2005年9月4日(日)
11R
2005年9月4日(日)
新潟
15:45発走
新潟2歳ステークス GIII
芝・左・外 1600m
天気:
馬場:
重
サラ系2歳
オープン (混合)(特指) 馬齢
本賞金:3200、1300、800、480、320万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | コスモミール | |||||
2 | ニシノフジムスメ | |||||
3 | グレイスティアラ | |||||
4 | マイネサンサン | |||||
5 | スターライトルビー | |||||
6 | ヤマタケゴールデン | |||||
7 | ナイスヴァレー | |||||
8 | アンバージャック | |||||
9 | ケイアイフォーユー | |||||
10 | エイシンチャンドラ | |||||
11 | ニシノウェーブ | |||||
12 | マイネルパイレット | |||||
13 | ショウナンタキオン | |||||
14 | メジロモデラート | |||||
15 | リファインドボディ | |||||
16 | ケイコアデージョ | |||||
17 | マイネルグリッツァ | |||||
18 | タイセイハニー |
買い目
大多 | 1=2 1=13 1-7 1-10 2=13 |
---|---|
綾恵 | 14=1 14=17 14-4 14-11 1=17 |
山田 | 1=10 1=2 1=9 10=2 10=9 2=9 |
たま | 2=4 2=1 2=10 2=13 2=17 |
予想
本命はコスモミール。
実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
デビュー戦から前走のダリア賞まで3連勝。どのレースも着差以上の圧勝といってよく,2歳短距離戦線では一枚抜けている印象だ。今回は初のマイル戦だが,さらに距離が伸びても対応可能なヘクタープロテクター×リアルシャダイの血統背景と,展開不問の脚質を考えればスンナリの可能性大。さらに新潟コース2戦2勝の舞台適正も心強く,一気の4連勝で重賞初制覇は濃厚と判断したい。
対抗はニシノフジムスメ。
実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
成績上は未勝利を脱出したばかりの当馬であるが,デビュー戦で2着に0秒6差(6着降着),続く前走でも後続を圧倒し実質2連勝中の力量馬。今回重賞初挑戦とはなるが,一部の有力馬を除き相手関係の実績は当馬とほぼ同レベル。近2走の圧巻のパフォーマンスを加味すると力上位は明らかといえる。本命馬の死角が少ないだけに,逆転までは難しいかもしれないが,連下争い最右翼の評価が妥当といえよう。
単穴はショウナンタキオン。
実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
出走メンバー中唯一34秒台の末脚を使い,12番手からゴボウ抜きしたデビュー戦が圧巻の一言。距離,クラス,タイムと課題は多いとはいえ,前走内容とさらなるレース慣れを考えれば軽視は禁物。本命,対抗馬など有力どころは確かに手強いが,2歳戦らしく逃げ・先行多数で当馬向きの展開となる可能性が高いだけに,一発の魅力を秘める存在だ。
抑えはエイシンチャンドラ。穴はナイスヴァレー。
今週のワンポイントアドバイス
ニシノフジムスメが重賞王手
左回りで行われた4回,連対馬は5??1,4??6,1??2,1??3番人気の組み合わせで決まった。馬連配当は1470円,4870円,650円,640円。1番人気が3着に敗れた02年にやや荒れたが,3回は人気サイドで収まっている。
連対馬の前走は重賞1頭,オープン2頭,新馬4頭,未勝利1頭。成績は1着馬が7頭,2着馬1頭。前走連に絡んでいない馬は割り引きたい。連対8頭中6頭が1勝馬。格は関係ない。ステップは2年連続でダリア賞組が連対している。
性別は牡馬が32頭出走して5連対(連対率15.6%),牝馬が24頭で3連対(同12.5%)。関東馬VS関西馬は43頭と13頭で戦い,6対2となっている。
◎…ニシノフジムスメはデビュー戦で1位入線も6着に降着したが,前走未勝利を4馬身差で圧勝した。初戦を逃げ切り,前走で差し切る自在の競馬を見せた。完成度で一歩リードしており,距離延びてさらにいいタイプ。初重賞に王手だ。
○…デビュー戦はスタートで挟まれ18頭立ての最後方に置かれたマイネサンサン。道中脚をためて直線内から馬群をさばいて17頭をまとめて差し切った。時計はともかくケタ違いの末脚。決めて勝負になればチャンスはある。
▲…コスモミールは3戦無敗。新馬戦は後方から追い込み,マリーゴールド賞は向こう正面でハナに立ってそのまま後続を突き放し,前走は好位から差し切った。3勝の内容は濃いが,約2カ月で3戦の強行ローテーション。疲労が不安で3番手評価とした。
△…前走ショウナンタキオンは出遅れて後方待機。直線でも先頭とはかなり差があったが,外に持ち出すと豪快に伸びた。新馬戦で見せた決め手は一級品。外回りの1600Mならさらに磨きがかかりそう。末脚勝負になれば一気に浮上する。
△…エイシンチャンドラは3走目の未勝利芝1800Mでレコード勝ち。早目に先頭に立ってそのままスピードで押し切った。長くいい脚を使えるタイプで,新潟のマイルは最適だ。
△…マイネルグリッツァは芝1600Mの未勝利を1分35秒9で勝った。短距離2戦はいずれも5着に敗れていたが,距離延長と長い直線で末脚が一気にさく裂した。追ってしぶといタイプ。コース経験と3戦のキャリアで上位をどこまで脅かすことができるか。