2005年4月3日(日)
11R
2005年4月3日(日)
中山
15:35発走
ダービー卿チャレンジトロフィー GIII
芝・右・外 1600m
天気:
馬場:
良
サラ系4歳以上
オープン (混合)[指定] ハンデ
本賞金:4100、1600、1000、620、410万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | トレジャー | |||||
2 | シルキーラグーン | |||||
3 | ダイワエルシエーロ | |||||
4 | マイネルソロモン | |||||
5 | ダイワメジャー | |||||
6 | マイネルゼスト | |||||
7 | エルカミーノ | |||||
8 | ジンクライシス | |||||
9 | ダンツジャッジ | |||||
10 | フジサイレンス | |||||
11 | ロイヤルキャンサー | |||||
12 | エイシンシャイアン | |||||
13 | ナリタダイドウ | |||||
14 | チアズメッセージ | |||||
15 | イシノミューズ | |||||
16 | ミッドタウン |
買い目
大多 | 5=4 5=10 5-2 5-3 4=10 |
---|---|
綾恵 | 3=5 3=12 3-1 3-8 5=12 |
山田 | 10=4 10=2 10=5 4=2 4=5 2=5 |
たま | 10=16 10=3 10=4 10=5 10=12 |
予想
本命はダイワメジャー。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.36.9
コスモバルク,メイショウボーラー,コスモサンビームなどの強敵を下し皐月賞(G1)を制した力量馬。大金星を挙げてからは6,9,17着とかなり着順を崩しているが,全てノドの疾患が影響してのもの。手術をしたことでノドの心配がなくなった今,本来のポテンシャル発揮の期待十分。中間も手術明けを感じさせない元気一杯の動きを見せており,さらにポン駆けが利く気性を考えれば,復活劇の舞台は整ったと判断したい。
対抗はマイネルソロモン。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.4
成績にムラがあった当馬が,NSTオープン勝ちを機に重賞戦線で3,3,2着と上位安定。続く前走のマイルCS(G1)においても4着と,安定感だけでなく地力強化もアピールしているだけに,今回も好走の期待十分。昨年の当レース2着を含め,中山マイル戦は(2・1・1・0)と相性抜群の舞台。4カ月ぶりのレースでも,ポン駆け適性から差し切りまであってよいはずだ。
単穴はフジサイレンス。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.33.1
昨秋から着実に地力強化を果たし,前々走のバレンタインSでオープンの仲間入りした上がり馬。3歳時以来となる重賞で通用するか気になるところだが,前走のオープン・岡部幸雄騎手引退記念で僅差となった重賞常連馬アルビレオを物差しとすれば,十分メドが立ったと考えてよかろう。ハンデも55キロと軽量なだけに,今の勢いに引き続き乗ることができれば一発まで秘める。
抑えはダイワエルシエーロ。穴はシルキーラグーン。
今週のワンポイントアドバイス
地力を強化したフジサイレンスV
96年に芝1600M戦となり,02年からハンデで行われている。
過去9年,連対馬は1??3,3??2,2??1,3??2,3??8,2??3,2??4,7??10,7??5番人気で決着した。01年までは別定戦で堅く収まっていたが,ここ3年はハンデ戦。馬連は2020円,1万1070円,6080円と高配当が続いている。
ステップは東風S(今年は「岡部幸雄騎手引退記念」で施行)4連対,中山記念(G2)3連対,東京新聞杯(G3)2連対など。トップハンデ馬は10,3,6,4,6着と不振で,連対馬は51??54キロから出ている。
年齢別は4??6歳馬が10,4,4連対。7歳以上の高齢馬は苦戦している。牡馬は104頭で15連対,牝馬は23頭で3連対している。
◎…地力強化したフジサイレンスを狙い撃ちにする。前走は好位でじっくり構え,勝負どころから進出して直線いったん先頭。クビ差2着に敗れたが,昇級戦で堂々と連を確保した。今がピークのデキ。ハンデ55キロも恵まれた。
○…相手はミッドタウン。デビューから芝で5連勝した力量馬。長い間不調のトンネルの中にいたが,前々走のニューイヤーSでようやく6勝目を挙げた。中山マイルは6戦5勝。流れに乗れず東京新聞杯で10着と敗れたが,前走を度外視して狙ってみたい。
▲…ダイワエルシエーロは前走交流G1の川崎記念で6着。好位でレースを進められたが,初めてのダートでスピードを生かし切れなかった。昨年のオークス(G1)馬だが,マイルでもクイーンC(G3)を制しており,1800Mの京阪杯(G3)では牡馬相手に完勝している。芝なら上位2頭との差はない。
△…マイネルソロモンは昨年このレースが休養明けで2着。今年も前走のマイルCS(G1)4着から4カ月と間隔が開いたが,調教量から仕上がりに不安はない。追い込み脚質だけに馬群をどうさばくかがポイントとなる。
△…ダイワメジャーも気になる1頭。ノドの手術後で5カ月ぶりの実戦となるが,中山は皐月賞(G1)を制覇した舞台。57.5キロのトップハンデは見込まれたが,力さえ出し切ればアッサリ勝てる能力を秘めている。
△…エイシンシャイアンは中京記念(G3)で11着と期待を裏切ったが,好位に付ける積極的な競馬を見せた。前々走の小倉大賞典(G3)は後方待機から追い込んで0秒5差6着と脚質に幅が出た。53キロの軽ハンデも魅力。穴を開ければこの馬だろう。