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2006年7月16日(日)

11R
2006年7月16日(日)
新潟
15:45発走

アイビスサマーダッシュ GIII

芝・直線 1000m 天気:
馬場:
サラ系3歳以上 オープン (国際)(特指) 別定 本賞金:4100、1600、1000、620、410万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ウェディングバレー
1 2 ダイワメンフィス
2 3 カネツテンビー
2 4 プレシャスカフェ
3 5 リガードシチー
3 6 ホーマンテキーラ
4 7 スピニングノアール
4 8 チアズヒカリ
5 9 ステキシンスケクン
5 10 マリンフェスタ
6 11 キーンランドスワン
6 12 コスモラブシック
7 13 サチノスイーティー
7 14 レイズアンドコール
8 15 マルターズホーク
8 16 テイエムチュラサン

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 2=9 2=16 2-6 2-10 9=16
綾恵 16=14 16=7 16-12 16-13 14=7
山田 13=2 13=14 13=16 2=14 2=16 14=16
たま 9=14 9=6 9=2 9=8 9=10

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はダイワメンフィス。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・0.54.4
フリーウェイS(準OP)に続いてバーデンバーデンC(OP)も制し,まさに充実一途といったところ。今はとにかく馬体の状態が良く,3連勝の期待も十分。距離的に1000Mは少々短い感もあるが,現在の勢いなら克服できると考え,本命評価とした。

対抗はステキシンスケクン。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
3走前のアーリントンC(G3)では強豪ロジックに3馬身以上の差をつけて圧勝。後にロジックがNHKマイルC(G1)を制したことからも,当馬の能力をうかがうことができる。近2走のG1連戦では不本意な結果に終わったが,休養を挟んで調子は上向き。距離短縮も好材料とあって,ここは巻き返しを期待したい。

単穴はテイエムチュラサン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・0.54.0
昨年の当レースを54秒0で逃げ切っており,ハマった時のスピードはトップクラス。前走のCBC賞では内から突つかれて粘りきれず,不本意な結果に終わったが,直線コースのここなら他馬の干渉も薄い。スタートが決まれば有利な展開を期待できるものの,昨年からハンデ3キロ増となっている点を考慮して単穴評価まで。

抑えはマリンフェスタ。穴はホーマンテキーラ。

今週のワンポイントアドバイス

重賞V2に王手,ステキシンスケクン


過去5年,連対馬は2??4,2??1,6??5,1??3,7??2番人気の組み合わせで1,2着した。馬連配当は,1450円,340円,4740円,580円,4660円。03年に上位人気がそろって連を外し,昨年7番人気が1着でやや波乱となったが,3回は平穏に収まっている。

連対馬10頭の前走は,芝1000??1200M8頭と1400,1600M各1頭。開催日の変更で路線別は特定できないが,極限のスピードを競うだけに短距離をステップに臨んだ馬が好成績を残している。

年齢別は3??7歳上馬が4,13,13,23,12頭出走して,1,3,2,4,0連対。連対数で6歳馬が頭ひとつ出ているが,注目したいのが3歳馬。わずか4頭の出走だが,3,12,3,1着と,3頭が馬券に絡んでいる。

牡馬は41頭出走して4連対,牝馬が24頭で6連対。連対数,率で牝馬が好成績を残している。東西対決は関東馬45頭と関西馬16頭で争い,6対4。連対数に大きな開きはないが,率で関西馬が関東馬を逆転している。

◎…ステキシンスケクンはアーリントンCで逃げてロジック(NHKマイル1着)を3馬身半ちぎった。ここ2戦のG1は厳しい結果となったが,発馬後一気にトップスピードで加速できる気性は1000M競馬にピッタリ。53キロの斤量も古馬と比較すると有利で,重賞V2に王手だ。

○…相手は1000万下を連勝中の上がり馬レイズアンドコール。2走前の直線競馬で2番枠から楽々と逃げ切り。前走のさくらんぼ特別でも後続の追撃を封じて快勝した。スッとハナに立てるスピードは最高の武器。格上挑戦でも初重賞Vのチャンスはある。

▲…ホーマンテキーラは昨年夏に小倉で3,1,1着と活躍し,続くセントウルSで2着に健闘した。前走は久々とキャリア初のダートで6着に敗れたが,サマースプリントシリーズに照準を合わせてきたここは軽視できない。

△1…ダイワメンフィスはフリーウェイS,バーデンバーデンCと連勝。いずれも好位に付けて直線抜け出す横綱相撲で2着以下を圧倒した。直線競馬は昨年の新潟日報賞で3着しているが,スタート後かなり苦労して追走していた。勢いは一番でも今回は連下に回した。

△2…3歳牝馬のマリンフェスタは51キロと斤量に恵まれた。500万下といえ,この春の1000M競馬はやぶさ賞で後続を5馬身ちぎって楽勝している。格上挑戦は楽ではないが,軽量を生かし切ればあっと言わせるシーンがあっても驚けない。

△3…チアズヒカリは,前走のダート1000万下で2着を8馬身突き放してレコードV。オープンでも十分通用する強いレースを見せつけた。ダートから芝に変わるのは問題なく,降り続く雨で時計のかかる馬場に変貌すれば出番はある。

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