公認心理師が考える、「心が壊れている人」に多い顔つきとは

MELOS -メロス-
心が壊れている人によくある顔つきや言動について、公認心理師・臨床心理士の町田奈穂さんに聞きました。

なお、「心が壊れる」具体的な状態は、個人の経験や状況によって変化するため、人によって異なります。

本記事では、「持続的に気分が沈み、何も考えられない・何も手につかない」ような状態を指すことにします。

【MELOS】

心が壊れている人に多い「2つの顔つき」

表情の変化が乏しい、笑顔がない。あるいは、常にニコニコしているなど。

以前はそうでなかったのに、大きなストレスを経て、常に一定のトーン、一定の表情で話すようになった方は、心が壊れている傾向がとても高いです。

とくに、楽しいことや好きなことをしても笑顔が少なかったり、お笑い番組を見ても笑わなかったりという方は要注意です。

反対に、常に笑顔の方にも注意が必要です。

自身の辛い経験についても、「別に大したことないよ〜」と傷ついた様子を見せずに話すことは、心理学的に「抑圧」といって、本来の辛さと向き合う心の状態でないために、感情を無理に抑え込んでいる状態だと考えられます。

心が壊れている人に多い外見の特徴

心が壊れている人は、外見や顔つきに特徴があることが多いようです。ひとつの目安としてチェックしてみると良いでしょう。

●髭を剃っていない・メイクをしていない
●ヨレヨレの服を着ている
●臭いなど不潔さが気になる


心が壊れている人は、感情が鈍化したり無気力感があらわれたりすることがあります。そのため、外見や身なりに対する興味が極端に低下し、このような傾向があらわれることがあります。

匂いなどは、本人よりも周りが気づきやすい特徴のひとつです。もし周りにこれらの特徴が当てはまる人がいれば、注視しておくと良いでしょう。

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