【B1第27節 見どころ】名古屋Dは逆転でのCSへ一戦必勝…千葉Jvs越谷も熱戦の予感
両チームのゲーム差は「7」。名古屋Dは「りそなグループ B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2024-25」出場圏内のワイルドカード2位とも4勝差があり、1つの黒星が重くのしかかる状況だ。今節も一戦必勝で連勝キープなるか。
前節は、ともにアウェーで連勝。名古屋Dはインサイドの攻防でレバンガ北海道を圧倒し、2試合連続で失点を60点台に抑えた。一方のA東京は、茨城ロボッツをGAME1で73-70、GAME2は90-86で辛くも勝利。第2戦はオーバータイムまでもつれたが、レオナルド・メインデルが5分間で9得点を上げる活躍を見せて粘る相手を振りきった。
白星必須の名古屋Dは齋藤拓実が3試合連続で欠場中。今節も加藤嵩都と坂本聖芽、さらには今村佳太のゲームメイクが問われる。今シーズンの対戦でA東京に勝利した一戦ではリバウンド数で上回ったため、ルーク・メイも勝敗のカギを握る存在だ。
A東京が最も乗せてはいけないのは今村だ。名古屋Dの背番号30は直近10試合で7度の20得点超えをマークし、クラッチタイムでもチームをけん引。終盤戦へ入りギアを上げてきた今村を封じて守り勝てるかどうかは、小酒部泰暉のディフェンスにかかっている。
前節を1勝1敗で終えた千葉ジェッツは、東地区2位の群馬クレインサンダーズとのゲーム差は「2」のまま。今節は第20節以来となるLaLa arena TOKYO-BAYに戻り越谷アルファーズと対戦する。越谷とは過去3戦すべてで2点差の好ゲームとなり、そのうち1試合はオーバータイムの末に敗戦。チーム状態を上げるためにも今回は理想的な展開を披露したいところだ。渡邊雄太を負傷で欠く中、田代直希には臨機応変なプレーでチームを機能させる活躍に期待がかかる。
文=小沼克年
■B1第27節試合日程
・レバンガ北海道vs群馬クレインサンダーズ(@北海きたえーる)
3月26日(水)19時5分~
・茨城ロボッツvs秋田ノーザンハピネッツ(@アダストリアみとアリーナ)
3月26日(水)19時5分~
・宇都宮ブレックスvs仙台89ERS(@日環アリーナ栃木)
3月26日(水)19時5分~
・千葉ジェッツvs越谷アルファーズ(@LaLa arena TOKYO-BAY)
3月26日(水)19時5分~
・川崎ブレイブサンダースvs琉球ゴールデンキングス(@川崎市とどろきアリーナ)
3月26日(水)19時5分~
・三遠ネオフェニックスvsサンロッカーズ渋谷(@豊橋市総合体育館)
3月26日(水)19時5分~
・ファイティングイーグルス名古屋vsシーホース三河(@名古屋市枇杷島スポーツセンター)
3月26日(水)19時5分~
・名古屋ダイヤモンドドルフィンズvsアルバルク東京(@ドルフィンズアリーナ)
3月26日(水)19時5分~
・大阪エヴェッサvs横浜ビー・コルセアーズ(@おおきにアリーナ舞洲)
3月26日(水)19時5分~
・長崎ヴェルカvs広島ドラゴンフライズ(@ハピネスアリーナ)
3月26日(水)19時5分~
・佐賀バルーナーズvs島根スサノオマジック(@SAGAアリーナ)
3月26日(水)19時35分~
・滋賀レイクスvs京都ハンナリーズ(@滋賀ダイハツアリーナ)
3月27日(木)19時5分~
- 前へ
- 1
- 次へ
1/1ページ