2006年6月10日(土)
11R
2006年6月10日(土)
東京
15:40発走
ブリリアントステークス
ダート・左 2100m
天気:
馬場:
稍重
サラ系3歳以上
オープン (混合)[指定] ハンデ
本賞金:2400、960、600、360、240万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | スナークレイアース | |||||
2 | ハードクリスタル | |||||
3 | リスティアダーリン | |||||
4 | イサオヒート | |||||
5 | スズジャパン | |||||
6 | バアゼルキング | |||||
7 | メイショウムネノリ | |||||
8 | アルファフォーレス | |||||
9 | サイレントディール | |||||
10 | カイトヒルウインド |
買い目
大多 | 2=8 2=10 2-5 2-7 8=10 |
---|---|
綾恵 | 10=7 10=9 10-2 10-8 7=9 |
山田 | 8=5 8=2 8=10 5=2 5=10 2=10 |
たま | 5=2 5=3 5=8 5=9 |
予想
本命はハードクリスタル。
実績:
距離・コース:
順調度:
稍・2.08.4
勝ち味に遅い当馬が,前走の東海S(G2)でようやく重賞初制覇。今回58キロのトップハンデを背負うこととなるが,浦和記念(交流G2),白山大賞典(交流G3)でともに2着,3走前の平安S(G3)においても3着している,オープンクラスなら一枚抜けた実力馬。東京2100M戦もレコード勝ちしている相性抜群の舞台で,主力視は全く揺るがない。
対抗はアルファフォーレス。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.10.5
前走の東海Sは本命馬に完敗の3着までも,2着とは0秒2差で,別定57キロを考えれば上々の内容だ。そして今回はハンデ戦であり,本命馬とは2キロの斤量差。昨年の当レース3着を初め(2・1・2・3)の実績残すこの舞台なら大崩れも考えづらく,流れ次第ではチャンスが巡ってなんら不思議はない。
単穴はカイトヒルウインド。
実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
抑えはスズジャパン。穴はメイショウムネノリ。
今週のワンポイントアドバイス
決め手上位,スズジャパン
春の東京開催も残すところあと2日。次週17日からは函館,福島,京都競馬場に舞台が移る。夏競馬が開幕すると,来年のダービーを目指す2歳馬たちの新馬戦も一斉に始まる。
さて,ブリリアントS。ここでは過去5年のデータでレース傾向を見てみたい(02年は同条件のオーロCを採用した)。
連対馬は4??3,1??5,1??4,3??1,10??2番人気の組み合わせで決まり,馬連は1780円,3170円,830円,1420円,1万3350円。昨年は2けた人気の優勝で波乱になったが,4回は比較的平穏に収まっている。
連対馬の前走はダート8頭(1600??2300M),芝2頭(2000Mと2500M)。芝,ダートは問わないが1600M以上をたたいて出走していることが連対条件。
クラス別は重賞7頭,準オープン以下3頭。条件組の3頭はすべて前走1着だったが,重賞組は着順に関係なく巻き返している。路線別は東海S組が4連対(7,3,10,3着)と好相性を見せている。
トップハンデ馬は6頭出走して,4,1,1,3,5,13着。連対した2頭はいずれも1番人気に応えてのもの。ハンデ頭が1番人気なら警戒が必要だ。
年齢別は4??8歳上馬が3,2,3,2,0連対。8歳以上馬は切り捨てたい。
関東馬は25頭が出走して,2勝,2着3回。関西馬が35頭で,3勝,2着2回。東西間格差はない。
◎…スズジャパンは前走で同距離の1600万下を勝ち上がった。着差はハナだったが,上がり3ハロン35秒6の強烈な末脚を見せつけた。今回からオープン入りするが,あの決め手があれば首位争いは間違いない。
○…ハードクリスタルはトップハンデ58キロでも1番人気か。2カ月半ぶりの前走東海Sを好位から差し切り。東京2100Mはレコード勝ちしている舞台。このメンバーなら地力で押し切るパワーを秘めている。
▲…リスティアダーリンの5勝はダート。前走は3カ月ぶり,不向きの芝で7着に敗れているが,あれはこのレースへの足慣し。格上挑戦になるが,53??の軽ハンデなら大駆けがあっても驚けない。
△1…アルファフォーレスは前走の東海Sで2馬身半差の3着。オープンで3着4回と地力は上位だが,一方であとひと押しがなく勝ち切れずにいる。今年2月に金蹄Sを勝っているようにダート長距離戦は望むところ。連下には是非押さえておきたい。
△2…今年3戦はいずれも掲示板を外しているサイレントディールだが,東京のダートでは武蔵野Sを勝ち,フェブラリーS2着の実績がある。前走東海Sも6着に敗れたとはいえ,道中折り合いを欠きながら1秒差。得意の東京で一変する可能性は十分にある。