漢方で体質改善!症状別にあった漢方を探そう
今回は、体質改善の漢方についてお伝えします。
※リンク先は外部サイトの場合があります
自分にとってどちらが当てはまるかによって、薬が決まっています。
「実証」は、侵襲に対する感受性が鈍い人、具体的には、ちょっとしたストレスだと体調は悪くならない人が多いです。
一方で「虚証」は、ちょっとしたストレスで頭痛や腹痛など色んな症状が出る人が多いです。
そういった人たちの体質改善に関して、1番大事なのは胃腸です。
なぜなら、胃の調子が良くなると体調も良くなり、全身の倦怠感も良くなるからです。
そんな人たちには、四君子湯がオススメです。
その中で、鏡で自分の舌を見てみて、白い苔が付いている人は四君子湯がいいのですが、その量が多い人には六君子湯がオススメです。
また、他にも体調別にオススメの漢方をご紹介します。
まず、体の冷えがある方には人参湯、食事は食べれるけどどこか元気が湧かない人には、補中益気湯。
体が乾燥気味の人や、血色が悪い人は十全大補湯や、人参養栄湯が良く、生理トラブルがある人には、四君子湯に加え加味逍遥散を。
便秘気味の方には、四君子湯に加え桂枝茯苓丸が良いでしょう。
漢方と聞くと、クリニック等で処方されるイメージが多いかと思いますが、薬局で手に入れることもできます。
薬局の薬剤師さんも皆漢方の勉強をしており、優秀です。
なので、漢方を手軽に摂取したいなと思った時は、薬局に行ってそれぞれの効果を薬剤師さんに相談するのも一つの手です。
ここでお伝えしておきたいのは、日本で売っている漢方は、クリニックで売っているものも薬局で売っているものも、量が違うだけで中身は同じです。
薬局に売っている漢方は、副作用がないように一般的にクリニックの半分の量となっています。
ただ、薬局の場合保険の適用ができないため、これは自分に合うなと思った場合にはクリニックに行くと保険が適用になります。
今ネットでは漢方の専門医のサイトなどもあるため、お近くのクリニックを探すのもいいかもしれません。
漢方に関しては、医者が選ぶより、自分が良いと思ったものを選ぶのが良いとおもいます。
漢方が気になっている方はぜひこれらのことを参考にしてみてくださいね。
[女性医療クリニックLUNA]
※この記事は2024年12月17日の再投稿(再編集)記事です
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