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2006年1月28日(土)

11R
2006年1月28日(土)
東京
15:40発走

東京新聞杯 GIII

芝・左 1600m 天気:
馬場:
サラ系4歳以上 オープン (国際)[指定] 別定 本賞金:4100、1600、1000、620、410万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 アルビレオ
1 2 イヤダイヤダ
2 3 インセンティブガイ
2 4 ペニーホイッスル
3 5 マイネルレコルト
3 6 キングストレイル
4 7 ヤマノブリザード
4 8 ハッピートゥモロー
5 9 グランリーオ
5 10 フジサイレンス
6 11 マイネルソロモン
6 12 ウインラディウス
7 13 メイショウオウテ
7 14 バアゼルキング
8 15 キネティクス
8 16 オレハマッテルゼ

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 16=12 16=1 16-6 16-15 12=1
綾恵 15=16 15=6 15-1 15-12 16=6
山田 1=13 1=16 1=12 13=16 13=12 16=12
たま 6=3 6=10 6=1 6=12 6=15

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はオレハマッテルゼ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.8
未だ重賞タイトルこそ手に入れていないものの,前々走のキャピタルSにおいて重賞ウイナーを力でねじ伏せ勝利したように,能力は相当なモノを持っている当馬。前走の京都金杯(G3)は,終始外々回らされる厳しい競馬を強いられ0秒7差の9着に終わったが,今回は過去5戦して3勝を挙げている得意な東京マイル戦。さらに鞍上も京王杯スプリングS(G2)で当馬を2着に導いた柴田善臣騎手とあって,前走の大敗を度外視してでもぜひ狙ってみたい一頭だ。

対抗はウインラディウス。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.7
重賞3勝の実績が物語るように,今回のメンバーならば役者が一枚上の強豪馬。一昨年に当レースを制していることも強調材料だ。前走のCBC賞(G2)は0秒2差の4着と敗れはしたが,やや不向きなスプリント戦であったことを考えれば仕方がなかった感も。ただ,今回は8歳の高齢となり衰えが懸念される中で過酷な59キロを背負う分,多少の割り引きが必要と判断して対抗評価に留めた。

単穴はアルビレオ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.9
中山記念(G2)3着をはじめ常に重賞戦線で上位争いを演じている力量馬。前走の京都金杯では,道中中団の位置取りから直線内の狭いところをこじ開け,力強く伸びてタイム差なしの3着と好走,改めて当馬の能力の高さを証明してみせた。ただ,今回の舞台となる東京マイル戦では,昨年の当レースで5着,富士S(G3)においても4着止まりとやや不安を残しているため,ここは単穴評価が妥当か。

抑えはキングストレイル。穴はキネティクス。

今週のワンポイントアドバイス

末脚さく裂,キングストレイル


東京開幕週の初日メーンは,今年から土曜開催になった東京新聞杯。
過去10年の連対馬は1??5,1??6,3??1,1??2,7??6,4??1,10??9,3??1,7??5,1??7番人気の1,2着で決まった。1番人気は4勝,2着3回と優秀で,連に絡んだ7回の馬連は1350円以内(3けた配当5回を含む)と平穏に収まっている。しかし,連を外した年は9700円,2万7220円,4600円の高配当。1番人気の取捨選択が堅いか波乱かカギになる。

連対馬の前走は芝1400M以下3頭,1600M12頭,1800??2000M4頭と2500M1頭。このレースと同距離のマイルをステップにした馬が好成績を残している。路線別はニューイヤーS組が6連対でトップ。ただ,ここ4年間は連に絡んでおらず,かつての勢いは見られない。

年齢別は4??8歳上馬が37,25,37,32,11頭出走して,7,3,7,3,0連対。4歳馬と6歳馬が連対数,率で並び,5,7歳馬と続いている。牡馬VS牝馬は135頭と7頭で争い,20対0。牝馬は苦戦している。

◎…キングストレイルは前走1番人気で6着と期待を裏切った。敗因は2走連続の馬体増か。昨秋のセントライト記念でフサイチアウステル(アメリカJCC2着)を差し切った実力馬。馬体が絞れれば末脚がさく裂する。

○…相手はインセンティブガイ。前走準オープンのマイルを1分32秒4の好時計で快勝し,デビュー前からの評判からみれば遅すぎるオープン入りを果たした。1600M戦は5勝,2着3回の実績で,57キロから2キロ減の重量も有利。首位争いは必至だ。

▲…前走フジサイレンスは勝負どころから絶好のタイミングで追い上げたが,ゴール前で勝ち馬の決め手に屈して3着。結果的に早仕掛けになったか。マイルは3勝,2着2回と得意で,東京の芝でも3勝。上位2頭との差はない。

△…アルビレオは京都金杯でクビ差の3着。後方で脚をためて直線で馬群を割って突っ込んできた。こちらもマイル戦で5勝,2着4回。この距離に絶対の自信を見せている。流れひとつで首位争いになるだろう。

△…ウインラディウスは不利の重なった前走CBC賞で0秒2差の4着。1200Mの忙しい競馬だったが,大きくは崩れなかった。3走前の富士S(G3)を勝ち,続くマイルCS(G1)でも0秒6差。59キロで末脚が鈍らなければ好勝負になる。

△…京都金杯で本命に押したキネティクスは0秒8差の10着。直線で進路をカットされる不利もあったが,G3で56キロのハンデが響いたか。マイルは3勝の実績で,東京でも1勝をマーク。リズムに乗れば上位進出は可能だ。

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