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2005年2月13日(日)

11R
2005年2月13日(日)
東京
15:35発走

ダイヤモンドステークス GIII

芝・左 3400m 天気:
馬場:
サラ系4歳以上 オープン (混合)[指定] ハンデ 本賞金:4100、1600、1000、620、410万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 グラスポジション
2 2 ハイアーゲーム
3 3 ハイフレンドトライ
3 4 ウイングランツ
4 5 ワンダードリーム
4 6 チャクラ
5 7 マイネルポロネーズ
5 8 コイントス
6 9 アンフィトリオン
6 10 ラヴァリージェニオ
7 11 アドマイヤモナーク
7 12 スマートストリーム
8 13 ダディーズドリーム
8 14 タニノエタニティ

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 6=1 6=14 6-2 6-8 1=14
綾恵 2=13 2=3 2-4 2-6 13=3
山田 5=1 5=11 5=6 1=11 1=6 11=6
たま 5=2 5=4 5=1 5=6 5=14

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はチャクラ。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
昨秋の休養明け以後はもたついていたが,叩き良化型らしく,叩き4戦目となった前走の万葉Sで2着に入線。しかも馬体増のため元来の切れが戻っていないながらの結果となればさらなる状態の前進が見込めるだけに,前走以上の結果は必至か。一昨年のステイヤーズS(G2)勝ちの実績が示すように,当馬は生粋のステイヤー。ハンデ57.5キロでもこの距離ならば,格の違いを見せてくれるはずだ。

対抗はグラスポジション。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
昨冬の前々走,ステイヤーズSは勝ち馬ダイタクバートラムにこそ力量差を見せ付けられたものの,最後方から一気に伸びての堂々2着入線。条件馬が3着入線しているレースレベルにこそ疑問は残るが,前残りの展開だったことを考えれば,評価してよい内容といえるだろう。前走のアメリカJCC(G2)は切れ負けし5着敗退も,この距離に戻ってくれば巻き返しは必至。当馬の持ち味が生きるであろう東京コースへの舞台移動,ハンデ55キロは共に魅力で,展開がはまれば後方一気の場面まであってよさそうだ。

単穴はタニノエタニティ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・3.32.6
今回と同じハンデだった昨年の当レースで3着。久々だった前走の日経新春杯(G2)でも,末脚勝負となって分が悪いながら0秒4差と上々の滑り出しを見せた。一度使われて状態が上向くであろうここは昨年同様好走の期待十分といえよう。出走メンバーで唯一当舞台を経験している点も強調材料だ。なお,人気が予想されるハイアーゲームは,中間の動き,実績共に抜群であるが,舞台適性に疑問があるため抑え評価までとしたい。

抑えはハイアーゲーム。穴はコイントス。

今週のワンポイントアドバイス

軽量51キロでワンダードリーム


昨年,3200Mから3400Mに距離が延びたダイヤモンドS。
過去10年(03年は中山競馬),1番人気は2連対と不振だが,2??4番人気が3,5,4連対とこれをカバーしている。ただ,6番人気以下の伏兵馬も6連対,馬連は万馬券が3回出るなど大荒れとなっている。
連対馬の前走は重賞5頭,オープン特別7頭,準オープン以下8頭。そこでの成績は1??13着。クラスに関係なく,前走掲示板を外した馬が7頭も巻き返している。ステップは万葉S組がトップで7連対,ステイヤーズS(G2)組と迎春S組が各2連対で続いている。年齢別は4??7歳上馬が7,8,2,3連対。4,5歳世代が中心になっている。トップハンデは延べ11頭で3連対と不調。ハンデ頭はアテにならず,50??53キロの軽ハンデ馬が7連対と穴メーカーを演じている。
◎前走ワンダードリームは直線で後続を2馬身半突き放して快勝した。1000万下を勝ち上がったばかりだが,3走前のステイヤーズSでチャクラに先着,グラスポジションとは重量57キロ対55キロで0秒2差。格上挑戦になるが,51キロの軽量ならここで十分勝ち負けになる計算だ。
○相手は青葉賞(G2)勝ち,ダービー3着の舞台で反撃を狙うハイアーゲーム。有馬記念で6着に敗れたが,直線の伸びは際立っていた。スタミナ自慢が結集したG3で57キロのハンデは楽ではないが,実績はこのメンバーでも見劣りしない。
▲ウイングランツは箱根特別で馬群を割って2着に食い込んだ。本命馬には2馬身半及ばなかったが,上がり3ハロン34秒2は同タイム。道中の位置取りがゴールでの着差になった。51キロのハンデを生かし切れば逆転が期待できる。
△グラスポジションは,アメリカJCC(G2)で最後方待機から勝負どころでギアを入れ替え,5着まで迫った。直線鋭い脚を見せたが,距離不足で前を捕らえ切れなかったようだ。長距離戦は歓迎で,前走から2キロ減の55キロ。展開ひとつで一発が決まる。
△チャクラは万葉Sで好位から2馬身差2着に突っ込んだ。一昨年,ステイヤーズSを勝ち,昨年の目黒記念(G2)をレコードで制覇した。その後結果を出せずにいたが,前走でステイヤーがようやく復調の兆しを見せた。
△穴を出せば昨年3着馬のタニノエタニティか。休養明けの前走日経新春杯(G2)は6着と敗れたが,着差は0秒4。着順ほど負けてはいない。叩いた上積みは魅力で,昨年と同斤量54キロで戦えるのも恵まれた。

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