2007年4月21日(土)
11R
2007年4月21日(土)
福島
15:30発走
福島牝馬ステークス GIII
芝・右 1800m
天気:
馬場:
良
サラ系4歳以上
オープン (国際) 牝 (指定) 別定
本賞金:3900、1600、980、590、390万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ナナヨーティアラ | |||||
2 | ダイワパッション | |||||
3 | アルーリングボイス | |||||
4 | コアレスパティオ | |||||
5 | テイエムプリキュア | |||||
6 | サヨウナラ | |||||
7 | ロフティーエイム | |||||
8 | サンマルセイコー | |||||
9 | ニシノフジムスメ | |||||
10 | フラッグシップ | |||||
11 | ジョリーノエル | |||||
12 | マイネルーシッド | |||||
13 | コスモマーベラス | |||||
14 | スプリングドリュー | |||||
15 | サンレイジャスパー | |||||
16 | ヤマニンメルベイユ |
買い目
大多 | 13=7 13=15 13-3 13-11 7=15 |
---|---|
綾恵 | 15=13 15=16 15-3 15-7 13=16 |
山田 | 13=3 13=10 13=1 3=10 3=1 10=1 |
たま | 16=15 16=3 16=7 16=9 16=13 |
予想
本命はコスモマーベラス。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.47.1
前走の愛知杯(G3)は2着までも,勝ち馬はアドマイヤキッス。戦った相手が悪かっただけであり,しかも,差がわずか0秒2差となれば,負けこそしたが地力の高さは十分示した印象だ。コースとの相性(昨年の当レース10着),久々など不安材料は多数見当たるとはいえ,この相手関係なら明らかに一枚抜けた存在。スンナリ先行すれば,押し切りの期待は大きい。
対抗はロフティーエイム。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.48.2
昨年の当レース制覇を含め,福島コースで(2・1・0・1)。一度の馬券対象外にしても4走前の福島記念(G3)0秒3差4着と僅差なのだから,当馬の舞台適性は破格の一言である。久々からの近2走が7,6着と案外な成績に終わっているとはいえ,この舞台へ戻ってくれば巻き返しは必至。展開次第では連覇まであっていいだろう。
単穴はサンレイジャスパー。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.46.5
近況結果を出せていないとはいえ,4走前のエリザベス女王杯(G1)においても0秒6差と大きく崩れていないように,牝馬同士なら実力は上位。今回も勝ちきるとは決していえないが,近況戦ったディアデラノビア,ウイングレットなどと比べ,ここは明らかにメンバーが手薄。中間好時計をマークしたことからも状態は良好で,前が潰れる展開になれば一気の浮上は可能だ。
抑えはアルーリングボイス。穴はジョリーノエル。
今週のワンポイントアドバイス
逃げ切りV,ヤマニンメルベイユ
今年4回目を迎える。過去3回,1??3着に2??10??5,8(3着同着),1??14??4,7??5??6番人気の順でゴールした。2,1番人気と勝っているが,ヒモに2けたの人気薄が絡んで,馬連は1万170円,1万7770円の万馬券決着。昨年も上位人気の総崩れで7320円の高配当となった。また,馬単,3連複,3連単はすべて万馬券で,2回の3連単は28万,19万馬券と荒れに荒れている。
連対馬の前走は5頭が重賞で,1頭が1000万下。勝ち馬3頭はすべて前走の連対馬で,2着馬は2頭が2けた人気からの巻き返し組。活躍馬は両極端な傾向を見せている。路線別は中山牝馬S組と阪神牝馬S組から各2連対。牝馬重賞をステップにした馬が好成績を挙げている。
年齢別は4??7歳上馬が25,17,4,2頭出走して,4,2,0,0連対。ここまでは6歳以上馬の連対はない。関東馬VS関西馬は25頭と23頭で戦い,3対3。東西間格差は見られない。
◎…休養明けの前走でヤマニンメルベイユは強豪相手にハナを奪って,タイム差なしの3着に逃げ粘った。ここも同型馬不在。小回りを利してスピードで押し切るシーンは十分にある。
○…サンレイジャスパーは中山牝馬Sで出遅れたが,直線外から伸びて0秒4差の6着。重賞勝ちはないが,3回の2着はハナ,クビ,クビ差の惜敗だった。初コースは気になるが,仕掛けひとつで初重賞Vが期待できる。
▲…アルーリングボイスは2歳時に重賞2勝を含めて4連勝し,桜花賞7着。今回は1年の長期休養明けとなるが,2,3歳時の実績からいきなり大駆けがあって不思議はない。
△1…コスモマーベラスは1600万下,オープン特別を連勝して,前走の愛知杯でも2着。牝馬同士ならトップクラスの実力を備えている。4カ月ぶりで評価を下げたが,首位争いに絡んできてもおかしくはない。
△2…前走ニシノフジムスメは不利を受けて11着に凡走したが,昨年の春に忘れな草賞を勝って,オークス5着の力量馬。広い東京が理想だが,ローカル男・中舘騎乗なら警戒が必要だ。
△3…ロフティーエイムは昨年の覇者で,福島記念4着のコース巧者。ここ1年間勝ち星がなく不振にあえいでいるが,平坦小回りではひと頑張りが利く。前走準オープン6着には首をかしげざるを得ないが,ノーマークは危険か。