プロ野球13球団･平成の名助っ人特集

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スポーツナビでは「アナタが選ぶ！プロ野球13球団・平成の名助っ人」企画を実施。
日々ご愛用いただいているスポナビユーザーに、大阪近鉄バファローズを含むプロ野球13球団で平成（1989年～2019年4月）にプレーした外国人選手を、各球団最大3人選んで投票していただきました。
4月29日の広島から5月11日の近鉄まで、13日間連続で結果を公開します。
今回は阪神編。1位に輝いた助っ人選手は!?

順位 選手名 ポジション 在籍年 得票率
1 ランディ・メッセンジャー 投手 2010～ 59.23%
2 マット・マートン 野手 2010～15 57.40%
3 ジェフ・ウィリアムス 投手 2003～09 47.43%
4 トーマス・オマリー 野手 1991～94 18.62%
5 クレイグ・ブラゼル 野手 2009～12 6.46%
6 ジョージ・アリアス 野手 2002～04 5.57%
7 セシル・フィルダー 野手 1989 3.66%
8 マット・キーオ 投手 1987～90 2.80%
9 アンディ・シーツ 野手 2005～07 2.77%
10 マイク・グリーンウェル 野手 1997 2.47%
11 ラファエル・ドリス 投手 2016～ 2.14%
12 トレイ・ムーア 投手 2002～03 2.11%
13 マウロ・ゴメス 野手 2014～16 1.98%
14 オ・スンファン 投手 2014～15 1.83%
15 ジム・パチョレック 野手 1992～93 0.58%
16 ジェイソン・スタンリッジ 投手 2010～13 0.58%
17 ウィリン・ロサリオ 野手 2018 0.36%
18 郭李建夫 投手 1993～98 0.33%
19 マルコス・マテオ 投手 2016～18 0.31%
20 マーク・ジョンソン 野手 1999 0.20%

寸評

長きにわたって阪神の投打の柱となったメッセンジャー（写真左）とマートン（写真は共同）

阪神の1位に輝いたのは、今季から日本人選手扱いとなった来日10年目のランディ・メッセンジャーだ。毎シーズンのように200イニング前後を投げ、二桁勝利は通算7度。今年の開幕戦では球団最長タイとなる5年連続の開幕投手を務めた。長く阪神先発陣の屋台骨を支える活躍は、まさに「名助っ人」と呼べるだろう。

僅差の2位に入ったのがマット・マートン。メッセンジャーと同じく2010年に阪神に加わると、広角に打ちまくり214安打のシーズン最多安打記録（当時）をマーク。14年には首位打者を獲得した。守備時にはアウトカウントを間違えボールをスタンドに投げ入れてしまう“珍プレー”も。記録にも記憶にも残る選手だった。

「JFK」を担ったジェフ・ウィリアムスが3位にランクイン。藤川球児、久保田智之とのリリーフ陣は鉄壁で、阪神の平成における2度の優勝（03年、05年）の原動力となった。

ちなみに、言わずとしれた名助っ人であるランディ・バースは平成にプレーしていないため、今回のランキングでは対象外となる。だが、自由記述欄からは88票もの投票があり、これは平成ランキングでも11位に相当する記録。あくまでも参考記録ではあるが、阪神の歴代最強助っ人はいまだに虎党の心に深く刻まれているようだ。

結果一覧

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