2006年1月15日(日)
11R
2006年1月15日(日)
中山
15:35発走
京成杯 GIII
芝・右 2000m
天気:
馬場:
稍重
サラ系3歳
オープン (混合)(特指) 別定
本賞金:4000、1600、1000、600、400万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | マイネルグロリアス | |||||
2 | トウショウシロッコ | |||||
3 | シベリアンヒート | |||||
4 | ネヴァブション | |||||
5 | ジャリスコライト | |||||
6 | モエレフェンリル | |||||
7 | ニシノアンサー | |||||
8 | スマートバイパー | |||||
9 | アンバージャック | |||||
10 | リネンヤクシン | |||||
11 | ディープウイング |
買い目
大多 | 5=7 5=11 5-2 5-4 7=11 |
---|---|
綾恵 | 7=2 7=5 7-1 7-11 2=5 |
山田 | 5=7 5=11 5=1 7=11 7=1 11=1 |
たま | 4=5 4=7 4=2 4=11 |
予想
本命はジャリスコライト。
実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
新馬戦,いちょうSを鮮やかに連勝したように素質の高さは世代トップクラスと目されるほどの期待の若駒。前走の朝日フューチュリティS(G1)では,重賞好走歴のあった上位2頭にこそ及ばなかったものの,最後までしっかりと伸び0秒3差の3着と好走した。高性能エンジンを誇る当馬にとって,今回は強敵不在の戦いやすいメンバー構成であるだけに,ここはあっさり勝っておきたい1戦だろう。
対抗はニシノアンサー。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.00.3
クローバー賞において,後に札幌2歳S(G3)を制したアドマイヤムーンとハナ差の好勝負を演じたように,当メンバー中屈指の力量馬。同設定で行われた前走のホープフルSでは,マイペースで先手を奪うと,直線に向いても脚色鈍らず鮮やかに逃げ切り勝ちを収めた。今回は前走同様,当馬の先行力が最大限発揮できる中山2000M戦であるだけに,初の重賞挑戦とはいえ十分好勝負は可能と判断したい。
単穴はディープウイング。
実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
前走の未勝利では,道中2番手の位置取りから直線楽に先頭を捕らえるとそのまま力強く押し切って勝利した。さらにこの時負かしたアグネスヨジゲンが,後に京都2歳Sにおいて3着と好走したことで,前走の勝利の価値がさらに高まった感。ただ,今回は一気にメンバーが強化される重賞戦である上,約3カ月ぶりの実戦であることを考えると,たとえ当馬の素質の高さは認めても,ここでは単穴評価が妥当なところか。
抑えはネヴァブション。穴はトウショウシロッコ。
今週のワンポイントアドバイス
ネヴァブション連闘でV
99年に芝2000Mになってからの過去7回で,レース傾向を見てみたい。
連対馬は1??4,2??9,3??2,2??1,4??2,2??3,1??4番人気の組み合わせで決着した。1番人気は3連対とアテにならないが,2番人気が5連対とこれをフォローしている。00年に9番人気が2着に入ったが,残る13頭はすべて4番人気以内。伏兵馬の食い込みは厳しい。馬連は1560円以内6回と00年の5410円。大波乱は期待薄となっている。
前走は重賞組が6連対する一方で,新馬・未勝利勝ちから直行した馬も4連対。格は気にする必要はない。路線別はラジオたんぱ杯2歳S組が4連対,朝日杯フューチュリティS組とエリカ賞組が2連対で並んでいる。なお,連対馬14頭はすべて前走5着以内で,掲示板を確保する好走を見せている。
出走間隔は中2週7頭,中3週1頭,1カ月と1カ月半が各3頭。前年の12月開催に出走した馬が連を独占している。
◎…連闘で臨むネヴァブションを狙い撃ちにする。寒竹賞は中団で脚をためて追走できたが,勝負どころで内に押し込められて動くに動けず。直線はよく伸びたが,結果的に脚を余して半馬身差の3着に敗れた。メンバーは強化されるが,前走の末脚を使えれば首位争いは確実だ。
○…ジャリスコライトは暮れの朝日杯フューチュリティSで1番人気を裏切って3着。詰めの甘さを見せたが,スタート直後に他馬と接触し,直線でも鞍上がムチを落とすアクシデントも重なった。新馬,いちょうSをともに上がり33秒台で差し切り勝ち。末脚は一級品だ。
▲…ニシノアンサーはホープフルSを鮮やかに逃げ切った。スローの流れだったが,2着を0秒3差突き放し,しまいもしっかりと伸びていた。ここは絡んでくる馬も見当たらず,うまくマイペースに落とせれば重賞に手が届く。
△…トウショウシロッコの前走未勝利勝ちの時計は,ホープフルSを0秒9上回った。派手なパフォーマンスはないが,好位で相手なりに立ち回れる競馬センスを備えている。堅実なレースぶりから大崩れはなさそうで,連下には抑えておきたい。
△…ディープウイングは未勝利脱出に3戦を要したが,2戦目の2着が朝日杯フューチュリティSで2着したスーパーホーネットと頭差2着だった。3カ月ぶりの実戦で評価を下げたが,能力差は少ない。大駆けを警戒したい。