2007年1月21日(日)
11R
2007年1月21日(日)
中山
15:35発走
アメリカジョッキークラブカップ GII
芝・右・外 2200m
天気:
馬場:
良
サラ系4歳以上
オープン (国際)[指定] 別定
本賞金:6000、2400、1500、900、600万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | チェストウイング | |||||
2 | グラスポジション | |||||
3 | インテレット | |||||
4 | インティライミ | |||||
5 | マツリダゴッホ | |||||
6 | ラッキーブレイク | |||||
7 | シルクネクサス | |||||
8 | フサイチアウステル | |||||
9 | ジャリスコライト | |||||
10 | エアセレソン |
買い目
大多 | 4=5 4=1 4-3 4-10 5=1 |
---|---|
綾恵 | 7=10 7=4 7-1 7-9 10=4 |
山田 | 9=4 9=7 9=10 4=7 4=10 7=10 |
たま | 1=2 1=5 1=4 1=7 |
予想
本命はインティライミ。
実績:
距離・コース:
順調度:
稍・2.13.0
一昨年の京都新聞杯を制し,ダービー(G1)ではディープインパクトの2着に入るなど,ここでは実績が一枚上。前走の中日新聞杯(G3)ではハナ差の2着に惜敗したが,好位でスムーズに折り合う競馬が出来たのは収穫で,相性の良い2200Mで行われる今回も,引き続き勝ち負けまで期待できそうだ。
対抗はマツリダゴッホ。
実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
昨年のセントライト記念(G2)では落馬の憂き目にあったが,前々走の冬至S(準OP)でハナ差の2着に入ると,前走のクリスマスC(準OP)ではスムーズに折り合って快勝し,キッチリと巻き返してきた。引き続き得意の中山コースで行われるため,今度こそ結果を残したいところだ。
単穴はチェストウイング。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.13.3
昨年の信夫山特別(1000万下),オクトーバーS(準OP)を連勝して一気にオープンクラスまで昇級すると,前々走のアルゼンチン共和国杯(G2)で4着,前走のステイヤーズS(G2)では3着に入り,重賞でも十分に闘えることを証明した。課題だった折り合い面も良化しており,引き続き好走となる可能性は高いとみる。
抑えはエアセレソン。穴はインテレット。
今週のワンポイントアドバイス
初タイトルの好機,チェストウイング
過去10年,連対馬は3??5,1??5,1??3,3??1,2??3,8??4,1??3,2??3,1??3,5??2番人気の組み合わせで決まった(02年は東京競馬)。2番人気は3連対と不振だが,上位1??3番人気は合わせると15連対。連対率75%は上々の成績で伏兵馬の台頭の余地は少ない。
馬連は3けた配当5回,1000円台3回,2000円台1回,3000円台1回。最高配当は8番人の絡んだ02年の3040円,大穴は期待できない。
連対馬の前走は重賞組16頭,1600条件以下4頭。そこで1着だった馬は7頭と半数に満たないが,残る13頭中10頭は5着以内に好走。前走で掲示板を外した馬は減点対象としたい。路線別は中山金杯組が6連対でトップ,次いで2連対の有馬記念組とジャパンC組が続いている。
年齢別は4??8歳上馬が25,24,33,25,10頭出走して,それぞれ7,7,4,2,0連対。明け4,5歳馬が互角の成績で世代をリード。6歳以上は歳を重ねるごとに連対数,率が落ち込む傾向にある。
出走間隔は連対19頭までが2カ月以内。例外は菊花賞から約3カ月ぶりで2着に食い込んだフサイチアウステルだった。
◎…昨年の今頃チェストウイングは500万下の条件馬だったが,一気に勝ち星を重ね秋にオープン入り。その後もアルゼンチン共和国杯4着,ステイヤーズS3着と能力の高さを見せつけた。G2挑戦3度目,念願の初重賞タイトルをもぎ取る。
○…グラスポジションはチェストウイングと同じローテーションで駒を進めてきた。2戦は9,4着といずれも先着されたが,前走ステイヤーズSはわずか半馬身差だった。8歳馬で大きな上がり目は望めないが,終い確実に伸びてくる末脚は魅力。新春競馬で8勝と好調な蛯名騎手の一発が期待できる。
▲…マツリダゴッホは早くから期待されていたサンデーサイレンス産駒。前走は直線で外に出せず,内の狭いところから伸びて鋭く差し切った。0秒1差の先着だったが,着差以上に強いレース内容だった。準オープンを勝ったばかりだが,上昇度なら一番だ。
△1…前走のインティライミは好位から抜け出すセオリーどおりの競馬でハナ差の2着。ディープインパクト世代のダービー2着馬が復調をアピールした。実績からすんなり勝たれても仕方ない存在だが,最終追い切りで時計がかかったのがなんとも気がかり。今回は評価を下げた。
△2…シルクネクサスは前走,後方待機から直線鋭く伸びて準オープンを快勝。過去最高体重での勝利は立派だった。G2への挑戦だけに勝ち負けは厳しいが,連下争い十分ある。