2006年3月5日(日)
11R
2006年3月5日(日)
中山
15:35発走
報知杯弥生賞 GII
芝・右 2000m
天気:
馬場:
良
サラ系3歳
オープン (混合)(指定) 馬齢
本賞金:5400、2200、1400、810、540万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | サクラメガワンダー | |||||
2 | アドマイヤムーン | |||||
3 | グロリアスウィーク | |||||
4 | スーパーホーネット | |||||
5 | ヴィクトリーラン | |||||
6 | モエレソーブラッズ | |||||
7 | ディープエアー | |||||
8 | マイネルシュピール | |||||
9 | セトウチアポロン | |||||
10 | ナイトレセプション |
買い目
大多 | 2=1 2=4 2-3 2-6 1=4 |
---|---|
綾恵 | 1=2 1=10 1-5 1-8 2=10 |
山田 | 2=4 2=1 2=5 4=1 4=5 1=5 |
たま | 4=2 4=7 4=1 4=10 |
予想
本命はアドマイヤムーン。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.01.9
デビュー以来重賞2勝を含め5戦4勝,2着1回と世代トップ級の実績を誇る当馬。前走の共同通信杯(G3)においても,先行抜け出しを図るG1馬フサイチリシャールをゴール前捕らえて勝ち切り,改めて当馬のポテンシャルの高さを証明して見せた。今回は前々走のラジオたんぱ2歳S(G3)においてハナ差で敗れたサクラメガワンダーが強敵となりそうなものの,サクラメガワンダーは休み明け初戦。ならば順調に使われコンディションよい当馬にやや分があると判断して,ぜひ中心視してみたい。
対抗はサクラメガワンダー。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.01.9
重賞初挑戦となった前走のラジオたんぱ(G3)において,素質馬アドマイヤムーン以下を直線力強くねじ伏せ勝利を収めたように世代トップクラスの力量の持ち主。今回は休み明け初戦となるものの,調教で好時計を記録。大きく割り引く必要はなさそうだが,器用さが求められる小回りの中山コースを考えると,本命馬アドマイヤムーンの自在性が大きなアドバンテージとなりそうなだけに,ここは対抗評価に留めておきたい。
単穴はスーパーホーネット。
実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
本命馬,対抗馬と比べると1枚足りない印象が否めないものの,前走の朝日フューチュリティS(G1)において2着,3走前のデイリー杯2歳S(G2)でも3着するなど重賞級の力量を持つ好素材。ただし今回は初の2000M戦である上,良績がマイル戦以下に集中していることから,たとえ強敵相手に好勝負を続けてきた当馬の底力を加味しても,ここでは単穴評価まで。
抑えはグロリアスウィーク。穴はモエレソーブラッズ。
今週のワンポイントアドバイス
末脚さく裂,スーパーホーネット
過去10年で皐月賞に最多8頭の連対馬を出している注目のトライアル。連対馬20頭はすべて4番人気以内で,内訳は1??4番人気が4,7,5,4連対。前走での成績は1着16頭,2着3頭,4着1頭。前走で連に絡んでいることが条件となっている。
ステップは重賞組12頭,オープン特別組4頭,500万下組4頭。路線別は朝日杯フューチュリティS,きさらぎ賞,京成杯,ラジオたんぱ杯2歳S組から各3頭が連対し,2連対で若駒S,こぶし賞組が続く。
キャリアは2??4戦馬が3,10,3連対。この範囲に連対馬の8割が集中している。1勝馬は29頭で1連対(3.4%),2勝馬が71頭で15連対(21.1%),3勝以上馬は21頭で4連対(19.0%)。極端に連対率の低い1勝馬は狙えない。
◎…スーパーホーネットは朝日杯フューチュリティSで外から鋭く追い込んでフサイチリシャールのクビ差2着。ゴール前100Mの伸び脚では勝ち馬を完全に上回っていた。3カ月ぶりのレースでもここを目標に仕上げられ出走態勢は万全。中山コースも経験済みで,距離延長で末脚がさく裂する。
○…アドマイヤムーンは共同通信杯で2歳王者フサイチリシャールを完封した。直線,坂下まで手綱を持ったままで,上がり3ハロン33秒9をマークした。目標はこの先の皐月賞だろうが,100%の仕上げでなくても十分首位争いになる。
▲…札幌2歳Sでディープエアーはアドマイヤムーンの2着。前走のきさらぎ賞で6着に敗れたが,着差はわずか0秒4。世代トップ級の能力を備えていることは間違いない。人気薄だが,鞍上をに今年JRAで14勝(3日現在,関東リーディング3位)している内田博騎手にスイッチしてきたここは狙い目だ。
△…サクラメガワンダーは未勝利から3連勝。前走のラジオたんぱ杯2歳Sで,アドマイヤムーンにハナ差先着した。能力上位は明らかだが,2カ月半ぶりの実戦は気になる材料。本番の皐月賞へのひとたたきの感もあり,押さえに回す。
△…前走の葉牡丹をレコード勝ちしたナイトレセプション。その後軽い骨折でひと息入ったが,ここを目標にきっちりと仕上げられた。3カ月ぶりでも能力を出し切れば上位戦線に浮上する。