2007年1月6日(土)
11R
2007年1月6日(土)
中山
15:25発走
日刊スポーツ賞中山金杯 GIII
芝・右 2000m
天気:
馬場:
重
サラ系4歳以上
オープン (国際)[指定] ハンデ
本賞金:4300、1700、1100、650、430万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
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1 | シェイクマイハート | |||||
2 | ダンツジャッジ | |||||
3 | パッシングマーク | |||||
4 | イースター | |||||
5 | フォルテベリーニ | |||||
6 | シャーディーナイス | |||||
7 | キープクワイエット | |||||
8 | アサカディフィート | |||||
9 | シャドウゲイト | |||||
10 | ロジック | |||||
11 | グロリアスウィーク | |||||
12 | ブラックタイド | |||||
13 | トウショウシロッコ | |||||
14 | マヤノライジン | |||||
15 | ヴィータローザ | |||||
16 | ワンモアチャッター |
買い目
大多 | 14=12 14=16 14-11 14-13 12=16 |
---|---|
綾恵 | 14=16 14=12 14-5 14-13 16=12 |
山田 | 12=9 12=16 12=5 9=16 9=5 16=5 |
たま | 11=13 11=12 11=4 11=8 11=14 |
予想
本命はマヤノライジン。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.57.9
久々だった前走の中日新聞杯(G3)で0秒1差3着。先団から今一歩押し切れなかったが,函館記念(G3),札幌記念(G2)でともに0秒3差だった実力を改めて証明するには十分のレースぶりであった。初となる中山コースは多少心配だが,年をまたいだとはいえ,叩いた効果が大。前走と全くの同ハンデとなる56キロも実績からすれば比較的軽量といってよく,主力視は妥当だ。
対抗はブラックタイド。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.57.9
近2走において2,3着とオープンすら勝てない現状ではあるが,前々走が久々,前走が前残りと敗因はハッキリ。今回は重賞で,近況よりもメンバーは手強くなるが,ハンデ55キロは恵まれた印象。直前調教で見せた,復調を思わせる力強い走りも魅力で,スプリングS(G2)以来の重賞制覇も夢ではない。
単穴はワンモアチャッター。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.57.3
朝日チャレンジC(G3)を筆頭に自身6勝中,芝2000Mで5勝を上げている中距離実力馬。3着した前走の福島記念(G3)より,ここは相手関係が揃った印象はあるも,ハンデは前走と同じく57キロ。大崩れは考えづらく,叩き3走目で状態が上向くことも考慮すれば,差し切りまでみえてくる。
抑えはトウショウシロッコ。穴はグロリアスウィーク。
今週のワンポイントアドバイス
上昇制覇のチャンス,グロリアスウィーク
過去10年,連対馬は1??2,1??3,1??2,4??2,8??10,1??13,1??12,4??5,1??6,7??6番人気の組み合わせで決着した(02年に東京競馬)。1番人気の6連対は威張れる数字ではないが,6頭すべてが1着で勝率6割は立派。しかし,2,3番人気が3,1連対と不調で,代わりに6番人気以下から7頭が連対している。馬連は3けた配当2回,1000??4000円台4回,7000??9000円台2回,万馬券2回。00年までは上位人気馬の活躍で平穏傾向にあったが,ここ6年は波乱ムードが漂っている。
連対馬の前走は重賞9頭,オープン特別9頭,1600万下2頭。出走間隔は連対20頭中,19頭までが1カ月半以内。条件からの参戦馬や出走間隔の開いた馬は割引が必要になる。
路線別はディセンバーS組が4連対でトップ。3連対で鳴尾記念組と京阪杯組,2連対でキャピタルS組とターコイズS組が続いている。
年齢別は明け4??8歳上馬が31,39,38,23,16頭出走して,6,6,7,0,1連対。7歳以上馬が苦戦している。トップハンデ馬は昨年1,2着を独占したが,10年通算ではわずか4連対。ハンデ頭はアテにならない。
◎……グロリアスウィークは9か月ぶりの前走鳴尾記念で9着。復帰戦はレース勘が鈍くひと息の成績だったが,昨年の弥生賞2着の実績からここでも能力的には十分通じる馬。重賞初制覇のチャンスと見た。
○……相手は明け4歳馬のトウショウシロッコ。前走の中日新聞杯5着は菊花賞からの馬体18キロ増の影響か,ダッシュがつかず後方に置かれ,直線でも伸びを欠いた。中山コースは京成杯2着,セントライト記念2着と相性のいい舞台で,53キロの軽量も魅力だ。
▲……ディープインパクトの全兄ブラックタイドが,昨秋にオープン特別で2,3着に好走し,ようやく復調してきた。3歳時には出世レースの若駒Sを勝ち,G2のスプリングSを制した実力馬。前走はスローで勝ち切れなかったが,G1級の能力を秘めている。
△1……昨年,マヤノライジンは条件戦を4連勝。その後,函館記念,札幌記念,中日新聞杯で3,4,3着と好走し,着差も0秒1??0秒3差の小差だった。あとひと押しが利かないが2000M戦で崩れていない。今回はたたき2戦目で,前走据え置きのハンデなら再度好走が期待できる。
△2……前走でオープン特別を快勝してイースターは復活を果たした。骨折で出世が遅れたが,キャリア1戦で京王杯2歳Sに挑戦して2着に好走した素質馬。トップハンデ馬との3.5キロ差を生かし切れば首位戦線に浮上しても不思議はない。
△3……アサカディフィートは前走鳴尾記念で展開が向かず,直線でも前が詰まって6着に敗れた。昨年の2着馬で,2走前のアンドロメダSでブラックタイドを一気に差し切った。2000Mは最も得意の距離で,明け9歳馬でも警戒が必要だ。