2006年3月11日(土)
11R
2006年3月11日(土)
中京
15:30発走
中日スポーツ賞ファルコンステークス GIII
芝・左 1200m
天気:
馬場:
良
サラ系3歳
オープン (混合)(指定) 別定
本賞金:4000、1600、1000、600、400万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | レッドスプレンダー | |||||
2 | コスモルビー | |||||
3 | スーパーワシントン | |||||
4 | アイアムエンジェル | |||||
5 | トシザサンサン | |||||
6 | タガノバスティーユ | |||||
7 | プラチナローズ | |||||
8 | プリティカウガール | |||||
9 | ナンヨーノサガ | |||||
10 | マルカアイチャン | |||||
11 | バロンハーバー | |||||
12 | タイセイアトム | |||||
13 | ナムラアトランテス | |||||
14 | ウエスタンビーナス |
買い目
大多 | 6=1 6=10 6-4 6-9 1=10 |
---|---|
綾恵 | 11=6 11=14 11-1 11-12 6=14 |
山田 | 6=13 6=9 6=12 13=9 13=12 9=12 |
たま | 10=6 10=1 10=2 10=9 10=12 |
予想
本命はタガノバスティーユ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.09.4
前残りの展開な中,34秒台の末脚で後方から一気に突き抜けた前走の萌黄賞が圧巻のレースぶり。今回重賞挑戦となるが,着差以上の強さだった前走内容と,手薄なメンバー構成を考えればクラスの壁は全くないといってよいだろう。状態面も中間シッカリ乗り込まれ上々のデキ。唯一の不安,左回りさえスンナリこなせれば連勝で重賞制覇を果たす公算大だ。
対抗はレッドスプレンダー。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.09.1
1ハロン距離が長かった前々走こそ3着までも,デビュー戦,500万クラスの前走と芝1200M戦では全く底を見せていない素質馬。近2走と比べ相手は多少厳しくなるが,前走の強い勝ちっぷり,先団で折り合えるセンスの高さは明らかに重賞級。ただ,いくら素質があろうともわずか3戦の少ないキャリアはやはり不安が残る。ここは対抗評価までが妥当といえるが,デキは好気配をキープしているだけに,流れにさえ乗れば押し切ってもなんら不思議はない。
単穴はマルカアイチャン。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.09.1
近2走は5,9着と案外な結果に終わっているものの,前々走が勝ち馬と0秒5差で,前走は先団有利なクイーンC(G3)。さらに距離も長かった印象で,近2走のみではまだまだ見限れまい。そして今回は,オープン入りを果たしたつわぶき賞と全くの同条件。メンバーに逃げ・先行馬多数でハイペース必至なだけに,大きな巻き返しが期待できそうだ。
抑えはナンヨーノサガ。穴はアイアムエンジェル。
今週のワンポイントアドバイス
得意の中京で反撃,マルカアイチャン
昨年までは6月に開催されていたが,今年から3月に繰り上げて施行される。開催時期の変更でこれまで通りの傾向になるかは疑問だが,ここでは過去10年のレースを振り返って見たい。
連対馬は1??5,3??10,1??11,3??9,13??2,6??5,2??4,5??2,10??3,13??6番人気の組み合わせでゴールした。上位人気は不振で,代りに2けた人気が5頭も連に絡んでいる。馬連は半数の5回が万馬券になる大荒れで,3けた配当で収まったことは1度もない。
昨年までは連対馬20頭すべてが2勝以上をマークしていたが,3月にレースが早まったことで,1勝馬(500万下)にもチャンスがめぐってきそうだ。
牡馬は114頭出走して,8勝,2着9回。牝馬が54頭で,2勝,2着1回。牝馬は出走頭数の割りに連対率が上がらず苦戦しているが,ここ2年は連続連対して反撃態勢を見せている。
決め手は逃げ3頭,先行7頭,差し7頭,追い込み3頭。平たん小回りコースでも逃げ馬は3連対と成績が上がらず,大半は先行,差しの脚質で決着している。
◎…昨年暮れにマルカアイチャンは,当コースで芝1200Mのつわぶき賞を快勝した。その後2戦はスローペースに末脚を封じられ敗れているが,中京コースとは相性がいい。短距離の差し馬が得意の舞台で巻き返す。
○…タガノバスティーユは小倉の萌黄賞で豪快な差し切りを演じた。これまでの先行策から差す競馬に脚質転換し,1200M戦にも高い適性を見せた。左回りは初めてでも勢いで連勝するチャンスは十分ある。
▲…レッドスプレンダーは芝1200Mで2戦2勝。前走は直線でもたれたが,立て直すとスピードで押し切った。前々走の1400M戦はかかって3着に敗れたが,この距離なら問題はなく,血統的にも初重賞Vに期待がかかる。
△…タイセイアトムは札幌で新馬,500万下を連勝した素質馬。前走オープン特別で4着に敗れたが,3戦はすべて1200M。スプリント戦に狙いを定めて参戦している。5か月ぶりは気になるが,スピードはここでも見劣りしない。
△…休養明けの前々走でナンヨーノサガは6着に敗れたが,たたき2走目の前走できっちり勝ち上がった。未勝利を逃げ切り,控える競馬で2勝目を挙げた。時計勝負ではつらいが,相手なりに走る勝負強さを備えている。
△…前走コスモルビーは直線勝負にかけたが,末脚不発で7着に敗れた。流れが落ち着いたこともあるが,1400Mも少し長かった。小倉で新馬2着,福島2歳Sで3着と平たんコースに実績がある。人気薄でも連闘で臨むここは警戒が必要だ。