プロ野球13球団・平成の名助っ人特集
記事
スポーツナビでは「アナタが選ぶ!プロ野球13球団・平成の名助っ人」企画を実施。
日々ご愛用いただいているスポナビユーザーに、大阪近鉄バファローズを含むプロ野球13球団で平成(1989年~2019年4月)にプレーした外国人選手を、各球団最大3人選んで投票していただきました。
4月29日の広島から5月11日の近鉄まで、13日間連続で結果を公開します。
今回はヤクルト編。1位に輝いた助っ人選手は!?
順位 | 選手名 | ポジション | 在籍年 | 得票率 |
---|---|---|---|---|
1 | ウラディミール・バレンティン | 野手 | 2011~ | 57.77% |
2 | アレックス・ラミレス | 野手 | 2001~07 | 33.79% |
3 | ロベルト・ペタジーニ | 野手 | 1999~2002 | 25.28% |
4 | トニー・バーネット | 投手 | 2010~15 | 6.53% |
5 | イム・チャンヨン | 投手 | 2008~12 | 5.37% |
6 | ドゥエイン・ホージー | 野手 | 1997~98 | 4.72% |
7 | ジャック・ハウエル | 野手 | 1992~94 | 4.29% |
8 | トーマス・オマリー | 野手 | 1995~96 | 3.21% |
9 | アーロン・ガイエル | 野手 | 2007~11 | 3.03% |
10 | セス・グライシンガー | 投手 | 2007 | 1.66% |
11 | テリー・ブロス | 投手 | 1995~97 | 1.15% |
12 | ラリー・パリッシュ | 野手 | 1989 | 0.87% |
13 | ラスティングス・ミレッジ | 野手 | 2012~15 | 0.54% |
14 | ヘンスリー・ミューレン | 野手 | 1995~96 | 0.40% |
15 | レックス・ハドラー | 野手 | 1993 | 0.32% |
16 | ディッキー・ゴンザレス | 投手 | 2004~08 | 0.22% |
16 | アダム・リグス | 野手 | 2005~08 | 0.22% |
16 | オーランド・ロマン | 投手 | 2012~15 | 0.22% |
19 | ケビン・ホッジス | 投手 | 2001~03 | 0.14% |
20 | ミッチ・デニング | 野手 | 2015 | 0.10% |
寸評
バレンティンは13年に、前人未到のシーズン60本塁打をマークした(写真は共同)
ヤクルトの1位に輝いたのは、NPBに燦然(さんぜん)と輝く金字塔を打ち立てたウラディミール・バレンティンだ。2013年、6月に4打数連続でアーチを描くなど、すさまじい勢いでホームランを量産。そして9月15日の阪神戦で、プロ野球新記録となるシーズン56号本塁打を放った。その後は前人未到の60号まで記録を伸ばし、現在もヤクルト不動の4番として活躍している。
2位、3位も長距離砲が続く。アレックス・ラミレスは03年に本塁打、打点の二冠王に輝くと、07年には外国人選手として、また右打者としても史上初のシーズン200安打をマーク。その後は巨人、横浜と渡り歩き、NPB通算2000本安打も達成した。「アイーン」「ゲッツ」など、ホームランを打った後のパフォーマンスでも人気を評した。ロベルト・ペタジーニは99年に入団すると、いきなり44本塁打で本塁打王を獲得。01年にはMVPに輝く活躍で、日本一の立役者となった。