2007年2月25日(日)
11R
2007年2月25日(日)
中山
15:35発走
中山記念 GII
芝・右 1800m
天気:
馬場:
良
サラ系4歳以上
オープン (国際)[指定] 別定
本賞金:6400、2600、1600、960、640万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ブライトトゥモロー | |||||
2 | ローエングリン | |||||
3 | トウショウシロッコ | |||||
4 | マルカシェンク | |||||
5 | メイショウオウテ | |||||
6 | グレイトジャーニー | |||||
7 | インティライミ | |||||
8 | タガノデンジャラス | |||||
9 | エアシェイディ | |||||
10 | タイガーカフェ | |||||
11 | ブラックタイド | |||||
12 | ダンスインザモア | |||||
13 | グランリーオ | |||||
14 | ビービートルネード | |||||
15 | シャドウゲイト | |||||
16 | ペールギュント |
買い目
大多 | 15=9 15=7 15-2 15-12 9=7 |
---|---|
綾恵 | 6=9 6=2 6-4 6-15 9=2 |
山田 | 15=11 15=9 15=7 11=9 11=7 9=7 |
たま | 4=11 4=9 4=7 4=12 4=15 |
予想
本命はシャドウゲイト。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.47.9
一気の昇級戦となった前走の中山金杯で,後続を1秒2千切る圧勝劇。不良馬場,軽ハンデなど恵まれた部分はあったにせよ,あの勝ち方は実力がなければできない芸当で,5歳にして完全に本格化したとみて問題はないだろう。別定で前走よりプラス4キロとなるのはかなり心配であるが,8戦4勝2着1回の実績を残しているように,この距離自体は当馬にとってベスト。引き続き2連勝中の中山コースなのも強調材料で,スンナリ先手なら,斤量が増えようとも再度の逃げ切りは可能だ。
対抗はエアシェイディ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.46.7
相変わらず重賞を勝てずにいるとはいえ,近5走で重賞連対3回の実績はG2においても明らかに抜けた存在。今回も勝ちきれるとはいいづらいが,引き続き状態は良好で,距離も(3・0・1・1)の成績残す芝1800M。大崩れは考えづらく,順当に首位争いへ絡んでくる公算は高い。
単穴はインティライミ。
実績:
距離・コース:
順調度:
不・1.54.3
昨秋復帰してから多少調子を落としていた当馬が,前々走の中日新聞杯(G3)でトップハンデを背負いハナ差2着。続く前走のアメリカJCC(G2)においても,3着とタイム差なしの4着しているように,大きな結果こそ出ていないが,近況は復調の兆し十分のレースぶりだ。気性に多少問題を抱えているだけに,ここも折り合えるかがカギになるとはいえ,ダービーでディープインパクト相手に2着している力量馬。馬群で我慢さえできれば,アッといわせる場面まであっていいだろう。
抑えはダンスインザモア。穴はローエングリン。
今週のワンポイントアドバイス
地力上位,マルカシェンク
過去10年,1??3番人気は6,2,3連対で,上位人気馬の信頼度はいまいち。しかし,連対馬の16頭までを4番人気以内で占め,残る4頭は5??8番人気から各1頭が連対している。
馬連は3けた配当5回,1000円台3回,2000円台1回と8440円。02年に8,7番人気のワンツーで高配当を記録したが,伏兵馬の出番は少なく,極端な人気薄を狙うのは無謀か。
ステップは東京新聞杯組が5連対でトップ。4連対のAJC杯組,2連対でマイルCS組と白富士S組となっている。
年齢別は4??8歳上馬が33,24,32,24,10頭が出走して,それぞれ8,4,6,2,0連対。4歳馬が世代をリードし,6歳馬が追っている。
関東馬は76頭が出走して16連対,関西馬が47頭で4連対。関東馬が関西馬を圧倒している。
◎…前走のマルカシェンクはスタートで後手に回ったが,4コーナーで早くも先行勢を射程圏に捕らえた。直線で楽々と抜け出すかに見えたが,意外にも伸びを欠いて7着。前半で脚を使った分おつりがなかったか。暮れの鳴尾記念で2着,京都金杯4着の力量馬。前走を度外視して狙う手だ。
○…前走のブラックタイドは向こう正面からまくって行って3着。勝ったシャドウゲイトには道悪の巧拙の差で離されたが,2着とは半馬身差だった。ここ3戦の2,3,3着の成績が示す通り確実に復調している。タイミングが合わず差し切れずにいるが,いつ勝っても不思議のない能力を秘めている。
▲…前3走のエアシェイディは上がり33秒台の決め手で,2,1,2着。前走は前が詰まり勝ち切れなかったが,追い込みに転じて成績が安定した。ベストは連対率10割の東京芝だろうが,今の充実ぶりなら中山でも重賞Vのチャンスはある。
△1…前走大逃げでスタンドを沸かせたインティライミ。1000M通過60秒2は普通だが,そこから2ハロンが11秒台なら直線の失速は当然だろう。ディープインパクトのダービー2着馬。距離短縮のここは警戒が必要だ。
△2…シャドウゲイトは1000万下,中山金杯と連勝。気性が若くて力を存分に発揮できなかったが,ここ2戦の圧勝でようやく素質が開花したか。ただ,前走は53キロで,道悪も味方した。良馬場の別定戦でどこまで食い下がれるか。
△3…ダンスインザモアは前走でニューイヤーSを勝ってやっと低迷から脱出した。中山の芝1800Mは3歳の春にスプリングSを制した舞台で,展開さえ向けばいつでも33秒台の末脚で差し切る。人気薄でも連下には押さえたい。