馬を追い詰めたレースぶりは,次につながる内容だ。ただ,ここは相手が揃いすぎている感。引き続き状態はいいものの,単穴評価が妥当な判断か。
抑えはタスカータソルテ。穴はサムライタイガース。
今週のワンポイントアドバイス
末脚強烈,アドマイヤオーラ
過去10年で皐月賞へ最多タイの7頭の連対馬(直行)を輩出している注目のトライアル。上位3頭に本番への優先出走権が与えられる。
連対馬は3??4,2??3,2??1,1??4,1??2,4??2,2??4,2??3,1??3,1??6番人気の組み合わせで1,2着した。昨年6番人気でグロリアスウィークが2着に食い込んだが,残る19頭はすべて4番人気以内から出ている。馬連(01年は枠連)は910円,750円,290円,1420円,200円,2490円,3100円,1090円,350円,3620円。伏兵馬の出番は少なく,本命党向きのレースとなっている。
前走は重賞13頭,オープン特別4頭,500万下3頭。そこでの成績は1着16頭,2着2頭,4着2頭。実に9割が前走でも連対していた。レースの格に関係なく前哨戦で連に絡んでいることが,連対への条件になっている。
路線別は朝日杯FS,ラジオNIKKEI杯2歳S,きさらぎ賞,京成杯が3連対でトップを争い,2連対で若駒Sなどが続いている。
勝利数を見ると,連対馬20頭すべてが2勝以上のオープン馬。1勝馬は苦戦中で,29頭が出走して01年のミスキャストの3着が最高成績。25頭は掲示板にも載らずに敗退している。
◎…アドマイヤオーラは重賞初挑戦の前走シンザン記念で鮮やかに差し切った。2着ダイワスカーレットは桜花賞候補で,3着ローレルゲレイロは朝日杯FS2着馬。世代トップ馬たちを父譲りの驚異的な末脚でねじ伏せた。3戦してすべて上がり33秒台。初コース,関西からの長距離輸送をあっさりクリアして皐月賞に駒を進めると見た。
○…暮れの朝日杯FSを大外から差し切ったドリームジャーニー。間隔は開いたが小柄で仕上げに抜かりはなさそうだ。中山は2戦2勝で,G1を制覇した舞台。初距離の2000Mで折り合いが課題だが,直線のたたき合いになれば2歳チャンピオンの強烈な決め手が見られるか。
▲…タスカータソルテはソエで勝ち切れずにいたが,収まったとたんに連勝した。2走前の中京の芝2000Mはレコードで,2着以下を2馬身ちぎった。坂のあるコースは初めてだが,スピード決着になれば出番はある。
△1…初の2000M戦の京成杯でメイショウレガーロは折り合いに苦労したが2着。まだ若さが抜け切れず気性的にアテにしずらいが,相手なりに走る勝負根性を秘めている。
△2…モチは目下2連勝。未勝利を好位から差し切り,出世レースの前走若駒Sを逃げ切った。メンバー的には今回も楽にハナを奪えそうなメンバー構成。スローに落として逃げるとあっと言わせるシーンがあっても驚けない。
△3…マンハッタンバーは新馬戦をレコードで圧勝した。前走は好位で折り合い直線を向いたが,スローの流れで上がりが速く差し切れなかった。1勝馬で勝ち負けは厳しいが,2着争いなら期待できそうだ。