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2005年10月9日(日)

11R
2005年10月9日(日)
東京
15:35発走

毎日王冠 GII

芝・左 1800m 天気:
馬場:
稍重
サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定) 別定 本賞金:6500、2600、1600、980、650万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 エリモハリアー
1 2 ハイアーゲーム
2 3 ダイワメジャー
2 4 テレグノシス
3 5 スズノマーチ
3 6 バランスオブゲーム
4 7 ケイアイガード
4 8 メイショウカイドウ
5 9 コスモバルク
5 10 ハットトリック
6 11 カナハラドラゴン
6 12 サンライズペガサス
7 13 スイープトウショウ
7 14 サイレントグリーン
8 15 グラスエイコウオー
8 16 カンパニー
8 17 ロードフラッグ

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 13=6 13=16 13-4 13-9 6=16
綾恵 6=5 6=9 6-1 6-17 5=9
山田 5=8 5=9 5=14 8=9 8=14 9=14
たま 1=4 1=8 1=3 1=6 1=16

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はスイープトウショウ。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
ゼンノロブロイなど古馬トップクラスが多数集った前走の宝塚記念(G1)で牡馬を豪快に蹴散らし,いまや現役最強牝馬の称号を手に入れた感。ただ,今回は約3カ月の休み明けであり,久々があまりよいとも思われないだけにマイナスといえるが,直前の稽古では抜群の動きを披露しているため,さほど心配なさそうだ。東京コースはサイレントウィットネスに先着した安田記念(G1)と,オークス(G1)では連対を果たしている相性抜群の舞台。牝馬には厳しい57キロでも,コース適正は十分といえるだけに,秋本番へ向けよいステップとなりそうだ。

対抗はバランスオブゲーム。

実績:
距離・コース:
順調度:
稍・1.45.7
未だG1では今一歩足りない印象が拭えない当馬であるが,G2・4勝をすべて休み明けで制している実績からも分かるように力量は確か。一昨年の当レース,前々走の中山記念(G2)勝ちを含め,芝1800M戦は3戦2勝2着1回とパーフェクト。また,今回は4カ月ぶりとなるが豊富な中間の乗り込み量から計算どおり。前残りとなりやすい開幕週の馬場も味方しそうで,本番はさておきG2のここでは順当に好勝負だ。

単穴はカンパニー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.46.5
未だ重賞勝ちはないものの,本命馬を除く安田記念組で最先着となる0秒3差5着と,相手を考えると立派な成績を収めた当馬。脚質上展開の助けが必要も,後々は重賞を勝てる器と見るのが妥当だ。今回は4カ月ぶりとなるが,久々だった3走前の中山記念で0秒1差2着しているに鉄砲は利くタイプ。開幕週の馬場はマイナスだが,先団が速くなれば当馬の決め手が生きてよいはずだ。

抑えはテレグノシス。穴はコスモバルク。

今週のワンポイントアドバイス

東京コースで期待,エリモハリアー


過去10年(02年は中山競馬),連対馬は10??4,6??8,1??5,1??3,1??4,4??5,5??6,2??3,5??4,1??3番人気の組み合わせで決まった。上位人気はほめられる成績ではないが,伏兵馬の台頭も少なく,連対馬の8割を5番人気までで占めている。95,96年と馬連で万馬券が出ているが,その後8回は3けた配当4回を含めて最高が5610円。出走頭数が平均10.8頭と少ないこともあり,大波乱は起こっていないが,今年は多頭数の17頭立て。波乱の要素も含んでいる。
連対馬の前走はG1が9頭,G2が2頭,G3が7頭。路線別では宝塚記念組が4連対で,安田記念組3連対,札幌記念組と関屋記念組が2連対で続いている。年齢別は3??7歳上馬が12,38,34,17,7頭出走して1,10,6,3,0連対。4,5歳馬が好調だ。紅一点のスイープトウショウが人気だが,牝馬は5頭出走(うち4頭がG1馬)したが,すべて4着以下。データから買えない。

◎…エリモハリアーは6??10月に7勝,2着4回,3着3回。この時期を得意にしている。今年も巴賞,函館記念を連勝し,夏の北海道で地力を増した。朝日チャレンジCは直線で馬群につつまれたが,内の狭いところからクビ差2着に食い込んだ。東京コースは初めてだが,直線525.9Mは大歓迎。大駆けが期待できる。

○…テレグノシスは前走の安田記念で坂下まで抜群の手応え,あっさり抜け出す勢いを見せていたが,伸びを欠いて6着。1番人気を裏切った。府中はNHKマイルCを制した舞台で,1600??1800Mも得意。昨年の覇者の反撃が期待できる。

▲…夏の小倉でメイショウカイドウは北九州記念,小倉記念と重賞を連勝,今夏は絶好調。前走の小倉記念ではトップハンデ58.5キロを背負って4コーナーから進出して力でねじ伏せた。平たん小回り向きに見えるが,東京も4戦して1勝2着2回。ここでも十分通用する。

△…ノドの手術後,ダイワメジャーは落ち着いて力を出し切れるようになった。前走関屋記念はゴール前でサイドワインダーに半馬身交わされたが,積極的に勝ちに行っての結果だけに気にする材料ではない。1ハロン距離が延びるが1800Mに問題はない。

△…バランスオブゲームは2年前のこのレースの勝ち馬。休養明けで中山記念勝ちしているように鉄砲は走る。G1では一歩足らないが,G2で4勝。1800Mも3戦2勝2着1回。ベストの距離だけに警戒は怠れない。

△…カンパニーも安田記念以来。ここ3戦は0秒1,0秒3,0秒3差と惜敗が続いている。前走も中団やや後方で折り合いに専念し,直線にかけたが馬群に入り脚を余していた。ここでも十分通じるパワーを備えているが,あとひと押しが欲しい。

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