2006年9月10日(日)
11R
2006年9月10日(日)
中山
15:35発走
京成杯オータムハンデキャップ GIII
芝・右・外 1600m
天気:
馬場:
良
サラ系3歳以上
オープン (国際)(特指) ハンデ
本賞金:4100、1600、1000、620、410万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ローエングリン | |||||
2 | スクールボーイ | |||||
3 | フォーカルポイント | |||||
4 | マイネサマンサ | |||||
5 | サイドワインダー | |||||
6 | カンファーベスト | |||||
7 | ワディラム | |||||
8 | ステキシンスケクン | |||||
9 | マイネルハーティー | |||||
10 | マイネルモルゲン | |||||
11 | インセンティブガイ | |||||
12 | ストーミーカフェ | |||||
13 | ペールギュント | |||||
14 | マイネルスケルツィ | |||||
15 | キネティクス | |||||
16 | ダイワバンディット |
買い目
大多 | 14=11 14=10 14-1 14-6 11=10 |
---|---|
綾恵 | 6=11 6=1 6-2 6-14 11=1 |
山田 | 14=3 14=6 14=7 3=6 3=7 6=7 |
たま | 1=10 1=13 1=6 1=7 1=11 |
予想
本命はマイネルスケルツィ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.33.5
4走前のきさらぎ賞(G3)でメイショウサムソン,ドリームパスポートと差のない競馬をし,続くニュージーランドT(G2)においては後のG1ウイナー・ロジックを楽々下している3歳トップクラスの一角。前走のNHKマイルC(G1)は10着となってしまったが,発馬直後のつまずきが敗因のすべて。今回は3戦3勝のパーフェクトな成績残す中山コースなのに加え,ハンデも軽量な54キロ。スタートさえスンナリ決まれば好走条件が整っているだけに,古馬初対戦,4か月ぶりであろうとも,3歳屈指の地力を遺憾なくみせてくれそうだ。
対抗はインセンティブガイ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.4
3走前こそ大きく期待を裏切ったとはいえ,前々走の京王杯スプリングC(G2)2着,前走の安田記念6着など,今年に入ってからの安定した成績を見る限り,完全に充実期へ入った感。そもそも関屋記念(G3)で3着していた実力馬。休み明けの上,ハンデ57キロはかなり見込まれたが,気性的にポン駆けは利くタイプだし,ハンデも今の勢いなら克服は可能なはずで,勝ち負けまで期待していいだろう。
単穴はマイネルモルゲン。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.8
一昨年,昨年と当レースを連覇中の実力馬。そして,今回も関越Sで一度叩いて出走という昨年と全く同じローテーション(昨年4着,今年3着)。直前調教の物足りなさ,昨年より0.5キロ増のハンデなど不安材料はあるが,重賞3勝の地力,コース適性の高さで相殺は可能とみて単穴評価とする。
抑えはカンファーベスト。穴はローエングリン。
今週のワンポイントアドバイス
中山得意,ローエングリン
過去10年,連対馬は3??5,2??7,1??3,7??8,1??3,1??2,1??4,6??8,2??5,3??4番人気の組み合わせで決まった。(02年は新潟開催)。上位3番人気がそろって連から消えた99,03年に馬連で2万3440円,1万6490円と荒れたが,8回は3けた配当3回を含む4000円以内で決着している。
最有力路線は1着1回,2着5回,3着5回の関屋記念組。その時の成績は(5)着,(3,5,2,2,14)着,(8,2,1,3,11)着。前走着順に関係なく好走している。
年齢別は3??7歳上馬が11,25,41,23,17頭出走して1,6,8,4,1連対。連対20頭中18頭を4??6歳馬が占めている。
関東馬は82頭出走して7勝,2着8回で,関西馬が35頭で3勝,2着2回。連対率は,18.3%対14.3%。連対数,率とも関東馬が関西馬をリードしている。
性別は牡馬が93頭で18連対し,牝馬が24頭で2連対。牡馬は苦戦している。トップハンデ馬は延べ17頭出走して3勝,2着2回。連対率29.4%の好成績ならノーマークにはできない。
◎…前走ローエングリンは内から鋭く伸びて4着。59キロを背負って上がり32秒9をマークした。中山は1年半ぶりになるが,中山記念を含めて3勝をあげている得意の舞台。前走1キロ減のハンデなら引き続き首位争いになる。
○…相手は3連覇を狙うマイネルモルゲン。8カ月ぶりの関越Sで3着。ダートをたたいての出走となるが,これは昨年と同じローテーションで心配はない。中山の芝で5勝を上げて,うち3勝がマイル戦。たたき2戦目の上積みも魅力だ。
▲…ペールギュントは重賞2勝の実力馬。今季はのど鳴りの手術明けのエプソムCで14着と凡退したが,続く米子Sで3着と早々に復調をアピールした。前の止まらない流れで前走の関屋記念では6着に敗れたが,レース最速の上がりをマークした。展開ひとつで突き抜けても不思議はない。
△1…インセンティブガイは鉄砲で1000万下を勝ち,G3戦で3着の実績がある。ここは3カ月ぶりとなるが,春に京王杯スプリングC2着,不利のあった安田記念で6着。能力はこのメンバーに入ってもヒケを取らない。
△2…カンファーベストは関屋記念を中団待機で,鮮やかに差し切った。芝で初距離だったが,ダート1600Mで2着3回からマイラーの資質があったということか。前走から1キロ増の斤量を背負うが,前回と同じ脚を使えればV争いに加われるだろう。
△3…ワディラムは強敵相手の前走,関屋記念で0秒4差の5着と健闘した。もともと1600Mはベストの条件で,15戦して5勝,2着1回,3着2回。中山コースは初めてだが,混戦になれば出番はある。