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2006年1月29日(日)

11R
2006年1月29日(日)
東京
15:35発走

根岸ステークス GIII

ダート・左 1400m 天気:
馬場:
サラ系4歳以上 オープン (国際)(指定) 別定 本賞金:3900、1600、980、590、390万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 リンガスローレル
1 2 アグネスジェダイ
2 3 トウショウギア
2 4 ニシノコンサフォス
3 5 メイショウボーラー
3 6 サンライズバッカス
4 7 リミットレスビッド
4 8 ニホンピロサート
5 9 マイティスプリング
5 10 プライドキム
6 11 バランスオブゲーム
6 12 タイキエニグマ
7 13 ダイワキングコン
7 14 ハタノアドニス
8 15 シルヴァーゼット
8 16 テイエムアクション

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 6=5 6=12 6-2 6-11 5=12
綾恵 7=5 7=16 7-1 7-15 5=16
山田 9=7 9=1 9=12 7=1 7=12 1=12
たま 5=12 5=6 5=3 5=7 5=9

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はサンライズバッカス。

実績:
距離・コース:
順調度:
重・1.22.4
前々走の武蔵野S(G3)において,ダート界の若き王者カネヒキリを下して勝利し,G1級の能力を秘めていることをアピールした当馬。前走のジャパンカップダート(G1)では,直線鋭い脚を伸ばして差を詰めるも0秒2差の5着に終わったが,それでも当馬にとってベストとはいえない長丁場で,G1馬相手に互角以上の戦いができたことはむしろ高く評価してよかろう。今回は,得意とするダート短距離の舞台となるだけに,格の違いを見せつけてあっさり勝っておきたいところ。

対抗はメイショウボーラー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.23.0
昨年の当レースを圧勝し,続くフェブラリーS(G1)においても危なげなく勝利を収めている,ダート界トップ勢力の一角。前走の兵庫ゴールドT(交流G3)では,スタートにおいて大きくバランスを崩し上位進出は絶望的とも思われたが,そこから1頭だけ次元の違う走りを見せて2着まで挽回した。今回も,前走から感じとれる当馬の卓越した潜在能力を考えれば首位争いは必至と思われるが,全盛期の昨年と比べるとやや物足りない印象も否めないだけに,現時点では勢いのある4歳馬サンライズバッカスにやや分があると判断した。

単穴はタイキエニグマ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.23.6
本命馬,対抗馬に比べればやや地味な印象を受けるものの,現在ダート3連勝中と充実著しい上がり馬。前走の師走Sでは,直線早めに先頭に立つと,そのまま2着馬ベラージオ以下の追撃を振り切って勝利。今回は一層とメンバーが強化されるが,2戦2勝と得意にしている東京ダート1400M戦ならば相殺は可能か。たとえ重賞実績がなくても,今の状態の良さと上昇度を考えれば軽視は禁物だろう。

抑えはバランスオブゲーム。穴はアグネスジェダイ。

今週のワンポイントアドバイス

連覇濃厚,メイショウボーラー


過去5年,連対馬は8??3,6??5,2??1,7??10,1??9番人気の組み合わせで決まり,馬連は4850円,4380円,490円,1万7560円,2620円(03年は中山のダート1200M)。連対の半数を6番人気以下が占め,波乱傾向を見せている。

前走は重賞組9頭(1??9着)と準オープン組1頭(1着)。路線別はガーネットS組が5連対(4年連続連対中)で,ジャパンCダート組2連対が続く。年齢別は4??6歳馬が23,15,36頭出走して2,4,4連対。5歳馬が世代を一歩リードしている。

◎…前走メイショウボーラーは発馬でつまずき後手に回ったが,直線で鋭く伸びて2着を確保した。昨年はこのレースで後続を7馬身ちぎって,続くフェブラリーSをレコードで圧勝した。59キロでも斤量泣きするタイプではなく,連覇濃厚と見た。

○…タイキエニグマは前々走58キロでブラジルCを快勝。続くオープン特別も勝って目下3連勝と,ダートでは底を見せていない。相手は強化されるが,東京の1400Mは2戦2勝。得意の舞台でさらに連勝を伸ばすチャンスだ。

▲…サンライズバッカスは昨秋この舞台で05年度の最優秀ダート馬のカネヒキリを破った。前走ジャパンCダートからひと息入ったが,この距離なら決め手を十分に生かせる。先に行きたい馬が多く,ハイペースが予想される展開も有利。

△…500万下から3連勝でマイティスプリングはオープン特別を制覇した。今回は重賞初挑戦になるが,短距離戦は7戦,4勝,2着2回の実績。今の勢いなら今回も好勝負に持ち込める。

△…リミットレスビッドは前走ガーネットSでG3をもぎ取った。着差はクビだったが,混戦を制した勝負強さを高く評価したい。1ハロン距離が延びるのは嫌な材料だが,上位争いできる速力は備えている。

△…前走のトウショウギアは好ダッシュからハナに立つとそのまま押し切って楽勝した。道中は終始楽な手応えで,しまいもしっかりと伸びた。2カ月ぶりで評価を下げたが,スピード勝負になれば出番は十分にある。

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