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2005年9月11日(日)

11R
2005年9月11日(日)
中山
15:35発走

京成杯オータムハンデキャップ GIII

芝・右・外 1600m 天気:
馬場:
稍重
サラ系3歳以上 オープン (混合)(特指) ハンデ 本賞金:4100、1600、1000、620、410万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ミッドタウン
2 2 マイネルモルゲン
3 3 シャイニンルビー
4 4 コスモサンビーム
4 5 ニシノシタン
5 6 ロイヤルキャンサー
5 7 キネティクス
6 8 アイルラヴァゲイン
6 9 マイネルハーティー
7 10 ウインラディウス
7 11 パリブレスト
8 12 マイネルソロモン
8 13 フォーカルポイント

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 8=4 8=2 8-5 8-12 4=2
綾恵 4=10 4=8 4-1 4-11 10=8
山田 8=6 8=4 8=2 6=4 6=2 4=2
たま 2=13 2=4 2=8 2=10 2=12

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はアイルラヴァゲイン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.34.0
牝馬がワンツーを独占した前走のNHKマイルC(G1)において,2着とクビ差の3着。先行有利の展開となった中,7番手から0秒4差まで詰めたレースぶりは,着差以上にかなり濃い内容といえるだろう。今回は古馬初対戦や休み明けと,クリアする課題が多数見当たるとはいえ,3歳馬の成長力を加味すればこの相手ならば当然勝ち負けとなりそうだ。中間の調教でも軽快な動きを披露し,順調ぶりをアピール。軽量ハンデ55キロを生かせれば古馬を一蹴する場面も期待できる。

対抗はコスモサンビーム。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.33.0
骨折明け初戦となった前走の関屋記念(G3)で5着に健闘。1年2カ月もの長期休養を考えると,出走メンバー中2番目となる33秒台の末脚を使い0秒7差としたレースぶりは,地力の高さを表すに十分な内容であった。57.5キロのハンデは多少見込まれた感はあるが,今回は叩き2戦目。さらなる上積みとレース慣れが見込めるだけに,ここでG1馬の意地をみせられてなんら不思議はない。

単穴はマイネルモルゲン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.8
昨年の当レース覇者。久々だった前走の関越Sは相手関係からすると案外と思われる4着も,デビュー戦以来のダートに加え,トップハンデで勝ち馬とクビ差ならば勝ったも同然の内容だ。叩いた上積みが見込める上,全6勝中4勝も挙げている中山芝戦となる今回は,57キロでも好走条件がかなり整っているだけに,大きな巻き返しまで期待できそうだ。

抑えはニシノシタン。穴はマイネルソロモン。

今週のワンポイントアドバイス

連覇に王手マイネルモルゲン


過去10年(02年は新潟開催),1??3番人気は5,3,3連対。上位人気馬は物足りない成績で,6??8番人気から5頭が連に絡んでいる。99,03年に馬連で万馬券決着となったが,8回は4000円以内で収まっている。
連対馬の20頭中18頭は夏のローカル遠征組で,残る2頭はG1組(ダービー,安田記念)。ステップは関屋記念組が最多の5連対で,好相性を示している。
世代別の連対頭数は,3歳馬2頭(連対率18.2%),4歳馬6頭(同24.0%),5歳馬7頭(同16.3%),6歳馬4頭(同18.2%),7歳上馬1頭(同6.7%)。7連対で5歳馬がトップだが,率で4歳馬が他世代を大きくリードしている。
トップハンデ馬は延べ17頭出走して,1着3回,2着3回。6連対はぱっとしない数字だが,10年で6年連対の実績なら軽視できない。牡馬VS牝馬は18対2。牝馬は苦戦している。

◎…マイネルモルゲンの関越Sは5カ月ぶりで体重10キロ増。直線のたたき合いこそ敗れたものの,勝ち馬とはクビ,ハナ,ハナ差の4着だった。昨年の覇者で,中山のマイル重賞2勝のコース巧者。一度使った上積みも大きく,連覇へ態勢は整った。

○…前走フォーカルポイントは2000Mのゆるいペースにかかって,直線の粘りを欠いた。中間の追い切りは軽めだったが,中1週だけに心配する必要はない。1600Mに距離が変われば折り合いに不安はなく,今度は末脚がさく裂する。

▲…1年2カ月ぶりの前走でコスモサンビームは,レース中2番目に速い上がりである33秒1をマークして0秒7差5着。皐月賞4着,NHKマイルC2着の地力を見せた。久々をたたいて急上昇。流れに乗れば突き抜ける能力を秘めている。

△…マイネルソロモンは昨年このレースで3着に健闘した。前走は発熱明けで重め残り。スタートでも出遅れて12着に敗れた。昨秋スワンS2着,マイルCS4着。体さえ絞れていれば差はない。

△…アイルラヴァゲインはNHKマイルC3着。3勝はすべて短距離で挙げたが,持ち時計からは距離が延びても十分に対応可能だ。4カ月ぶりの実戦のため評価を下げたが,上位争いに加わる力量は備えている。

△…ウインラディウスは最近1400Mに良績が集中しているが,ベストは末脚をフルに生かせるマイル戦。58キロは気になる材料だが,10番枠から道中脚を溜めて外から追い込めばチャンスはある。

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