2007年7月8日(日)
11R
2007年7月8日(日)
福島
15:35発走
七夕賞 GIII
芝・右 2000m
天気:
馬場:
良
サラ系3歳以上
オープン (国際)(特指) ハンデ
本賞金:4300、1700、1100、650、430万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | アドマイヤモナーク | |||||
2 | シアトルユー | |||||
3 | ユキノサンロイヤル | |||||
4 | サンバレンティン | |||||
5 | アップドラフト | |||||
6 | ストロングブラッド | |||||
7 | トリリオンカット | |||||
8 | ヴィータローザ | |||||
9 | ユメノシルシ | |||||
10 | ニホンピロキース | |||||
11 | ゴーウィズウィンド | |||||
12 | フォルテベリーニ | |||||
13 | モリノミヤコ | |||||
14 | ストーミーカフェ | |||||
15 | ロードフラッグ | |||||
16 | アクレイム |
買い目
大多 | 4=9 4=10 4-1 4-7 9=10 |
---|---|
綾恵 | 8=10 8=4 8-1 8-6 10=4 |
山田 | 8=9 8=12 8=10 9=12 9=10 12=10 |
たま | 4=8 4=10 4=1 4=9 4=12 |
予想
本命はサンバレンティン。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.57.7
前走のエプソムC(G3)は8着までも,先団有利の展開な中,後方からメンバー最速の上がりを使い,勝ち馬と0秒6差。2カ月レース間隔が開いていたことも加えて考慮すれば,額面ほど悪い内容ではなかった。今回は昨年の福島記念(G3)を含め2戦2勝と抜群な相性誇る福島コース。状態も安定しているだけに,トップハンデ57キロでも変わり身をみせる期待は大きい。
対抗はユメノシルシ。
実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
かなり強気の挑戦だった春の天皇賞(G1)15着惨敗を除けば,今年に入り6戦4勝2着1回。昨年まで500万クラス脱出にすら手間取っていたことを考えれば,今はまさに充実期といったところか。ハンデ56キロは多少見込まれたが,どんな展開にも対応できる自在性の高さから大崩れは考えづらく,引き続き好調もキープ。流れ次第では大仕事をやってのけて驚けない。
単穴はニホンピロキース。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.57.7
前々走の新潟大賞典で0秒4差6着,前走の金鯱賞(G2)においても3着と0秒1差の5着と,オープン昇級後重賞で好勝負を続ける当馬。福島コースは初とはいえ,昨年の小倉記念(G3)で3着しているように,平坦小回りは当馬にとってベスト。スンナリ先頭へ立てるようなら,軽量54キロを生かしての逃げ切りも。
抑えはトリリオンカット。穴はアドマイヤモナーク。
今週のワンポイントアドバイス
福島巧者,サンバレンティン
過去10年,1番人気は4連対と不振で,代わりに6番人気以下から8頭が連に絡んでいる。
馬連配当は1000円台3回,2000円台2回,4000,5000,6000円各1回と万馬券2回。3けた配当で収まったことはなく,ハンデ戦らしく難解な一戦となっている。
連対馬の前走は重賞組12頭(G1=5頭,G2=1頭,G3=6頭),オープン特別組4頭,1600万下以下組4頭。条件組は前走いずれも1着だったが,オープン組は成績に関係なく巻き返している。路線別はエプソムC組が5連対と好相性を示し,ここ4年連続で3着以内に入る活躍を見せている。
年齢別は4??8歳上馬が3,5,4,8,0連対。7歳馬が他世代を圧倒している。
トップハンデは10年で4連対だが,最近4年では3連対。ハンデ頭は軽視できない。
◎…サンバレンティンはエプソムCで8着。久々の影響か勝負どころで置かれたが,直線0秒6差まで盛り返した。全7勝中6勝を平坦・小回りで挙げ,福島コースも2戦2勝。福島記念に続く重賞V2のチャンスだ。
○…ヴィータローザは追い込み一辺倒だったが,ここ2戦好位から差して3,4着。積極的な競馬に出て成績が安定した。前走は10キロ増でラストの伸びを欠いたが,重賞3勝の実績はここでナンバーワン。斤量57キロも背負い慣れている。
▲…ニホンピロキースは前走の金鯱賞を逃げて5着。直線一杯になったが,芝2000Mで1分57秒7の走破タイムは速い。2番手からでも競馬はできるが,あのスピード(1000Mを57秒6)は福島でも脅威になる。前走から3キロ減のハンデ54キロも有利だ。
△1…アドマイヤモナークは今年G2以上の3戦で大崩れしていない。前走の目黒記念でも直線鋭く追い上げてポップロックの4着と善戦。ローカル競馬のG3ハンデ戦なら軽視はできず,鞍上も魅力だ。
△2…先行競馬が定着していたユメノシルシが,前走では後方から鮮やかな追い込みを決めた。相手は威張れるほどではなかったが,脚質に幅が出てデキも今がピークの感。強敵相手にハンデ56キロは楽ではないが,流れに乗れば首位争いに食い込める。
△3…前走のフォルテベリーニはスタートを決めれず位置取りが悪くなった。ひと息入ったが,鉄砲は2戦2勝の実績で,福島も2戦して500万勝ち,福島記念2着と得意。人気薄でもマークしたい。